バッテリ残量ゲージ

バッテリ残量ゲージは、バッテリガスゲージとも呼ばれ、バッテリ充電状態(SOC)および劣化状態を判定します。バッテリ残量ゲージICは、特定の動作条件下で、あとどのくらいの時間バッテリが電力を供給し続けることができるかを予測します。不十分なバッテリ寿命と信頼性のないバッテリSOC情報は、あらゆるバッテリ動作機器についての最も一般的な不満の例です。突然のシャットダウンを防ぐには非常に高精度のバッテリ残量ゲージが必要で、優れたユーザー体験に欠かせません。

マキシムのバッテリ残量ゲージは、10億以上の機器で使用され成功を収めてきました。エンプティまでの時間、フルまでの時間、バッテリ経年予測、およびダイナミックパワーなどの機能が過渡負荷の動作時間を延長します。業界をリードする特長として、以下があります。

  • 困難な条件下でも最高精度のSOC情報を提供
  • 低自己消費電流によってウェアラブルなどの低電力アプリケーションに最適
  • 強力なSHA-256認証によって偽造バッテリパックを防止
  • 内部保護によってスペースを節約しバッテリパックの設計を簡素化
  • バッテリ特性評価が不要でセットアップが容易(ModelGauge m5 EZ)
  • プログラム時間が短く較正が不要なため製造が容易
製品 リチウムイオンセル数 配置 自己消費電流 標準アプリケーション
MAX17048 シングルセル(1S) ホスト側 3µA スマートウォッチ、完全ワイヤレスステレオヘッドセット、IoT
MAX17055 シングルセル(1S) ホスト側 7µA スマートウォッチ、完全ワイヤレスステレオヘッドセット、スマートフォン、タブレット、AR/VRゴーグル、mPOS (モバイルポイントオブセール)、IoT
MAX17201/MAX17211 シングルセル(1S) パック側(NVM内蔵) 9µA スマートフォン、タブレット、AR/VRゴーグル、mPOS
MAX17205/MAX17215 マルチセル(2S以上) パック側(NVM内蔵) 12µA ウルトラブック、トランシーバ、ロボット、ドローン、電動工具

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バッテリ残量ゲージの注目製品


ModelGauge m5 EZ 内蔵7µA 1セル残量ゲージ

MAX17055XEVKIT

クーロンカウントと電圧残量ゲージの組み合わせで最高のSOC精度を実現

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スタンドアロンModelGauge m5残量ゲージ、SHA-256認証内蔵

MAX17201GEVKIT

パック側、シングルセル/マルチセルアプリケーションに不揮発性メモリ(NVM)を提供

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3µA 1セル/2セル残量ゲージ、ModelGauge内蔵

MAX17048EVKIT

実証済み、電圧のみModelGaugeアルゴリズムを備えた超小型、超低電力残量ゲージ

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ModelGaugeバッテリ残量ゲージ


マキシムの特許取得済みModelGaugeアルゴリズムはバッテリSOCレポートに業界最高レベルの精度を提供します。電流検出抵抗やその他外部部品をなくすことで、ModelGaugeバッテリ残量ゲージICはコストとスペースも削減します。

ModelGauge残量ゲージ 

ModelGauge m5バッテリ残量ゲージ

マキシムの特許取得済みModelGauge m5アルゴリズムは、クーロンカウンタの優れた短期的精度とリニアリティ、電圧ベースModelGaugeバッテリ残量ゲージの長期的安定性、および温度補償を組み合わせて、業界トップクラスの残量ゲージ精度を提供します。さらに、バッテリがエンプティ付近のクリティカル領域に近づくと、ModelGauge m5アルゴリズムは特殊なエラー補正メカニズムを呼び出してあらゆる誤差を除去します。これらのバッテリゲージICは、充電中においてもエンプティまでの時間とフルまでの時間の高精度の予測、および3つの方法(容量の減少、バッテリ抵抗の増大、およびサイクル数)によるバッテリ経年の報告を提供します。

ダイナミックバッテリパワー技術は、最小システム電圧要件に反することなくバッテリが供給可能な最大電力についてのリアルタイム情報を提供することによって、システムがピーク性能で動作することを可能にします。同時に、このアルゴリズムはバッテリガスゲージが超低自己消費電流で動作することも可能にし、小型バッテリアプリケーションの動作寿命を延長します。また、一部のバージョンは、Cycle+経年予測、および偽造バッテリの使用を防ぐSHA-256認証を内蔵しています。

ModelGauge m5 EZバッテリ残量ゲージ 

ModelGauge m5 EZアルゴリズム

ModelGauge m5 EZアルゴリズムは、バッテリ特性評価を不要にすることで、バッテリ残量ゲージの実装を容易にします。m5 EZアルゴリズムは、多くの場合通常の冗長なバッテリ特性プロセスを必要とせずに高精度バッテリSOCを提供するため、設計サイクルが短くなります。この堅牢なアルゴリズムは、ほとんどのリチウムバッテリおよびアプリケーションで多様なバッテリにも対応します。

ModelGauge m5 EZ技術

認証および保護内蔵バッテリ残量ゲージ

マキシムは、認証および保護を備えたバッテリ残量ゲージICも提供しています。リチウムイオンプロテクタおよびチャレンジ&レスポンス認証システムをベースとしたセキュアハッシュアルゴリズム-1 (SHA-1)/セキュアハッシュアルゴリズム-2 (SHA-2)を内蔵したバッテリゲージもあります。

認証および保護製品 

バッテリゲージアナログフロントエンド(AFE)

マキシムのバッテリゲージAFEは、電流、電圧、および温度を測定するための高精度アナログフロントエンドICです。温度測定機能をチップに内蔵しているため、バッテリパック内のサーミスタが不要です。また、マキシムのバッテリゲージAFEは、電流測定時に温度データを使用して利得および温度係数を補正することもできるため、低コストの電流検出抵抗の使用が可能です。

アナログフロントエンド(AFE) 

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