製品の詳細
MAX77650/MAX77651は、サイズと効率が重要な低電力ウェアラブルアプリケーション用の高集積バッテリ充電および電源ソリューションを提供します。どちらのデバイスもSIMOバックブーストレギュレータを備え、1つのインダクタから3つの個別に設定可能な電源レールを提供することで総ソリューションサイズを最小限に抑えます。150mAのLDOは、オーディオおよびその他のノイズに敏感なアプリケーション用にリップル除去を提供します。非常に設定自由度の高いリニアチャージャは、広範なリチウムイオンバッテリ容量に対応し、さらなる安全性(JEITA)用にバッテリ温度監視を内蔵しています。
これらのデバイスは、LEDインジケータ駆動用の電流シンクや、複数の内部電圧および電流信号を切り替えて外部端子に出力し外部ADCでの監視を可能にするアナログマルチプレクサなど、その他の機能も内蔵しています。双方向I2Cインタフェースによって、デバイスの状態を設定および確認することができます。内蔵のオン/オフコントローラは、レギュレータの制御された起動シーケンスを提供し、デバイスがオン時には監視回路機能を提供します。多数の出荷時設定可能オプションによって、デバイスを多数のアプリケーション用に調整することが可能で、市場投入までの時間を短縮することができます。
デザインソリューション:Can You Hear Me Now? Extend the Life of Your Hearable Device ›
デザインソリューション:SIMOでヒアラブルの寿命を延長する ›
主な機能
- 高集積
- Smart Power Selector™リチウムイオン/リチウムポリマーチャージャ
- 3出力、SIMO (Single-Inductor Multiple-Output)バックブーストレギュレータ
- 150mA LDO
- 3チャネル電流シンクドライバ
- 電力監視用のアナログマルチプレクサ出力
- 低電力
- シャットダウン電流:0.3µA
- 動作電流:5.6µA (3つのSIMOチャネル + LDO)
- 小型バッテリサイズ用に最適化されたチャージャ
- 設定可能な急速充電電流:7.5mA~300mA
- 設定可能なバッテリ安定化電圧:3.6V~4.6V
- 設定可能な完了電流:0.375mA~45mA
- JEITAバッテリ温度モニタによって充電電流およびバッテリ安定化電圧を調整し、安全な充電を実現
- 柔軟性および設定自由度
- I2C対応インタフェースおよびGPIO
- 出荷時OTPオプションが利用可能
- 小型サイズ
- WLPパッケージ(2.75mm × 2.15mm × 0.7mm)
- 30ピン、0.4mmピッチWLP、6 x 5アレイ
- 小型総ソリューションサイズ(19.2mm2)
アプリケーション/用途
- Bluetoothヘッドフォン/ヒアラブル
- フィットネス、ヘルス、およびアクティビティモニタ
- モノのインターネット(IoT)
- ポータブル機器
VIN (V) (min) | 2.7 |
VIN (V) (max) | 5.5 |
# Step-Down Outputs | 3 |
# Step-Up Outputs | 3 |
# LDO Outputs | 1 |
Battery Charger Features | Battery Charger Charge Timer Input Current Limit Smart Pwr. Selector Thermal Die Regulation Thermistor Input USB Input |
VOUT (V) (min) | 0.8 |
VOUT (V) (max) | 5.25 |
Package/Pins | WLP/30 |
Budgetary Price (See Notes) | $2.09 @1k |
技術資料
アプリケーションノート | SIMO PMICはいかにウェアラブルIoT設計の電力効率を向上させるか | ||
アプリケーションノート | |||
ユーザーガイド |
以下タイトルをクリックして詳細をご覧ください。
説明
MAX77650/MAX77651の評価キット(EVキット)は、MAX77650/MAX77651を実証する完全実装および試験済みのプリント基板(PCB)です。このEVキットによって、SIMOバックブーストレギュレータ、リニアレギュレータ、アナログマルチプレクサ、スマートバッテリチャージャ、オン/オフコントローラ、およびI2Cインタフェースを含む、さまざまなMAX77650/MAX77651の機能を容易に評価することができます。
MAX77650とMAX77651のEVキットは、デバイス(U1)、シルクスクリーン、およびSIMO出力の2つの抵抗分圧器以外は同一です(「MAX77650/MAX77651 EV Kit Differences (MAX77650/MAX77651のEVキットの違い)」の項を参照)。MAX77650/MAX77651デバイス自体は、SIMOバックブーストレギュレータ用の出力電圧範囲が異なります。詳細については、デバイスのデータシートを参照してください。
