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製品の詳細
MAX2411Aは時分割デュープレックス(TDD)通信システムにおいて、RFフロントエンド送受信機能を果たします。広範囲の周波数で動作し、約1.9GHzのRF周波数用として最適化されています。アプリケーションとしては、最もポピュラーなコードレスおよびPCSが挙げられます。MAX2411Aは、ローノイズアンプ(LNA)、ダウンコンバータミキサ、ローカルオシレータバッファ、アップコンバータミキサおよび可変利得パワーアンプ(PA)ドライバで構成されており、低価格の表面実装プラスチックパッケージで提供されています。MAX2411A特有の双方向、差動IFポートにより送受信パスにおいて同一のIFフィルタを共用できるため、コストおよび部品数が低減されています。
LNAのノイズは2.4dB (typ)で、入力3次インターセプトポイント(IP3)は-10dBmです。ダウンコンバータミキサのノイズは僅か9.2dBで、入力IP3は4dBmとなっています。イメージおよびローカルオシレータ(LO)フィルタリングは、最大の適応性が得られるようにチップ外部で実現しています。PAドライバアンプの利得は15dBで、35dB範囲で低減できます。また、消費電力は受信モードで僅か60mW、送信モードで90mWとなっており、シャットダウンモードでは0.3µW以下に低減します。
個別のシングルエンドIF入出力ポートを必要とするアプリケーションについては、MAX2410のデータシートを参照してください。受信機能だけを必要とするアプリケーションに対しては、低コストでLNA付きのダウンコンバータが用意されています(MAX2406のデータシートを参照してください)。
LNAのノイズは2.4dB (typ)で、入力3次インターセプトポイント(IP3)は-10dBmです。ダウンコンバータミキサのノイズは僅か9.2dBで、入力IP3は4dBmとなっています。イメージおよびローカルオシレータ(LO)フィルタリングは、最大の適応性が得られるようにチップ外部で実現しています。PAドライバアンプの利得は15dBで、35dB範囲で低減できます。また、消費電力は受信モードで僅か60mW、送信モードで90mWとなっており、シャットダウンモードでは0.3µW以下に低減します。
個別のシングルエンドIF入出力ポートを必要とするアプリケーションについては、MAX2410のデータシートを参照してください。受信機能だけを必要とするアプリケーションに対しては、低コストでLNA付きのダウンコンバータが用意されています(MAX2406のデータシートを参照してください)。
主な機能
- 低コストのシリコンバイポーラ設計
- アップコンバータ/ダウンコンバータ統合機能
- 電源:+2.7V~+5.5V単一
- 3.2dB複合レシーバノイズ:
- 2.4dB (LNA)
- 9.2dB (ミキサ)
- 柔軟性のあるパワーアンプドライバ:
- 18dBm出力3次インターセプト(OIP3)
- 35dB利得制御範囲
- 低LOドライブレベル用LOバッファ
- 低消費電力:
- 受信時60mW
- フルパワー送信時90mW
- シャットダウンモード:0.3µW
- MAX2510/MAX2511 IFトランシーバにコンパチブルなフレキシブルパワーダウンモード
アプリケーション/用途
- DCS1800またはPCS1900シングルモード電話
- DECT
- イリジウム携帯電話
- ISMバンドトランシーバ
- PHS/PACS
- PWT1900
Parametric specs for RF Transceivers > 1GHz
Duplex Method | TDD |
Frequency Range (MHz) | 800 to 2400 |
Inputs | 1 Rx |
Outputs | 1 Tx |
Tx OIP3 Power (dBm) (max) | 18 |
Rx Noise Figure (dB) | 3.2 |
Package/Pins | QSOP/28 |
Budgetary Price (See Notes) | $3.64 @1k |
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技術資料
データシート | 低コスト、 RFアップ/ダウンコンバータ、LNAおよびPAドライバ付 | Feb 01, 1998 | |
チュートリアル | RFおよびミックスドシグナルPCBレイアウトの一般的ガイドライン | ||
チュートリアル | QPSK変調について |
以下タイトルをクリックして詳細をご覧ください。
説明
MAX2411Aの評価キット(EVキット)は、MAX2411Aの評価作業を容易にします。このEVキットを使用することにより、MAX2411Aのローノイズアンプ(LNA)、受信ダウンコンバータミキサ、送信アップコンバータミキサ、可変利得パワーアンプ(PA)ドライバ、および電源管理機能を評価することができます。
詳細を見る特長
- 電源:+2.7V~+5.5V単一
- RFおよびIFポートで50Ω SMA入力および出力
- シャットダウンモードのテスト可能
- 完全実装済み、試験済み
/jp/design/design-tools/ee-sim.html?
