重要なのは、ボード上のXTAL1とXTAL2間にどのくらいの容量が存在するかを調べ、その容量で発振するように設計された水晶を入手することです。たとえば、MAX1470のEVキットはXTAL1とXTAL2間の容量が約5pFです。したがって、5pFの負荷で発振するように設計された水晶を使用すると、追加の容量は不要なため、直列コンデンサは「短絡」することができます。より高い負荷容量で動作するように設計された水晶を使用する場合、水晶はより高い周波数で発振するため、水晶を適切な周波数に低下させるために追加の容量が必要になります。一般に、水晶の周波数を低下させるには並列容量が必要で、上昇させるには直列容量が必要です。最良の確認方法はスペクトラムアナライザにて、IFフィルタ後のIF周波数を測定することです。IFの10.7MHzからの偏移によって追加する必要がある容量が決まりますが、容量の追加は「コールド」起動時間およびシャットダウン電流に影響することを考慮する必要があります。アプリケーションノート「MAX1470スーパーヘテロダインレシーバ用の水晶発振器の選び方」を参照してください。
発振回路の設計は、そのような高いESRにも対応するようになっています。ESRが大きいと消費電流が(わずかに)増大し、「コールド」起動時間が長くなります(MAX1470の発振器回路はシャットダウンモードでも常に動作していますので、問題にはなりません。)。以上すべてを踏まえた上で、長期的にはより低いESR値の方が望ましいと考えられます。
アプリケーションノート「既存の設計をTDA5200またはTDA5201からMAX1470スーパーヘテロダインレシーバに変更する方法」を参照してください。
250µsの起動時間は、約100msの受信サイクルにおいて、PWRDN信号の正のエッジから有効なデータが得られるまでの時間です。この時間は、受信感度に左右されません。またPLLのロックにかかる時間を含みます。PLLのロック時間は、実力的におよそ100µsです。「コールド」状態からの起動時間は最大10msになる可能性があることに注意してください。これは、水晶発振回路の起動時間および場合によってそれに追加された容量によるものです。これが主な理由で、PWRDN機能は水晶発振回路を動作させたままにします。 注意点として、この時間にはベースバンド回路がデータをスライスする時間が含まれていません。ベースバンド回路の時間は、時定数および受信サイクルの頻度に依存します。MAX1470がPWRDNモードのとき、コンデンサの放電を防ぐためデータスライサ入力はR1およびC4から切り離されます。ただし、ウェイクアップ間隔が非常に長い場合には、コンデンサが放電し、起動時間が長くなる可能性があります。
シャットダウン端子に関する限り、内部プルアップまたはプルダウンはありません。よって、ハイインピーダンス回路で制御するために、外付けの抵抗を付加することを推奨します。消費電流を低減するため、大きい値を使用することを忘れないでください。
おっしゃるとおりです。その計算は、5nHの浮遊インダクタンスおよび4.0pFの浮遊容量を考慮に入れています。これらの値はマキシムのEVキットに基づくものですが、当然お客様のレイアウトによって異なってきます。
LNAの入力は、直列に接続した50Ωの抵抗と2.5pFのコンデンサとしてモデル化することができます。したがって、433でのs11の値は50-j145です。
ピン28 (XTAL2)です。1nFのブロッキングコンデンサを使用してください。また、もう1つの1nFのコンデンサを使用して、ピン1 (XTAL1)をGNDにAC短絡してください。
1.25µAの電流には水晶発振回路が含まれますが、回路には周波数調整の追加コンデンサは含まれていません。並列容量が追加された場合には、この電流は増大します。図1を参照してください。
図1.
標準回路のセットアップは、DCオフセットのない信号に適しています。これは、このICが変化するDCオフセットでは動作しないということではありません。異なるスライシングスレッショルドのセットアップが必要になる可能性があります。
残念ながら、これは通常の現象です。ピン20にプルアップ抵抗を追加することによって、スライサに強制的にオフセットを与えることができます。しかし、この方法を使うと感度が低下します。もう1つの解決策は、トランスミッタにプリアンブルを追加し、レシーバがノイズと信号を区別することができるようにする方法です。マイクロコントローラで周期的にレシーバ出力をサンプリングし、有効な信号があるか確認することができます。
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