製品の詳細
同期整流とマキシム独自のIdle Mode™制御方式により、最大96%の効率を実現しています。効率は1000:1の負荷電流範囲にわたって80%以上に維持されるため、システムサスペンドまたはスタンバイモードのバッテリ寿命が拡張されます。優れたダイナミック応答特性により、最新の動的クロックCPUが生成する出力トランジェントを300kHzクロックの5サイクル以内に修正します。強力な1Aの内蔵ゲートドライバによって、外部NチャネルMOSFETの高速スイッチングを可能にしています。
これらの素子は、ロジック制御の同期可能な固定周波数パルス幅変調(PWM)動作モードを備えています。このモードでは、敏感な移動通信およびペン入力アプリケーションにおいて、ノイズおよびRF干渉を低減します。アクティブローSKIPピンにより固定周波数モードをイネーブルして、全ての負荷条件でノイズを最小限に抑えることもできます。
MAX1630~MAX1635は、2つのPWMレギュレータを備えており、可変範囲が2.5V~5.5V、固定が5.0Vおよび3.3Vとなっています。いずれの製品も二次フィードバックレギュレーション機能を備えており、MAX1630/MAX1632/MAX1633/MAX1635は、それぞれ12V/120mAリニアレギュレータを備えています。MAX1631/MAX1634には、二次フィードバック入力(SECFB)およびどのPWM (3.3Vまたは5V)が二次フィードバック信号を受け取るかを選択する制御ピン(STEER)が搭載されています。SECFBにより、外部抵抗分圧器を使って二次巻線電圧レギュレーションポイントを調節できます。これは、固定12V以外の補助電圧を発生するために使用されます。
MAX1630/MAX1631/MAX1632は、内部出力過電圧および低電圧保護機能を備えています。
主な機能
- 効率:96%
- 入力電圧範囲:+4.2V~+30V
- デュアル可変出力:2.5V~5.5V
- 出力:固定3.3Vまたは5V選択可能、または可変(Dual Mode™)
- 12Vリニアレギュレータ
- 可変二次フィードバック(MAX1631/MAX1634)
- リニアレギュレータ出力:5V/50mA
- 高精度2.5Vリファレンス出力
- プログラマブルパワーアップシーケンス
- パワーグッド(アクティブローRESET)出力
- 出力過電圧保護(MAX1630/MAX1631/MAX1632)
- 出力低電圧シャットダウン(MAX1630/MAX1631/MAX1632)
- 低ノイズ固定周波数動作:200kHz/300kHz
- 低ドロップアウト、デューティ99%動作
- 自己消費電力:2.5mW (typ) (+12V入力、両方のSMPSがオン)
- シャットダウン電流:4µA (typ)
- パッケージ:28ピンSSOP
アプリケーション/用途
- デスクトップCPUローカルDC-DCコンバータ
- ノートブックおよびサブノートブックコンピュータ
- PDAおよびモバイル通信機器
VIN (V) (min) | 4.2 |
VIN (V) (max) | 30 |
VOUT1 (V) (min) | 2.5 |
VOUT1 (V) (max) | 5 |
IOUT1 (A) (max) | 4 |
Switch Type | External |
Preset VOUT (V) | 5 |
Output Adjust. Method | Preset Resistor |
Synchronous Switching? | Yes |
# DC-DC Outputs | 2 |
Switching Frequency (kHz) | 200 300 |
Package/Pins | See Data Sheet |
技術資料
データシート | マルチ出力、ノートブックコンピュータ用、低ノイズ、電源コントローラ | Apr 01, 1997 |
以下タイトルをクリックして詳細をご覧ください。
説明
MAX1630/MAX1631/MAX1632評価キット(EVキット)は、標準アプリケーション回路を構成する実装済み、試験済み評価ボード(EVボード)です。MAX1630およびMAX1632 EVボードはトリプル出力の3.3V/5V/12V回路、MAX1631 EVボードはデュアル出力3.3V/5V回路を提供します。
