製品の詳細
これらのレギュレータは2.2µFの小型セラミック入力コンデンサと10µFのセラミック出力コンデンサを使って、2Aの出力電流を供給します。広帯域幅によって、優れた過渡応答が実現し、わずか10µFのセラミック出力コンデンサ1個で、20mAから2Aに変化する負荷ステップの場合、出力電圧偏移が45mVに抑制されます。出力コンデンサを増加させて、電圧偏移をさらに低減することができます。
MAX8526/MAX8527/MAX8528は内蔵pチャネルMOSFETパストランジスタを使って設計されており、ドロップアウト状態において500µA (typ)の低消費電流が特長です。ソフトスタートは突入電流を低減します。その他の機能として、ロジック制御シャットダウンモード、短絡保護、サーマル過負荷保護などがあります。
MAX8527は、レギュレータ出力がその公称出力電圧の±10%以内になるとハイに遷移するパワーOK (POK)出力を備えています。MAX8528は、150msのパワーオンリセット(POR)出力を備えています。
これらのデバイスは14ピンTSSOPパッケージで提供されます。このパッケージには、電力消費を最適化するエクスポーズドパッドが装備されています。
主な機能
- 入力電圧範囲:1.425V~3.6V
- 2Aの出力電流で200mVのドロップアウトを保証
- 初期精度:±0.6%
- 出力精度:±1.4% (全負荷、全電源、および全温度範囲(0℃~+85℃)において)
- セラミックコンデンサの使用に最適化
- 高速過渡応答
- 動作消費電流:440µA
- シャットダウン消費電流:50µA以下
- 短絡保護
- 熱過負荷保護
- ソフトスタートにより突入電流を抑制
- 5mm x 6.4mmの実装面積、高さ1.1mm
アプリケーション/用途
- 自動試験装置(ATE)
- ネットワーキング
- ノートブック
- 光モジュール
- PDA
- ポストレギュレータ
- サーバ
- ストレージ
- ワイヤレス基地局
VIN (V) (min) | 1.4 |
VIN (V) (max) | 3.6 |
Adj. VOUT (V) (min) | 0.5 |
Adj. VOUT (V) (max) | 3.4 |
Rated ILOAD (mA) | 2000 |
# Regulators | 1 |
VDROPOUT @Rated ILOAD (V) (typ) | 0.1 |
ICC (µA) (max) | 800 |
Low Batt./ Pwr. Fail Out | No |
POK/Reset Thresh. (V) (nom) | Vout-10% |
Watchdog | No |
Reverse Batt. Protect. | No |
Oper. Temp. (°C) | -40 to +85 |
Package/Pins | TSSOP/14 |
Budgetary Price (See Notes) | $2.28 @1k |
技術資料
データシート | 1.425V~3.6V入力、2A、0.2VドロップアウトLDOレギュレータ | Aug 18, 2010 | |
チュートリアル | Altera FPGA向け電源ソリューション | ||
チュートリアル | Xilinx FPGA向け電源ソリューション |
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説明
MAX8526の評価キット(EVキット)は、低ドロップアウト(LDO)レギュレータMAX8526を検証する完全実装および試験済みの表面実装PCBです。このEVキットはMAX8526EUD+の回路を実装しており、1.425V~3.6Vの入力電圧範囲を1.2Vの出力にステップダウンすることができ、最大ドロップアウト電圧がわずか200mVで2Aの最大連続出力電流を供給することができます。このEVキットの他の機能には、ロジック制御のシャットダウンモード(EN)とフィードバック抵抗R1とR2による可変出力電圧などがあります。
このEVキットは、その安定化値の±10%以内であればPOK出力がハイインピーダンスになる機能を持ったMAX8527を評価するためにも使用することができます。また、このEVキットは、出力がその最終値の90%を超えて上昇してから150ms (typ)後にPORがハイインピーダンスになるMAX8528を評価するためにも使用することができます。POKとPORの両機能は、INに接続する外付けプルアップ抵抗を必要とします。詳細についてはフルデータシートの「ハードウェアの詳細」の項を参照してください。
このEVキットは2Aの出力電流に最適化されていますが、このデバイスは最大3Aの出力電流(電力消費とドロップアウトによって制限)をサポートすることができます。
特長
- 入力電圧範囲:1.425V~3.6V
- 出力電圧:1.2V
- 最大出力電流:3A (電力消費とドロップアウトによる制限)
- 低ドロップ電圧:200mV (max、2Aの場合)
- パワーOK (POK)出力(MAX8527のみ)
- パワーオンリセット(POR)出力(MAX8528のみ)
- 完全実装および試験済み
パラメーター
VIN (V) (min) | 1.4 |
VIN (V) (max) | 3.6 |
Adj. VOUT (V) (min) | 0.5 |
Adj. VOUT (V) (max) | 3.4 |
Rated ILOAD (mA) | 2000 |
# Regulators | 1 |
VDROPOUT @Rated ILOAD (V) (typ) | 0.1 |
ICC (µA) (max) | 800 |
Low Batt./ Pwr. Fail Out | No |
POK/Reset Thresh. (V) (nom) | Vout-10% |
Watchdog | No |
Reverse Batt. Protect. | No |
Oper. Temp. (°C) | -40 to +85 |
Package/Pins | TSSOP/14 |
Budgetary Price (See Notes) | $2.28 @1k |
主な機能
- 入力電圧範囲:1.425V~3.6V
- 2Aの出力電流で200mVのドロップアウトを保証
- 初期精度:±0.6%
- 出力精度:±1.4% (全負荷、全電源、および全温度範囲(0℃~+85℃)において)
- セラミックコンデンサの使用に最適化
- 高速過渡応答
- 動作消費電流:440µA
- シャットダウン消費電流:50µA以下
- 短絡保護
- 熱過負荷保護
- ソフトスタートにより突入電流を抑制
- 5mm x 6.4mmの実装面積、高さ1.1mm
アプリケーション/用途
- 自動試験装置(ATE)
- ネットワーキング
- ノートブック
- 光モジュール
- PDA
- ポストレギュレータ
- サーバ
- ストレージ
- ワイヤレス基地局
説明
これらのレギュレータは2.2µFの小型セラミック入力コンデンサと10µFのセラミック出力コンデンサを使って、2Aの出力電流を供給します。広帯域幅によって、優れた過渡応答が実現し、わずか10µFのセラミック出力コンデンサ1個で、20mAから2Aに変化する負荷ステップの場合、出力電圧偏移が45mVに抑制されます。出力コンデンサを増加させて、電圧偏移をさらに低減することができます。
MAX8526/MAX8527/MAX8528は内蔵pチャネルMOSFETパストランジスタを使って設計されており、ドロップアウト状態において500µA (typ)の低消費電流が特長です。ソフトスタートは突入電流を低減します。その他の機能として、ロジック制御シャットダウンモード、短絡保護、サーマル過負荷保護などがあります。
MAX8527は、レギュレータ出力がその公称出力電圧の±10%以内になるとハイに遷移するパワーOK (POK)出力を備えています。MAX8528は、150msのパワーオンリセット(POR)出力を備えています。
これらのデバイスは14ピンTSSOPパッケージで提供されます。このパッケージには、電力消費を最適化するエクスポーズドパッドが装備されています。
技術資料
データシート | 1.425V~3.6V入力、2A、0.2VドロップアウトLDOレギュレータ | Aug 18, 2010 | |
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チュートリアル | Xilinx FPGA向け電源ソリューション |