製品の詳細
2線式シリアルインタフェースは、Writeバイト、Readバイト、Sendバイト、およびReceiveバイトなどの標準システム管理バス(SMBus)コマンドを受け取って温度データを読み取り、アラームスレッショルドと変換速度をプログラムします。MAX6695/MAX6696は、プログラムされた変換速度によって自律的に機能し、システムの要求を満たすように消費電流と温度更新速度を制御することができます。変換速度が2Hz以下の場合は、温度が10ビット + 符号で表わされ、分解能は+0.125℃です。変換速度が4Hzのとき、出力データは7ビット + 符号で分解能が+1℃です。また、MAX6695/MAX6696は、システムの信頼性を向上するためのSMBusタイムアウト機能を備えています。
リモート温度検出精度は、+60℃~+100℃の範囲において±1.5℃で、較正が不要です。MAX6695/MAX6696は、-40℃~+125℃の温度を測定します。MAX6695/MAX6696は、SMBusアクティブローALERT出力の他に2つの過昇温度制限値インジケータ(アクティブローOT1とアクティブローOT2)を備えており、温度が対応するプログラマブル温度制限値を超えている場合のみこれらのインジケータはアクティブになります。アクティブローOT1とアクティブローOT2出力は、通常、ファン制御、クロックスロットリング、またはシステムシャットダウンに使用されます。
MAX6695は、固定のSMBusアドレスを備えています。MAX6696には、9種類のピン選択可能なSMBusアドレスがあります。MAX6695は10ピンµMAX®パッケージで、MAX6696は16ピンQSOPパッケージでそれぞれ提供されます。両製品とも、-40℃~+125℃の温度範囲で動作します。
主な機能
- 1つのローカルおよび2つのリモート温度の測定
- 11ビット、分解能+0.125℃
- 高精度:±1.5℃ (max) (リモート+60℃~+100℃)
- ACPI準拠
- プログラマブル温度過冷/温度過昇アラーム
- プログラマブル変換速度
- 3つのアラーム出力:アクティブローALERT、アクティブローOT1、およびアクティブローOT2
- SMBus/I²C対応インタフェース
- 65nmのプロセス技術(Yバージョン)に対応
アプリケーション/用途
- デスクトップコンピュータ
- ノートブックコンピュータ
- サーバ
- 試験および測定機器
- ワークステーション
Sensor Type | Remote |
# Channels | Two |
Interface | 2-Wire/I2C/SMBus |
Alarm Output | Alert Overt |
Functions | Dual Temperature Monitor Remote & Local Sensor |
Accuracy (±°C) | 1 |
Parasite Pwr. | No |
Temp. Thresh. | Programmable |
Temp. Resolution (bits) | 11 |
Oper. Temp. (°C) | -40 to +125 |
Package/Pins | UMAX/10 |
Budgetary Price (See Notes) | $3.04 @1k |
技術資料
データシート | デュアルリモート/ローカル温度センサー、SMBusシリアルインタフェース付 | May 12, 2011 |
以下タイトルをクリックして詳細をご覧ください。
説明
MAX6695の評価キット(EVキット) は、MAX6695を搭載する完全実装および試験済みPCBです。このEVキットを使って、温度センサのMAX6695を完全評価することができます。MAX6695は自身のダイ温度と2つの外付けダイオード接続トランジスタのジャンクション温度を監視します。このデバイスによって、2線式シリアルバスでアクセス可能な11ビット、2線式シリアルデータに温度が変換されます。
MAX6695のEVキットには、2つの外付けダイオード接続トランジスタ(2N3906)が搭載されています。これらのトランジスタはボードに半田付けされていますが、取外し可能です。さらに、ボードはツイストペアを通じてユーザのシステムに近いリモートダイオードに接続することができます。
MAX6695の評価システムは、マキシムのコマンドモジュール(CMOD232)とMAX6695のEVキットで構成されています。CMOD232ボードはコンピュータのRS-232シリアルポートに接続されて、コンピュータ制御されるSMBus™/I²Cバスを提供します。Windows® 95/98/2000/XP対応ソフトウェアは、MAX6695の機能を実行するために使いやすいインタフェースを備えています。このプログラムはメニュー方式で、制御ボタンとステータス表示付きのグラフィックインタフェースを提供します。
MAX6695のPCベースの総合評価には、MAX6695EVCMOD2をお求めください。すでにSMBusインタフェースをお持ちの場合は、MAX6695EVKITをお求めください。
特長
- MAX6695およびリモートセンサの温度を測定/表示
- プログラマブルな温度過冷/温度過昇アラーム
- プログラマブルな変換速度
- プログラマブルな温度過昇ヒステリシス
- SMBus/I²C対応
- 使いやすいメニュー方式のソフトウェア
- 完全実装および試験済み
- Windows 95/98/2000/XP対応ソフトウェアとデモPCBを同梱