この3つの製品はいずれも同一のPCBが使用されていますが、入力電圧の違いに応じて部品が異なります。MAX1630とMAX1632のEVボードの主な違いは、巻数比(1:4と1:2.2)およびトランス接続部の位置(3.3V側と5V側)です。トランスを3.3V側に接続することにより入力電圧を低くすることができます。トランスを5V側に接続すると効率が多少向上し、ストレス電圧が低くなります。
これらの回路は、メインPWM出力の各々に90%以上の効率で最大3Aの出力電流を供給するように設定されています。MAX1630/MAX1631/MAX1632 EVキットは、その他の出力電圧の評価に使用することもできます。
特長
- バッテリ電圧範囲:
- 5.2V~20V (MAX1630)
- 5.2V~28V (MAX1631)
- 6.5V~28V (MAX1632)
- 出力:
- 3.3V (3A)
- 12V (120mA)
- 5V (3A)
- 5V (30mA、キープアライブ)
- 1:4トランス(MAX1630)
1:2.2トランス(MAX1632) - 2.5V~5.5V可変出力(オプションの抵抗分圧器)
- 高精度2.5Vリファレンス出力
- 発振器同期入力
- 低ノイズモード制御入力(アクティブローSKIP)
- パワーグッドモニタ(アクティブローRESET出力)
- 完全実装済み、試験済み
説明
MAX1630/MAX1631/MAX1632評価キット(EVキット)は、標準アプリケーション回路を構成する実装済み、試験済み評価ボード(EVボード)です。MAX1630およびMAX1632 EVボードはトリプル出力の3.3V/5V/12V回路、MAX1631 EVボードはデュアル出力3.3V/5V回路を提供します。
この3つの製品はいずれも同一のPCBが使用されていますが、入力電圧の違いに応じて部品が異なります。MAX1630とMAX1632のEVボードの主な違いは、巻数比(1:4と1:2.2)およびトランス接続部の位置(3.3V側と5V側)です。トランスを3.3V側に接続することにより入力電圧を低くすることができます。トランスを5V側に接続すると効率が多少向上し、ストレス電圧が低くなります。
これらの回路は、メインPWM出力の各々に90%以上の効率で最大3Aの出力電流を供給するように設定されています。MAX1630/MAX1631/MAX1632 EVキットは、その他の出力電圧の評価に使用することもできます。
特長
- バッテリ電圧範囲:
- 5.2V~20V (MAX1630)
- 5.2V~28V (MAX1631)
- 6.5V~28V (MAX1632)
- 出力:
- 3.3V (3A)
- 12V (120mA)
- 5V (3A)
- 5V (30mA、キープアライブ)
- 1:4トランス(MAX1630)
1:2.2トランス(MAX1632) - 2.5V~5.5V可変出力(オプションの抵抗分圧器)
- 高精度2.5Vリファレンス出力
- 発振器同期入力
- 低ノイズモード制御入力(アクティブローSKIP)
- パワーグッドモニタ(アクティブローRESET出力)
- 完全実装済み、試験済み
説明
MAX1630/MAX1631/MAX1632評価キット(EVキット)は、標準アプリケーション回路を構成する実装済み、試験済み評価ボード(EVボード)です。MAX1630およびMAX1632 EVボードはトリプル出力の3.3V/5V/12V回路、MAX1631 EVボードはデュアル出力3.3V/5V回路を提供します。
この3つの製品はいずれも同一のPCBが使用されていますが、入力電圧の違いに応じて部品が異なります。MAX1630とMAX1632のEVボードの主な違いは、巻数比(1:4と1:2.2)およびトランス接続部の位置(3.3V側と5V側)です。トランスを3.3V側に接続することにより入力電圧を低くすることができます。トランスを5V側に接続すると効率が多少向上し、ストレス電圧が低くなります。
これらの回路は、メインPWM出力の各々に90%以上の効率で最大3Aの出力電流を供給するように設定されています。MAX1630/MAX1631/MAX1632 EVキットは、その他の出力電圧の評価に使用することもできます。
特長
- バッテリ電圧範囲:
- 5.2V~20V (MAX1630)
- 5.2V~28V (MAX1631)
- 6.5V~28V (MAX1632)
- 出力:
- 3.3V (3A)
