製品の詳細
主な特長
アプリケーション/用途
簡易ブロック図
Technical Docs
データシート | MAX5861の評価キット | Oct 22, 2019 | |
ユーザーガイド | MAX5861 Usage and Configuration Guide |
主な特長
- 最大160のSCQAMチャネルおよび/または6つのOFDMチャネルを評価
- 最大6ブロックを一度にパワーオン(ブロックは1つのOFDMチャネルまたは32チャネルSCQAMブロックとして定義)
- 単一入力電源電圧:5.0V
- 更新レート:最大4.9152Gsps
- 必要に応じてXilinx® VC707データソースボードと直接インタフェース可能
- Windows XP、Windows Vista、およびWindows 7/8対応ソフトウェア
- SPIインタフェース制御搭載(MAX5861用)
- SMBusインタフェース制御搭載(温度センサーのMAX6654用)
- VC707の動作のGUI制御
- 疑似ランダムビットシーケンス(PRBS)テストパターンファイル
- 実証済み10層PCB設計
- 完全実装および試験済み
アプリケーション/用途
- CCAP、エッジQAM、CMTS
- DOCSIS 3.0/3.1およびDVB-C/C2
- 集合住宅用ユニット(MDU)、ミニヘッドエンド
- リモートPHY、同軸メディアコンバータ
説明
MAX5861の評価キット(EVキット)は、デジタルアップコンバータ(DUC)とRFデジタル-アナログコンバータ(RF-DAC)を内蔵した高密度ダウンストリームケーブルSCQAMおよびOFDM変調器のMAX5861を搭載しています。MAX5861のDUCはSCQAMおよびOFDMマッピング、パルスシェーピング、およびデジタルRFアップコンバージョンを完全なアジリティで実行し、さらに14ビット5Gsps RF-DACを駆動します。このデバイスは、単一のRFポート上で47MHz~1218MHzの周波数で最大160のDOCSIS®準拠6MHz QAMチャネル(または最大120の8MHz QAMチャネル)のRF信号をデジタル合成します。MAX5861デバイスは最大6チャネルのOFDM IFFT処理を提供します。各OFDMチャネルは最大192MHzの帯域幅を提供し、組み合わせによって1152MHzの変調帯域幅が可能です。MAX5861は同時に最大6ブロックのパワーオンに対応可能で、ブロックは1つのOFDMチャネルまたは32チャネルSCQAMブロックとして定義されます。MAX5861のEVキットは、超低消費電力のDOCSIS 3.1ソリューションをターゲットとする高密度SCQAMおよびOFDM変調の完全なシステムソリューションを提供します。
MAX5861のEVキットをXilinx VC707評価キット上のFMCコネクタに接続することによって、VC707とMAX5861の3つの入力ポートおよび各種制御信号の通信が可能です。
このEVキットはWindows XP®、Windows Vista®、Windows® 7/8対応ソフトウェアを備え、MAX5861の全レジスタの設定、SPIインタフェースの制御、VC707 FPGAの制御、および温度監視のための簡素なグラフィカルユーザーインタフェース(GUI)を提供します。
簡易ブロック図
Technical Docs
データシート | MAX5861の評価キット | Oct 22, 2019 | |
ユーザーガイド | MAX5861 Usage and Configuration Guide |