製品の詳細
これらのデバイスは、1つの、小型2.2µHインダクタを使用して、3つの出力を最大85%の効率で安定化するバックブーストアーキテクチャを使用しています。その結果、1つのバックおよびリニアレギュレータを使用する同等の電源ソリューションより基板スペースが小型化するとともに、総システム効率が向上します。
消費電流は、1つの出力のみがイネーブルされている場合に0.85µAで、追加の出力を1つイネーブルするごとに0.2µA増加します。
このSIMO (Single-Input Multiple-Output)レギュレータは、入力電圧以上、以下、または等しい出力電圧を作ることができるため、バッテリ電圧範囲全体を利用します。各出力のピークインダクタ電流は、効率、出力リップル、EMI、PCB設計、および負荷能力の間のバランスを最適化するように設定可能です。
2つのバージョンが提供されます。MAX17270は、3つのイネーブル入力と3つの出力電圧設定入力を備えています。MAX17271はI2Cインタフェースを内蔵し、割込み、プッシュボタンオン/オフ、およびパワーグッド表示を備えています。
すべてのバージョンは、ウェハレベルパッケージ(WLP) (4 × 4, 0.4mm)または16ピンTQFNパッケージのいずれかで提供されます。
主な機能
- 3出力、単一インダクタ、マルチ出力(SIMO)バックブーストレギュレータ
- 入力電圧範囲:2.7V~5.5V
- 低電力および長バッテリ寿命
- 動作電流:1.3µA (3 SIMOチャネル)
- シャットダウン電流:330nA
- 効率:85% (3.3V出力時)
- 柔軟性および設定自由度
- I2C対応インタフェース(MAX17271)
- 設定可能な出力電圧:0.8V~5.175V (MAX17270/MAX17271)
- 設定可能なピーク電流制限
- 堅牢
- ソフトスタート
- 過負荷保護
- 熱保護
- 小型サイズ
- 16ピンWLPパッケージ(1.77mm × 1.77mm × 0.50mm、0.4mmピッチ)
- 16ピンTQFNパッケージ(3mm × 3mm × 0.75mm)
- 小型総ソリューションサイズ
アプリケーション/用途
- Bluetoothヘッドセット
- フィットネスバンド
- ヘルスモニタ
- ヒアラブル
- モノのインターネット(IoT)
- 時計
- ウェアラブル
VIN (V) (min) | 2.7 |
VIN (V) (max) | 5.5 |
VOUT1 (V) (min) | 0.8 |
VOUT1 (V) (max) | 4.6 |
IOUT1 (A) (max) | 0.08 |
Switch Type | Internal |
VOUT1 Tolerance (±%) | 2 |
Output Adjust. Method | Resistor |
Synchronous Switching? | Yes |
ICC (mA) (max) | 0.0015 |
# DC-DC Outputs | - |
Alternate Topology | Step-Down Step-Up |
Design Tools | EE-Sim |
Package/Pins | THIN WLP/16 TQFN/16 |
Oper. Temp. (°C) | -40 to +85 |
Budgetary Price (See Notes) | $1.93 @1k |
技術資料
データシート | nanoPowerトリプル出力、単一インダクタ、マルチ出力(SIMO)バックブーストレギュレータ | Nov 01, 2019 | |
アプリケーションノート | ポータブル設計用の特定構成のSIMO PMICを選択する |
以下タイトルをクリックして詳細をご覧ください。
説明
MAX17271の評価キット(EVキット)は、MAX17271を評価します。MAX17271は3出力スイッチングレギュレータで、1つの、小型2.2µHインダクタを使用して3つの出力を安定化します。MAX17271は、出力電圧を設定するためのI2Cインタフェースを内蔵しています。
MAX17271のEVキットは、MAX17271の2つの異なるICパッケージを評価するための2つの個別の回路を備えています。EVキットの両方の回路は2.7V~5.5Vの入力範囲全体で動作します。各回路は、3つの出力チャネルを0.8V~5.175Vの電圧に個別に設定するためのI2Cインタフェースを備えています。EVキット上の各回路の出力は、入力電圧と出力電圧の比に応じて最大50mA/75mA/80mAの電流を提供します。
MAX17271のEVキットは、I2C上でのボード上のICとの通信を提供するグラフィカルユーザーインタフェース(GUI)を内蔵しています。
このEVキットには、MAX17271ETE+およびMAX17271ENE+が実装されています。
詳細を見る特長
- 2つの個別の回路を1つのボード上に実装
- 16ピンTQFNのMAX17271 ICを評価
- 4 × 4ピンWLP (0.4mmピッチ)のMAX17271 ICを評価
- 2つの個別のI2Cインタフェース回路をボード上に実装
- Windows XP、Windows 7/8/8.1/10対応ソフトウェア
- 入力範囲:2.7V~5.5V
- 設定可能な出力電圧:0.8V~5.175V
- 出力電流:最大50mA/75mA/80mA