- 12V (120mA)
- 5V (3A)
- 5V (30mA、キープアライブ)
- 1:4トランス(MAX1630)
1:2.2トランス(MAX1632) - 2.5V~5.5V可変出力(オプションの抵抗分圧器)
- 高精度2.5Vリファレンス出力
- 発振器同期入力
- 低ノイズモード制御入力(アクティブローSKIP)
- パワーグッドモニタ(アクティブローRESET出力)
- 完全実装済み、試験済み
パラメーター
VIN (V) (min) | 4.2 |
VIN (V) (max) | 30 |
VOUT1 (V) (min) | 2.5 |
VOUT1 (V) (max) | 5 |
IOUT1 (A) (max) | 4 |
Switch Type | External |
Preset VOUT (V) | 5 |
Output Adjust. Method | Preset Resistor |
Synchronous Switching? | Yes |
# DC-DC Outputs | 2 |
Switching Frequency (kHz) | 200 300 |
Package/Pins | See Data Sheet |
主な機能
- 効率:96%
- 入力電圧範囲:+4.2V~+30V
- デュアル可変出力:2.5V~5.5V
- 出力:固定3.3Vまたは5V選択可能、または可変(Dual Mode™)
- 12Vリニアレギュレータ
- 可変二次フィードバック(MAX1631/MAX1634)
- リニアレギュレータ出力:5V/50mA
- 高精度2.5Vリファレンス出力
- プログラマブルパワーアップシーケンス
- パワーグッド(アクティブローRESET)出力
- 出力過電圧保護(MAX1630/MAX1631/MAX1632)
- 出力低電圧シャットダウン(MAX1630/MAX1631/MAX1632)
- 低ノイズ固定周波数動作:200kHz/300kHz
- 低ドロップアウト、デューティ99%動作
- 自己消費電力:2.5mW (typ) (+12V入力、両方のSMPSがオン)
- シャットダウン電流:4µA (typ)
- パッケージ:28ピンSSOP
アプリケーション/用途
- デスクトップCPUローカルDC-DCコンバータ
- ノートブックおよびサブノートブックコンピュータ
- PDAおよびモバイル通信機器
説明
同期整流とマキシム独自のIdle Mode™制御方式により、最大96%の効率を実現しています。効率は1000:1の負荷電流範囲にわたって80%以上に維持されるため、システムサスペンドまたはスタンバイモードのバッテリ寿命が拡張されます。優れたダイナミック応答特性により、最新の動的クロックCPUが生成する出力トランジェントを300kHzクロックの5サイクル以内に修正します。強力な1Aの内蔵ゲートドライバによって、外部NチャネルMOSFETの高速スイッチングを可能にしています。
これらの素子は、ロジック制御の同期可能な固定周波数パルス幅変調(PWM)動作モードを備えています。このモードでは、敏感な移動通信およびペン入力アプリケーションにおいて、ノイズおよびRF干渉を低減します。アクティブローSKIPピンにより固定周波数モードをイネーブルして、全ての負荷条件でノイズを最小限に抑えることもできます。
MAX1630~MAX1635は、2つのPWMレギュレータを備えており、可変範囲が2.5V~5.5V、固定が5.0Vおよび3.3Vとなっています。いずれの製品も二次フィードバックレギュレーション機能を備えており、MAX1630/MAX1632/MAX1633/MAX1635は、それぞれ12V/120mAリニアレギュレータを備えています。MAX1631/MAX1634には、二次フィードバック入力(SECFB)およびどのPWM (3.3Vまたは5V)が二次フィードバック信号を受け取るかを選択する制御ピン(STEER)が搭載されています。SECFBにより、外部抵抗分圧器を使って二次巻線電圧レギュレーションポイントを調節できます。これは、固定12V以外の補助電圧を発生するために使用されます。
MAX1630/MAX1631/MAX1632は、内部出力過電圧および低電圧保護機能を備えています。
技術資料
データシート | マルチ出力、ノートブックコンピュータ用、低ノイズ、電源コントローラ | Apr 01, 1997 |