MAX17690の評価キット
主な特長
- 入力範囲:18V~36V
- 絶縁型出力:3.3V/5A DC
- 高周波(200kHz)スイッチングによる小型設計
- フィードバック信号の抽出にフォトカプラ/第3の巻線は不要
- ピーク効率:84.7%
- ガルバニック絶縁:最大1500VRMS
- 実証済みPCBレイアウト
- 完全実装および試験済み
アプリケーション/用途
- 産業およびテレコムアプリケーション
- 絶縁型フライバックコンバータ
- PLC I/Oモジュール
- ワイドレンジDC入力絶縁型電源
説明
MAX17690Eの評価キット(EVキット)は、2次側同期整流を備えた絶縁型16.5Wフォトカプラ不要フライバックDC-DCコンバータの動作を実証する完全実装および試験済みの回路基板です。この回路は、エクスポーズドパッドを備えた16ピンTQFNパッケージに封止されたフォトカプラ不要、フライバックコントローラのMAX17690を使用して実装されています。2次側の同期整流は、2次側ダイオードをMOSFETに置き換え、84.7%の効率を達成することによって実現されます。この回路は、6ピンSOT23パッケージに封止された2次側同期整流ドライバのMAX17606を使用して2次側MOSFETを駆動します。
このEVキットの出力は絶縁型+3.3V用に構成されており、最大5Aの出力電流を提供します。このEVキットは、200kHzのスイッチング周波数で動作するように設定されています。トランスは入力と出力の間に最大1500VRMSのガルバニック絶縁を提供します。このEVキットは、出力電圧フィードバック用の補助巻線/フォトカプラを使用することなく、全ライン、全負荷、および全温度にわたって出力電圧を±5%以内に安定化します。
簡易ブロック図
Technical Docs
データシート | MAX17690の評価キット | Jul 05, 2018 |