- 実証済み4層1オンス銅PCBレイアウト
- 小型ソリューションサイズを実証
- 完全実装および試験済み
説明
MAX17270の評価キット(EVキット)は、MAX17270を評価します。MAX17270は3出力スイッチングレギュレータで、1つの、小型2.2µHインダクタを使用して3つの出力を安定化します。
MAX17270のEVキットは、MAX17270の2つの異なるICパッケージを評価するための2つの個別の回路を備えています。EVキットの両方の回路は2.7V~5.5Vの入力範囲全体で動作します。各回路は3つのジャンパで設定可能な出力を提供し、各出力チャネルの電圧は0.8V~5Vです。EVキット上の各回路の出力は、入力電圧と出力電圧の比に応じて最大50mA/75mA/80mAの電流を提供します。
このEVキットには、MAX17270ETE+およびMAX17270ENE+が実装されています。
詳細を見る特長
- 2つの個別の回路を1つのボード上に実装
- 16ピンTQFNのMAX17270 ICを評価
- 4 × 4ピンWLP (0.4mmピッチ)のMAX17270 ICを評価
- 入力範囲:2.7V~5.5V
- 設定可能な出力電圧:0.8V~5V
- 出力電流:最大50mA/75mA/80mA
- 実証済み4層1オンス銅PCBレイアウト
- 小型ソリューションを実証
- 完全実装および試験済み
![]() | ツールおよびモデル EE-Sim: 設計およびシミュレーションMAX17270 | デザインを作成する |
![]() | シミュレーションモデル MAX17270 SIMPLIS Schematic | ダウンロード |
パラメーター
VIN (V) (min) | 2.7 |
VIN (V) (max) | 5.5 |
VOUT1 (V) (min) | 0.8 |
VOUT1 (V) (max) | 4.6 |
IOUT1 (A) (max) | 0.08 |
Switch Type | Internal |
VOUT1 Tolerance (±%) | 2 |
Output Adjust. Method | Resistor |
Synchronous Switching? | Yes |
ICC (mA) (max) | 0.0015 |
# DC-DC Outputs | - |
Alternate Topology | Step-Down Step-Up |
Design Tools | EE-Sim |
Package/Pins | THIN WLP/16 TQFN/16 |
Oper. Temp. (°C) | -40 to +85 |
Budgetary Price (See Notes) | $1.93 @1k |
主な機能
- 3出力、単一インダクタ、マルチ出力(SIMO)バックブーストレギュレータ
- 入力電圧範囲:2.7V~5.5V
- 低電力および長バッテリ寿命
- 動作電流:1.3µA (3 SIMOチャネル)
- シャットダウン電流:330nA
- 効率:85% (3.3V出力時)
- 柔軟性および設定自由度
- I2C対応インタフェース(MAX17271)
- 設定可能な出力電圧:0.8V~5.175V (MAX17270/MAX17271)
- 設定可能なピーク電流制限
- 堅牢
- ソフトスタート
- 過負荷保護
- 熱保護
- 小型サイズ
- 16ピンWLPパッケージ(1.77mm × 1.77mm × 0.50mm、0.4mmピッチ)
- 16ピンTQFNパッケージ(3mm × 3mm × 0.75mm)
- 小型総ソリューションサイズ
アプリケーション/用途
- Bluetoothヘッドセット
- フィットネスバンド
- ヘルスモニタ
- ヒアラブル
- モノのインターネット(IoT)
- 時計
- ウェアラブル
説明
これらのデバイスは、1つの、小型2.2µHインダクタを使用して、3つの出力を最大85%の効率で安定化するバックブーストアーキテクチャを使用しています。その結果、1つのバックおよびリニアレギュレータを使用する同等の電源ソリューションより基板スペースが小型化するとともに、総システム効率が向上します。
消費電流は、1つの出力のみがイネーブルされている場合に0.85µAで、追加の出力を1つイネーブルするごとに0.2µA増加します。
このSIMO (Single-Input Multiple-Output)レギュレータは、入力電圧以上、以下、または等しい出力電圧を作ることができるため、バッテリ電圧範囲全体を利用します。各出力のピークインダクタ電流は、効率、出力リップル、EMI、PCB設計、および負荷能力の間のバランスを最適化するように設定可能です。
2つのバージョンが提供されます。MAX17270は、3つのイネーブル入力と3つの出力電圧設定入力を備えています。MAX17271はI2Cインタフェースを内蔵し、割込み、プッシュボタンオン/オフ、およびパワーグッド表示を備えています。
すべてのバージョンは、ウェハレベルパッケージ(WLP) (4 × 4, 0.4mm)または16ピンTQFNパッケージのいずれかで提供されます。
技術資料
データシート | nanoPowerトリプル出力、単一インダクタ、マルチ出力(SIMO)バックブーストレギュレータ | Nov 01, 2019 | |
アプリケーションノート | ポータブル設計用の特定構成のSIMO PMICを選択する |