MAX2700

1.8GHz~2.5GHz、ダイレクトダウンコンバージョンレシーバ

初の広帯域ワイヤレスローカルループ用ダイレクトコンバージョンレシーバ


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説明

MAX2700/MAX2701は、1.8GHz~2.5GHzの帯域で動作する広帯域無線加入回線(WLL)システム用に設計された高集積ダイレクトダウンコンバージョン(ゼロIF)レシーバです。MAX2700/MAX2701のゼロIF構造により、IFダウンコンバージョン段およびIF SAWフィルタの使用が不要になっています。これによって部品点数および必要なボード面積が削減されるため、総合的なレシーバのコストを節約できます。

MAX2700/MAX2701には、ローノイズアンプ(LNA)、直交ダウンコンバータおよびベースバンド可変利得アンプ(VGA)の3つの主要ブロックが備わっています。LNAは、選択可能利得およびシャットダウンのオプションを持つシングルエンドアンプです。このアンプは高入力3次インターセプトポイント(IP3)を持っているため、高レベルのRF干渉によるクロスモジュレーションや利得圧縮を削減します。直交ダウンコンバータ部分は、選択可能なLOダブラ付外部局部発振器(LO)で駆動される、2つの非常に直線的な二重平衡型ミキサで構成されています。この二重平衡型ミキサは、高入力IP3を提供し、付加ノイズを最小化するよう最適化されています。ミキサの高入力2次インターセプトポイント(IIP2)は、高レベルのAM変調された干渉が原因のレシーバの減感を最小化するのに役立ちます。

各チャネルにある2つのベースバンドVGAは、80dBの総最大利得および60dB以上の利得制御を提供します。最初のAGCアンプは全利得範囲にわたって低ノイズ、低消費電力、高直線性を達成するように最適化されており、高利得圧縮性能を保証します。ベースバンドVGA間の外部ローパスフィルタは、隣接チャネルにおいて必要なチャネル選択性を提供します。統合利得オフセット補正ループ回路は、IチャネルとQチャネル間の振幅ミスマッチを0.3dB未満に抑えます。

MAX2700/MAX2701は+2.7V~+3.3Vの単一電源で動作します。消費電流は僅か165mAで、シャットダウンモードでは20µAです。これらの製品は両方とも露出パドル(EP)付きの小型48ピンTQFPパッケージで提供され、最適な高周波数性能を実現します。

主な特長

  • 入力周波数範囲
    • 1.8GHz~2.1GHz (MAX2700)
    • 2.1GHz~2.5GHz (MAX2701)
  • 1960MHzにおけるカスケード接続性能
    • 雑音指数:3.5dB
    • 最大利得における入力IP3:-7.5dBm
  • 選択可能利得とシャットダウンオプション付LNA
  • 高直線性ダイレクトI/Qダウンコンバータ
  • 広帯域LO直交ジェネレータ
  • 3dBベースバンドチャネル帯域幅:最低56MHz
  • 可変利得ベースバンドアンプ制御範囲:> 60dB
  • ベースバンド利得オフセット補正ループ
  • 単一電源動作:+2.7V~+3.3V
  • パッケージ:小型48ピンTQFP-EP

アプリケーション/用途

  • デジタルマイクロ波無線
  • 2-Way MMDS
  • 広帯域2.4GHz ISM無線機
  • 広帯域ダイレクトシーケンス・スペクトラム拡散システム
  • ワイヤレスローカルループ(WLL)

技術資料

チュートリアル 5100 RFおよびミックスドシグナルPCBレイアウトの一般的ガイドライン
チュートリアル 2875 ノイズ指数を測定する3つの方法

品質および環境データ

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鉛フリーパッケージの錫(Sn)のウィスカレポート
デバイス   ウェハープロセス   プロセス技術   サンプルサイズ   不合格   FIT (25°C)   FIT (55°C)  

注: 不良率はプロセス技術ごとにまとめられ、関連する型番にマッピングされます。 不良率はテストされたユニット数に大きく依存します。

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