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主な特長
- 入力変化に迅速に応答
- 広入力電圧範囲:4.6V~28V
- 高い電力―光変換効率
- トランスの電圧ストレスが最小限
- 2秒のタイムアウトによるランプ出力保護
- 降圧スイッチの短絡および他の1点障害の保護
- Royer MOSFETドライバ内蔵でトランスの端子数を削減
- Royer発振器に同期された降圧動作
- 同期可能なDPWM周波数
- 輝度制御インタフェースはピン選択可能
- SMBusシリアルインタフェース(MAX1739)
- アナログインタフェース(MAX1739/MAX1839)
アプリケーション/用途
- LCDディスプレイ
- パームトップコンピュータ
説明
MAX1739/MAX1839は、業界で性能実証済みのRoyer発振器インバータ構造を使用して冷陰極蛍光ランプ(CCFL)を駆動するために最適化されたコントローラです。Royer構造は、全入力範囲にわたってサイン波に近い駆動波形を提供することによってCCFLの寿命を最大限に延ばします。MAX1739/MAX1839においては、高効率を達成し、調光範囲を最大限に拡張し、広い入力電圧範囲で動作するようにこの構造が最適化されています。
MAX1739/MAX1839は、トランスのセンタータップ電圧を監視・制限することでトランスへの電圧ストレスを最小限に抑え、動作寿命の延長と設計条件の緩和を実現しています。本コントローラはまた、ランプ切れ、バック短絡その他の障害条件に対する保護も提供しています。
本コントローラは、ランプ電流を調整すると同時にCCFLをオン/オフに「チョッピング」することにより、50:1の調光範囲を達成しています。このチョッピングは、ディジタル調整のパルス幅変調(DPWM)法によって行われています。CCFLの輝度はアナログ電圧を印加するか、あるいはSMBus™コンパチブルの2線インタフェース(MAX1739)を使用して制御できます。
MAX1739/MAX1839は外部ハイサイドNチャネルパワーMOSFETと2つのローサイドNチャネルパワーMOSFETを駆動します(これらは全てRoyer発振器に同期されています)。内部5.3VリニアレギュレータがMOSFETドライバと内部回路の大部分を駆動します。MAX1739/MAX1839は省スペースの20ピンQSOPパッケージで提供されており、温度範囲は拡張工業用(-40℃~+85℃)のものが用意されています。
MAX1739/MAX1839は、トランスのセンタータップ電圧を監視・制限することでトランスへの電圧ストレスを最小限に抑え、動作寿命の延長と設計条件の緩和を実現しています。本コントローラはまた、ランプ切れ、バック短絡その他の障害条件に対する保護も提供しています。
本コントローラは、ランプ電流を調整すると同時にCCFLをオン/オフに「チョッピング」することにより、50:1の調光範囲を達成しています。このチョッピングは、ディジタル調整のパルス幅変調(DPWM)法によって行われています。CCFLの輝度はアナログ電圧を印加するか、あるいはSMBus™コンパチブルの2線インタフェース(MAX1739)を使用して制御できます。
MAX1739/MAX1839は外部ハイサイドNチャネルパワーMOSFETと2つのローサイドNチャネルパワーMOSFETを駆動します(これらは全てRoyer発振器に同期されています)。内部5.3VリニアレギュレータがMOSFETドライバと内部回路の大部分を駆動します。MAX1739/MAX1839は省スペースの20ピンQSOPパッケージで提供されており、温度範囲は拡張工業用(-40℃~+85℃)のものが用意されています。
Technical Docs
データシート | 広輝度範囲、CCFLバックライトコントロ―ラ | Jan 11, 2006 |