製品の詳細
8ビットで制御を行うPWM方式の電流駆動回路が内蔵されています。そのうちの4ビットはグローバル制御用であり、全LED出力に適用され、完全オフから完全オンまで14の輝度ステップで電流を粗調整します。さらに各出力は個別に4ビットで制御され、グローバル設定された電流は、さらに16のステップに分割されます。あるいは、全出力を一度に設定する単一の8ビット制御として同時に電流制御を設定することもできます。
MAX7315は、PCA9534およびPCA9554(A)とピン/ソフトウェアコンパチブルです。
各出力は、2つのブリンク位相付きブリンクタイミングを個別に備えています。すべてのLEDをどちらのブリンク位相時にもオンまたはオフになるように、またはブリンク制御を無視するように個別設定することができます。ブリンク周期は、レジスタによって制御することができます。
MAX7315はホットスワップに対応しています。 全ポートピン、アクティブローINT出力、SDA、SCL、およびスレーブアドレス入力AD0~2はパワーダウン(V+ = 0V)時、最大6Vアサートされた状態でハイインピーダンスを維持します。
MAX7315は2線式I²C/SMBusシリアルインタフェースを使って制御され、64個のI²Cアドレスのうちのいずれか1つに設定することができます。
主な機能
- 400kbpsの2線式シリアルインタフェース、5.5V耐圧
- 動作電圧:2V~3.6V
- 包括的な8ビットPWM方式LED輝度制御
- グローバルな16ステップの輝度制御
- 個別の16ステップの輝度制御
- 自動2相LEDブリンク
- 最大ポート出力電流:50mA
- 5.5V定格のオープンドレイン型出力
- 入力は最大5.5Vまでの過電圧保護
- 割込み出力付き変化検出
- 低スタンバイ電流:1.2µA (typ)、3.3µA (max)
- 小型、3mm x 3mmのTQFNパッケージ
- 温度範囲:-40℃~+125℃
- 全ポートを入力または出力として設定可能
アプリケーション/用途
- 携帯電話
- キーパッドバックライト
- ラップトップコンピュータ
- LCDバックライト
- LEDステータス表示
- ポータブル機器
- RGB LEDドライバ
Interface | Serial 2-Wire 400kbit |
Outputs | 1 |
I/O | 8 |
Interrupt Output | Yes |
Over Voltage Protection (V) | 5.5 |
Drive Current (mA) | 50 |
VSUPPLY (V) (min) | 2 |
VSUPPLY (V) (max) | 3.6 |
Package/Pins | QSOP/16 TQFN/16 TSSOP/16 |
Budgetary Price (See Notes) | $1.55 @1k |
技術資料
データシート | LED輝度制御、割込み、およびホットスワップ保護付き、8ポートI/Oエキスパンダ | Feb 02, 2005 | |
チュートリアル | LEDドライバへの追加のPWM輝度制御の適用方法 | ||
アプリケーションノート | ポートエキスパンダによる、折りたたみ式携帯電話のコストとスペースの節約 | ||
アプリケーションノート | GPIOエキスパンダによる青色LED用チャージポンプ | ||
アプリケーションノート | Driving LEDs with Open Drain Port Expander Outputs |
以下タイトルをクリックして詳細をご覧ください。
説明
MAX7315の評価キット(EVキット)は、LED輝度制御、割込み、およびホットスワップ保護付き8ポートI/OエキスパンダのMAX7315の機能を検証する完全実装および試験済み回路ボードです。また、MAX7315のEVキットは、MAX7315の機能を実行するための簡易なグラフィカルユーザインタフェース(GUI)を備えるWindows® 98SE/2000/XP対応ソフトウェアも同梱しています。
MAX7315の評価システム(EVシステム)は、MAX7315のEVキットと、対になるCMAXQUSBシリアルインタフェースボードから構成されています。CMAXQUSBインタフェースボードを使って、PCがUSBポートを使ってI²Cインタフェースを制御することができます。MAX7315をPCベースで総合評価をするには、MAX7315EVCMAXQU+をお求めください。MAX7315対応シリアルインタフェースをすでにお持ちの場合は、MAX7315EVKIT+をお求めください。
特長
パラメーター
Interface | Serial 2-Wire 400kbit |
Outputs | 1 |
I/O | 8 |
Interrupt Output | Yes |
Over Voltage Protection (V) | 5.5 |
Drive Current (mA) | 50 |
VSUPPLY (V) (min) | 2 |
VSUPPLY (V) (max) | 3.6 |
Package/Pins | QSOP/16 TQFN/16 TSSOP/16 |
Budgetary Price (See Notes) | $1.55 @1k |
主な機能
- 400kbpsの2線式シリアルインタフェース、5.5V耐圧
- 動作電圧:2V~3.6V
- 包括的な8ビットPWM方式LED輝度制御
- グローバルな16ステップの輝度制御
- 個別の16ステップの輝度制御
- 自動2相LEDブリンク
- 最大ポート出力電流:50mA
- 5.5V定格のオープンドレイン型出力
- 入力は最大5.5Vまでの過電圧保護
- 割込み出力付き変化検出
- 低スタンバイ電流:1.2µA (typ)、3.3µA (max)
- 小型、3mm x 3mmのTQFNパッケージ
- 温度範囲:-40℃~+125℃
- 全ポートを入力または出力として設定可能
アプリケーション/用途
- 携帯電話
- キーパッドバックライト
- ラップトップコンピュータ
- LCDバックライト
- LEDステータス表示
- ポータブル機器
- RGB LEDドライバ
説明
8ビットで制御を行うPWM方式の電流駆動回路が内蔵されています。そのうちの4ビットはグローバル制御用であり、全LED出力に適用され、完全オフから完全オンまで14の輝度ステップで電流を粗調整します。さらに各出力は個別に4ビットで制御され、グローバル設定された電流は、さらに16のステップに分割されます。あるいは、全出力を一度に設定する単一の8ビット制御として同時に電流制御を設定することもできます。
MAX7315は、PCA9534およびPCA9554(A)とピン/ソフトウェアコンパチブルです。
各出力は、2つのブリンク位相付きブリンクタイミングを個別に備えています。すべてのLEDをどちらのブリンク位相時にもオンまたはオフになるように、またはブリンク制御を無視するように個別設定することができます。ブリンク周期は、レジスタによって制御することができます。
MAX7315はホットスワップに対応しています。 全ポートピン、アクティブローINT出力、SDA、SCL、およびスレーブアドレス入力AD0~2はパワーダウン(V+ = 0V)時、最大6Vアサートされた状態でハイインピーダンスを維持します。
MAX7315は2線式I²C/SMBusシリアルインタフェースを使って制御され、64個のI²Cアドレスのうちのいずれか1つに設定することができます。
技術資料
データシート | LED輝度制御、割込み、およびホットスワップ保護付き、8ポートI/Oエキスパンダ | Feb 02, 2005 | |
チュートリアル | LEDドライバへの追加のPWM輝度制御の適用方法 | ||
アプリケーションノート | ポートエキスパンダによる、折りたたみ式携帯電話のコストとスペースの節約 | ||
アプリケーションノート | GPIOエキスパンダによる青色LED用チャージポンプ | ||
アプリケーションノート | Driving LEDs with Open Drain Port Expander Outputs |