パラメーター
Parametric specs for RF Transceivers > 1GHz
Duplex Method | TDD |
Frequency Range (MHz) | 800 to 2400 |
Inputs | 1 Rx |
Outputs | 1 Tx |
Tx OIP3 Power (dBm) (max) | 18 |
Rx Noise Figure (dB) | 3.2 |
Package/Pins | QSOP/28 |
Budgetary Price (See Notes) | $3.64 @1k |
主な機能
- 低コストのシリコンバイポーラ設計
- アップコンバータ/ダウンコンバータ統合機能
- 電源:+2.7V~+5.5V単一
- 3.2dB複合レシーバノイズ:
- 2.4dB (LNA)
- 9.2dB (ミキサ)
- 柔軟性のあるパワーアンプドライバ:
- 18dBm出力3次インターセプト(OIP3)
- 35dB利得制御範囲
- 低LOドライブレベル用LOバッファ
- 低消費電力:
- 受信時60mW
- フルパワー送信時90mW
- シャットダウンモード:0.3µW
- MAX2510/MAX2511 IFトランシーバにコンパチブルなフレキシブルパワーダウンモード
アプリケーション/用途
- DCS1800またはPCS1900シングルモード電話
- DECT
- イリジウム携帯電話
- ISMバンドトランシーバ
- PHS/PACS
- PWT1900
説明
MAX2411Aは時分割デュープレックス(TDD)通信システムにおいて、RFフロントエンド送受信機能を果たします。広範囲の周波数で動作し、約1.9GHzのRF周波数用として最適化されています。アプリケーションとしては、最もポピュラーなコードレスおよびPCSが挙げられます。MAX2411Aは、ローノイズアンプ(LNA)、ダウンコンバータミキサ、ローカルオシレータバッファ、アップコンバータミキサおよび可変利得パワーアンプ(PA)ドライバで構成されており、低価格の表面実装プラスチックパッケージで提供されています。MAX2411A特有の双方向、差動IFポートにより送受信パスにおいて同一のIFフィルタを共用できるため、コストおよび部品数が低減されています。
LNAのノイズは2.4dB (typ)で、入力3次インターセプトポイント(IP3)は-10dBmです。ダウンコンバータミキサのノイズは僅か9.2dBで、入力IP3は4dBmとなっています。イメージおよびローカルオシレータ(LO)フィルタリングは、最大の適応性が得られるようにチップ外部で実現しています。PAドライバアンプの利得は15dBで、35dB範囲で低減できます。また、消費電力は受信モードで僅か60mW、送信モードで90mWとなっており、シャットダウンモードでは0.3µW以下に低減します。
個別のシングルエンドIF入出力ポートを必要とするアプリケーションについては、MAX2410のデータシートを参照してください。受信機能だけを必要とするアプリケーションに対しては、低コストでLNA付きのダウンコンバータが用意されています(MAX2406のデータシートを参照してください)。
LNAのノイズは2.4dB (typ)で、入力3次インターセプトポイント(IP3)は-10dBmです。ダウンコンバータミキサのノイズは僅か9.2dBで、入力IP3は4dBmとなっています。イメージおよびローカルオシレータ(LO)フィルタリングは、最大の適応性が得られるようにチップ外部で実現しています。PAドライバアンプの利得は15dBで、35dB範囲で低減できます。また、消費電力は受信モードで僅か60mW、送信モードで90mWとなっており、シャットダウンモードでは0.3µW以下に低減します。
個別のシングルエンドIF入出力ポートを必要とするアプリケーションについては、MAX2410のデータシートを参照してください。受信機能だけを必要とするアプリケーションに対しては、低コストでLNA付きのダウンコンバータが用意されています(MAX2406のデータシートを参照してください)。
技術資料
データシート | 低コスト、 RFアップ/ダウンコンバータ、LNAおよびPAドライバ付 | Feb 01, 1998 | |
チュートリアル | RFおよびミックスドシグナルPCBレイアウトの一般的ガイドライン | ||
チュートリアル | QPSK変調について |