製品の詳細
MAX1978は単一電源で動作し、2個の同期バックレギュレータの出力間でTECにバイアスをかけて、バイポーラ±3A出力を供給します。真のバイポーラ動作により、低負荷電流で「デッドゾーン」やその他の非直線性なしに温度を制御します。わずかな加熱や冷却が必要な自然動作ポイントに設定ポイントが接近しても、制御システムはハンチングを起こしません。また、アナログ制御信号は、TECの電流を高精度で設定します。MAX1979は、最大6Aのユニポーラ出力を供給します。
チョッパ安定化計測アンプおよび高精度積分器アンプが内蔵され、比例積分(PI)、または比例積分微分(PID)コントローラを構成します。計測アンプは、外付けNTC/PTCサーミスタ、熱電対、または半導体温度センサとインタフェースすることができます。TECの温度および電流を監視するためにアナログ出力が提供されます。また、独立した温度過昇/低温度出力により、TECの温度が範囲外にあることを示されます。さらに内蔵電圧リファレンスがサーミスタブリッジにバイアスをかけます。
MAX1978/MAX1979は48ピンTQFN-EPパッケージで提供され、-40℃~+85℃の温度範囲での動作が保証されています。放熱金属パッド付熱強化QFN-EPパッケージにより、動作ジャンクション温度が低く抑えられます。設計時間短縮のために、評価キットも提供されます。
主な機能
- 超小型、安全、高精度完全シングルチップコントローラ
- パワーMOSFET内蔵、外付けFET不要
- 回路実装面積:0.93in²以下
- 回路高:3mm以下
- 温度安定度:±0.001℃
- 高精度積分器およびチョッパ安定化オペアンプ内蔵
- 独立した高精度加熱/冷却電流制限値
- TEC電流の直接制御によりサージを排除
- 可変微分TEC電圧制限値
- 低リップル/ノイズ設計
- TEC電流の監視
- 温度の監視
- 温度過昇/低温度アラーム
- バイポーラ出力電流:±3A (MAX1978)
- ユニポーラ出力電流:+6A (MAX1979)
アプリケーション/用途
- 自動試験装置(ATE)
- EDFA光アンプ
- 光ファイバネットワーク機器
- 光ファイバレーザモジュール
- テレコムファイバインタフェース
- WDM、DWDMレーザダイオード温度制御
VIN (V) (min) | 3 |
VIN (V) (max) | 5.5 |
# Step-Down Outputs | 1 |
# Inverting Outputs | 1 |
VOUT (V) (min) | -4.3 |
VOUT (V) (max) | 4.3 |
Package/Pins | TQFN/48 |
Budgetary Price (See Notes) | $16.19 @1k |
技術資料
データシート | ペルチェモジュール用、高集積温度コントローラ | Mar 05, 2010 | |
チュートリアル | HFAN-08.2.0: How to Control and Compensate a Thermoelectric Cooler (TEC) | ||
アプリケーションノート | HFTA-08.0:DWDMシステムにおけるレシーバとトランスミッタ |
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説明
MAX1978の評価キット(EVキット)は完全実装のテスト済みPCBで、Peltier熱電クーラ(TEC)モジュール用の完全スイッチモード温度制御システムを構成しています。3V~5.5Vの単一電源で動作し、モジュールにバイポーラ±2.2A (max)出力を供給します。
ポテンショメータ、DAC、または外付け電源がDC温度設定ポイント電圧を生成します。TECモジュールからのサーマルフィードバックが設定ポイント電圧と照合され、TEC電流制御信号を生成します。MAX1978はTEC電流を制御し、温度を高精度で安定化します。
DACの使用時には、EVキットはWindows® 95、98、または2000が動作するコンピュータのパラレルポートに接続されます。
特長
- 回路実装面積:0.93in²以下
- 回路高:3mm以下
- 単一電源で動作(3V~5.5V)
- 出力電流: ±2.2A
- 高効率スイッチモード設計
- プログラマブル加熱/冷却電流制限値
- TEC電流監視用の出力
- 温度過昇、低温度、およびアナログ温度の監視
- スイッチング周波数: 500kHz、または1MHz
- SPI™対応のシリアルインタフェース
- 使いやすいメニュー方式のソフトウェア
- 付属:Windows 95/98/2000対応ソフトウェアおよびデモPCB
- 表面実装構造
- 完全実装および試験済み
パラメーター
VIN (V) (min) | 3 |
VIN (V) (max) | 5.5 |
# Step-Down Outputs | 1 |
# Inverting Outputs | 1 |
VOUT (V) (min) | -4.3 |
VOUT (V) (max) | 4.3 |
Package/Pins | TQFN/48 |
Budgetary Price (See Notes) | $16.19 @1k |
主な機能
- 超小型、安全、高精度完全シングルチップコントローラ
- パワーMOSFET内蔵、外付けFET不要
- 回路実装面積:0.93in²以下
- 回路高:3mm以下
- 温度安定度:±0.001℃
- 高精度積分器およびチョッパ安定化オペアンプ内蔵
- 独立した高精度加熱/冷却電流制限値
- TEC電流の直接制御によりサージを排除
- 可変微分TEC電圧制限値
- 低リップル/ノイズ設計
- TEC電流の監視
- 温度の監視
- 温度過昇/低温度アラーム
- バイポーラ出力電流:±3A (MAX1978)
- ユニポーラ出力電流:+6A (MAX1979)
アプリケーション/用途
- 自動試験装置(ATE)
- EDFA光アンプ
- 光ファイバネットワーク機器
- 光ファイバレーザモジュール
- テレコムファイバインタフェース
- WDM、DWDMレーザダイオード温度制御
説明
MAX1978は単一電源で動作し、2個の同期バックレギュレータの出力間でTECにバイアスをかけて、バイポーラ±3A出力を供給します。真のバイポーラ動作により、低負荷電流で「デッドゾーン」やその他の非直線性なしに温度を制御します。わずかな加熱や冷却が必要な自然動作ポイントに設定ポイントが接近しても、制御システムはハンチングを起こしません。また、アナログ制御信号は、TECの電流を高精度で設定します。MAX1979は、最大6Aのユニポーラ出力を供給します。
チョッパ安定化計測アンプおよび高精度積分器アンプが内蔵され、比例積分(PI)、または比例積分微分(PID)コントローラを構成します。計測アンプは、外付けNTC/PTCサーミスタ、熱電対、または半導体温度センサとインタフェースすることができます。TECの温度および電流を監視するためにアナログ出力が提供されます。また、独立した温度過昇/低温度出力により、TECの温度が範囲外にあることを示されます。さらに内蔵電圧リファレンスがサーミスタブリッジにバイアスをかけます。
MAX1978/MAX1979は48ピンTQFN-EPパッケージで提供され、-40℃~+85℃の温度範囲での動作が保証されています。放熱金属パッド付熱強化QFN-EPパッケージにより、動作ジャンクション温度が低く抑えられます。設計時間短縮のために、評価キットも提供されます。
技術資料
データシート | ペルチェモジュール用、高集積温度コントローラ | Mar 05, 2010 | |
チュートリアル | HFAN-08.2.0: How to Control and Compensate a Thermoelectric Cooler (TEC) | ||
アプリケーションノート | HFTA-08.0:DWDMシステムにおけるレシーバとトランスミッタ |