Windows®ベースのソフトウェアは、MAX77650/MAX77651の機能を実行するための使いやすいグラフィカルインタフェースおよび詳細なレジスタベースのインタフェースを提供します。
半分以下のサイズのPMICでバッテリ寿命と効率を向上(日本語字幕)
特長
- 使用が容易
- GUIによってI2Cインタフェースを駆動
- 電流計搭載
- サーミスタ搭載
- オンキーオプション
- RGB LEDクラスタ
- 実装および完全試験済み
- システム負荷をエミュレート
- 電子負荷内蔵
- 安定状態、過渡、およびランダムモードを備えた電子負荷
- エンドツーエンドのアナログマルチプレクサの実装を実証
- ADC搭載
- プッシュボタンおよびスライダースイッチの両方のオンキーオプションを評価
説明
MAX77650/MAX77651の評価キット(EVキット)は、MAX77650/MAX77651を実証する完全実装および試験済みのプリント基板(PCB)です。このEVキットによって、SIMOバックブーストレギュレータ、リニアレギュレータ、アナログマルチプレクサ、スマートバッテリチャージャ、オン/オフコントローラ、およびI2Cインタフェースを含む、さまざまなMAX77650/MAX77651の機能を容易に評価することができます。
MAX77650とMAX77651のEVキットは、デバイス(U1)、シルクスクリーン、およびSIMO出力の2つの抵抗分圧器以外は同一です(「MAX77650/MAX77651 EV Kit Differences (MAX77650/MAX77651のEVキットの違い)」の項を参照)。MAX77650/MAX77651デバイス自体は、SIMOバックブーストレギュレータ用の出力電圧範囲が異なります。詳細については、デバイスのデータシートを参照してください。
Windows®ベースのソフトウェアは、MAX77650/MAX77651の機能を実行するための使いやすいグラフィカルインタフェースおよび詳細なレジスタベースのインタフェースを提供します。
半分以下のサイズのPMICでバッテリ寿命と効率を向上(日本語字幕)
特長
- 使用が容易
- GUIによってI2Cインタフェースを駆動
- 電流計搭載
- サーミスタ搭載
- オンキーオプション
- RGB LEDクラスタ
- 実装および完全試験済み
- システム負荷をエミュレート
- 電子負荷内蔵
- 安定状態、過渡、およびランダムモードを備えた電子負荷
- エンドツーエンドのアナログマルチプレクサの実装を実証
- ADC搭載
- プッシュボタンおよびスライダースイッチの両方のオンキーオプションを評価
説明
MAX32620FTHRボードは、エンジニアがFPU内蔵Arm® Cortex®-M4マイクロコントローラのMAX32620を使用するバッテリ用に最適化されたソリューションを短期間で実装するために役立つように設計された高速開発プラットフォームです。また、このボードは最小限の基板スペースで効率的な電力変換とバッテリ管理を提供するために超低電力PMICのMAX77650および残量ゲージのMAX17055も備えています。形状は、ブレッドボードや既製品のペリフェラル拡張ボードと互換性のある0.9インチx 2.0インチの小型2列ヘッダ実装形式です。2列ヘッダ以外に、より多くの拡張オプションのための2つの12ピンPmod™対応ソケットコネクタもあります。さらに、2つのRGBインジケータLEDと2つのプッシュボタンを含む、一般的なユーザーインタフェースペリフェラルを搭載しています。これらによって、迅速な概念実証と早期ソフトウェア開発のための電力が最適化された柔軟なプラットフォームが提供され、市場投入までの時間を短縮します。
詳細を見る特長
- 便利な開発プラットフォーム
- 0.9インチ x 2.0インチのDIP形状
- ブレッドボード対応
- Feather Wing対応
- Pmod対応ソケット
- SPI、UART、I2C、およびGPIO対応
- ボードの両側からアクセス可能
- バッテリマネージメント内蔵
- 1セルリチウムイオンチャージャ
- 残量ゲージ
- ユーザーインタフェースペリフェラル
- 2つのRGB LED
- 2つのプッシュボタン
- MAX32620マイクロコントローラの特長
- FPUを備えたArm Cortex-M4マイクロコントローラ:96MHz
- フラッシュ:2048KB
- SRAM:256KB
- フルスピードUSB
- SPI、I2C、UART、および1-Wire
- 4チャネル10ビットADC
- 49のデュアル電圧GPIO
- 81ピンWLP (3.9mm x 4.1mm)