説明
MAX6695の評価キット(EVキット) は、MAX6695を搭載する完全実装および試験済みPCBです。このEVキットを使って、温度センサのMAX6695を完全評価することができます。MAX6695は自身のダイ温度と2つの外付けダイオード接続トランジスタのジャンクション温度を監視します。このデバイスによって、2線式シリアルバスでアクセス可能な11ビット、2線式シリアルデータに温度が変換されます。
MAX6695のEVキットには、2つの外付けダイオード接続トランジスタ(2N3906)が搭載されています。これらのトランジスタはボードに半田付けされていますが、取外し可能です。さらに、ボードはツイストペアを通じてユーザのシステムに近いリモートダイオードに接続することができます。
MAX6695の評価システムは、マキシムのコマンドモジュール(CMOD232)とMAX6695のEVキットで構成されています。CMOD232ボードはコンピュータのRS-232シリアルポートに接続されて、コンピュータ制御されるSMBus™/I²Cバスを提供します。Windows® 95/98/2000/XP対応ソフトウェアは、MAX6695の機能を実行するために使いやすいインタフェースを備えています。このプログラムはメニュー方式で、制御ボタンとステータス表示付きのグラフィックインタフェースを提供します。
MAX6695のPCベースの総合評価には、MAX6695EVCMOD2をお求めください。すでにSMBusインタフェースをお持ちの場合は、MAX6695EVKITをお求めください。
特長
- MAX6695およびリモートセンサの温度を測定/表示
- プログラマブルな温度過冷/温度過昇アラーム
- プログラマブルな変換速度
- プログラマブルな温度過昇ヒステリシス
- SMBus/I²C対応
- 使いやすいメニュー方式のソフトウェア
- 完全実装および試験済み
- Windows 95/98/2000/XP対応ソフトウェアとデモPCBを同梱
パラメーター
Sensor Type | Remote |
# Channels | Two |
Interface | 2-Wire/I2C/SMBus |
Alarm Output | Alert Overt |
Functions | Dual Temperature Monitor Remote & Local Sensor |
Accuracy (±°C) | 1 |
Parasite Pwr. | No |
Temp. Thresh. | Programmable |
Temp. Resolution (bits) | 11 |
Oper. Temp. (°C) | -40 to +125 |
Package/Pins | UMAX/10 |
Budgetary Price (See Notes) | $3.04 @1k |
主な機能
- 1つのローカルおよび2つのリモート温度の測定
- 11ビット、分解能+0.125℃
- 高精度:±1.5℃ (max) (リモート+60℃~+100℃)
- ACPI準拠
- プログラマブル温度過冷/温度過昇アラーム
- プログラマブル変換速度
- 3つのアラーム出力:アクティブローALERT、アクティブローOT1、およびアクティブローOT2
- SMBus/I²C対応インタフェース
- 65nmのプロセス技術(Yバージョン)に対応
アプリケーション/用途
- デスクトップコンピュータ
- ノートブックコンピュータ
- サーバ
- 試験および測定機器
- ワークステーション
説明
2線式シリアルインタフェースは、Writeバイト、Readバイト、Sendバイト、およびReceiveバイトなどの標準システム管理バス(SMBus)コマンドを受け取って温度データを読み取り、アラームスレッショルドと変換速度をプログラムします。MAX6695/MAX6696は、プログラムされた変換速度によって自律的に機能し、システムの要求を満たすように消費電流と温度更新速度を制御することができます。変換速度が2Hz以下の場合は、温度が10ビット + 符号で表わされ、分解能は+0.125℃です。変換速度が4Hzのとき、出力データは7ビット + 符号で分解能が+1℃です。また、MAX6695/MAX6696は、システムの信頼性を向上するためのSMBusタイムアウト機能を備えています。
リモート温度検出精度は、+60℃~+100℃の範囲において±1.5℃で、較正が不要です。MAX6695/MAX6696は、-40℃~+125℃の温度を測定します。MAX6695/MAX6696は、SMBusアクティブローALERT出力の他に2つの過昇温度制限値インジケータ(アクティブローOT1とアクティブローOT2)を備えており、温度が対応するプログラマブル温度制限値を超えている場合のみこれらのインジケータはアクティブになります。アクティブローOT1とアクティブローOT2出力は、通常、ファン制御、クロックスロットリング、またはシステムシャットダウンに使用されます。
MAX6695は、固定のSMBusアドレスを備えています。MAX6696には、9種類のピン選択可能なSMBusアドレスがあります。MAX6695は10ピンµMAX®パッケージで、MAX6696は16ピンQSOPパッケージでそれぞれ提供されます。両製品とも、-40℃~+125℃の温度範囲で動作します。
技術資料
データシート | デュアルリモート/ローカル温度センサー、SMBusシリアルインタフェース付 | May 12, 2011 |