製品の詳細
このデバイスは、2線式シリアルインタフェースにより、システムマネジメントバス(SMBus)の標準のバイト書込み、バイト読取り、バイト送信およびバイト受信コマンドを受け付け、警報スレッショルドの設定、および温度データの読取りを行います。データフォーマットは7ビットプラス符号の2の補数形式となっており、各ビットが1℃を表します。測定は自動的かつ独立に行われます。変換速度はユーザによる設定、あるいはシングルショットモードでの動作に設定することができます。変換速度が調整可能であるため消費電流の制御が可能です。
MAX1617は小型16ピンQSOP表面実装パッケージで提供されています。
主な機能
- 2チャネル:リモートとローカルの温度を測定
- キャリブレーション不要
- SMBus 2線式シリアルインタフェース
- プログラマブル低温/高温警報
- SMBusアラート応答をサポート
- 精度:
- ±2℃ (+60℃~+100℃、ローカル)
- ±3℃ (-40℃~+125℃、ローカル)
- ±3℃ (+60℃~+100℃、リモート)
- スタンバイ消費電流:3µA (typ)
- 自動変換モードでの消費電流:70µA (max)
- 電源電圧:+3V~+5.5V
- パッケージ:小型16ピンQSOP
アプリケーション/用途
- 電話局テレコム機器
- コンピュータ:デスクトップ、ワークステーション、サーバ
- 産業用制御
- LANサーバ
- マルチチップ・モジュール
- スマートバッテリパック/充電器
- 試験および測定機器
技術資料
データシート | リモート/ローカル温度センサー、SMBusシリアルインタフェース付 | Mar 01, 1998 | |
アプリケーションノート | サーマルダイオード温度センサをMAX6642に変更 | ||
アプリケーションノート | 分散型温度検出による信頼性の向上 |
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説明
MAX1617の評価キット(EVキット)は、MAX1617温度センサICのデモ用プラットフォームです。本キットはICの接合部温度とリモート(外部)ダイオード接続トランジスタの温度の両方を監視し、これらの温度を8ビット2線式シリアルデータに変換します。2N3904リモート温度センサトランジスタをボードにハンダ付けしたものがSOT23パッケージで提供されていますが、これを取り外し、ツイストペアを通じてDXPおよびDXN端子に接続することができるため、より現実に近い実験も可能です。
本EVキットは標準IBM®コンパチブルPCパラレルプリンタポートに接続するように設計されています。パラレルポートからの信号は、ボード上の74HC05ロジックチップによってオープンドレインSMBus™クロックおよびデータに変換されます。内蔵MAX883リニアレギュレータ(逆電圧保護機能付)が非安定化DC入力を5Vに降圧して外付ロジック、MAX1617およびSMBusのプルアップ抵抗に電力を供給します。
ソフトウェアはWindows® 3.1または95上で動作します。このプログラムはメニュー方式になっており、コントロールボタンと数値データディスプレイによる操作しやすいグラフィックユーザインタフェースを提供しています。
特長
- センサ温度を測定、表示
- パッケージとリモートセンサを同時に監視
- 警報、構成および変換速度をプログラム
- 動作温度範囲:
- -55℃~+125℃ (リモートセンサ)
- 0℃~+70℃ (ボード)
- 操作が容易
- 本キットに含まれるもの:
- Windows 3.1/95ソフトウェア
- デモPCB
- 3.5インチフロッピーディスク
パラメーター
主な機能
- 2チャネル:リモートとローカルの温度を測定
- キャリブレーション不要
- SMBus 2線式シリアルインタフェース
- プログラマブル低温/高温警報
- SMBusアラート応答をサポート
- 精度:
- ±2℃ (+60℃~+100℃、ローカル)
- ±3℃ (-40℃~+125℃、ローカル)
- ±3℃ (+60℃~+100℃、リモート)
- スタンバイ消費電流:3µA (typ)
- 自動変換モードでの消費電流:70µA (max)
- 電源電圧:+3V~+5.5V
- パッケージ:小型16ピンQSOP
アプリケーション/用途
- 電話局テレコム機器
- コンピュータ:デスクトップ、ワークステーション、サーバ
- 産業用制御
- LANサーバ
- マルチチップ・モジュール
- スマートバッテリパック/充電器
- 試験および測定機器
説明
このデバイスは、2線式シリアルインタフェースにより、システムマネジメントバス(SMBus)の標準のバイト書込み、バイト読取り、バイト送信およびバイト受信コマンドを受け付け、警報スレッショルドの設定、および温度データの読取りを行います。データフォーマットは7ビットプラス符号の2の補数形式となっており、各ビットが1℃を表します。測定は自動的かつ独立に行われます。変換速度はユーザによる設定、あるいはシングルショットモードでの動作に設定することができます。変換速度が調整可能であるため消費電流の制御が可能です。
MAX1617は小型16ピンQSOP表面実装パッケージで提供されています。
技術資料
データシート | リモート/ローカル温度センサー、SMBusシリアルインタフェース付 | Mar 01, 1998 | |
アプリケーションノート | サーマルダイオード温度センサをMAX6642に変更 | ||
アプリケーションノート | 分散型温度検出による信頼性の向上 |