- MAX77650超低電力PMICの特長
- Smart Power Selectorチャージャ
- リチウムイオン/リチウムポリマーバッテリ対応
- 充電電流:7.5mA~300mA
- 単一インダクタマルチ出力(SIMO)バックブーストレギュレータ
- 1つのインダクタから3つの出力
- 150mA LDOレギュレータ
- I2Cで設定可能
- 30ピンWLP (2.75mm x 2.15mm)
- Smart Power Selectorチャージャ
- MAX17055残量ゲージの特長
- ModelGauge m5 EZ
- バッテリ特性評価が不要
- クーロンカウンタのドリフトを除去
- 動作電流:7µA
- 9ピンWLP (1.4mm x 1.5mm)
- ModelGauge m5 EZ
パラメーター
VIN (V) (min) | 2.7 |
VIN (V) (max) | 5.5 |
# Step-Down Outputs | 3 |
# Step-Up Outputs | 3 |
# LDO Outputs | 1 |
Battery Charger Features | Battery Charger Charge Timer Input Current Limit Smart Pwr. Selector Thermal Die Regulation Thermistor Input USB Input |
VOUT (V) (min) | 0.8 |
VOUT (V) (max) | 5.25 |
Package/Pins | WLP/30 |
Budgetary Price (See Notes) | $2.09 @1k |
主な機能
- 高集積
- Smart Power Selector™リチウムイオン/リチウムポリマーチャージャ
- 3出力、SIMO (Single-Inductor Multiple-Output)バックブーストレギュレータ
- 150mA LDO
- 3チャネル電流シンクドライバ
- 電力監視用のアナログマルチプレクサ出力
- 低電力
- シャットダウン電流:0.3µA
- 動作電流:5.6µA (3つのSIMOチャネル + LDO)
- 小型バッテリサイズ用に最適化されたチャージャ
- 設定可能な急速充電電流:7.5mA~300mA
- 設定可能なバッテリ安定化電圧:3.6V~4.6V
- 設定可能な完了電流:0.375mA~45mA
- JEITAバッテリ温度モニタによって充電電流およびバッテリ安定化電圧を調整し、安全な充電を実現
- 柔軟性および設定自由度
- I2C対応インタフェースおよびGPIO
- 出荷時OTPオプションが利用可能
- 小型サイズ
- WLPパッケージ(2.75mm × 2.15mm × 0.7mm)
- 30ピン、0.4mmピッチWLP、6 x 5アレイ
- 小型総ソリューションサイズ(19.2mm2)
アプリケーション/用途
- Bluetoothヘッドフォン/ヒアラブル
- フィットネス、ヘルス、およびアクティビティモニタ
- モノのインターネット(IoT)
- ポータブル機器
説明
MAX77650/MAX77651は、サイズと効率が重要な低電力ウェアラブルアプリケーション用の高集積バッテリ充電および電源ソリューションを提供します。どちらのデバイスもSIMOバックブーストレギュレータを備え、1つのインダクタから3つの個別に設定可能な電源レールを提供することで総ソリューションサイズを最小限に抑えます。150mAのLDOは、オーディオおよびその他のノイズに敏感なアプリケーション用にリップル除去を提供します。非常に設定自由度の高いリニアチャージャは、広範なリチウムイオンバッテリ容量に対応し、さらなる安全性(JEITA)用にバッテリ温度監視を内蔵しています。
これらのデバイスは、LEDインジケータ駆動用の電流シンクや、複数の内部電圧および電流信号を切り替えて外部端子に出力し外部ADCでの監視を可能にするアナログマルチプレクサなど、その他の機能も内蔵しています。双方向I2Cインタフェースによって、デバイスの状態を設定および確認することができます。内蔵のオン/オフコントローラは、レギュレータの制御された起動シーケンスを提供し、デバイスがオン時には監視回路機能を提供します。多数の出荷時設定可能オプションによって、デバイスを多数のアプリケーション用に調整することが可能で、市場投入までの時間を短縮することができます。
デザインソリューション:Can You Hear Me Now? Extend the Life of Your Hearable Device ›
デザインソリューション:SIMOでヒアラブルの寿命を延長する ›
技術資料
アプリケーションノート | SIMO PMICはいかにウェアラブルIoT設計の電力効率を向上させるか | ||
アプリケーションノート | |||
ユーザーガイド |