製品の詳細
内部クロックまたは外部シリアルインタフェースクロックを使用することによって、逐次比較型のアナログ-ディジタル変換を行います。フルスケールアナログ入力範囲は、4.096V内部リファレンスまたは外部から印加された1V~VDD範囲のリファレンスによって決定されます。4線シリアルインタフェースは、SPI™、QSPI™およびMICROWIRE™シリアルインタフェース規格に適合しています。シリアルストローブ出力により、割込みで駆動されるプロセッサへの変換完了信号が提供されます。
MAX1112/MAX1113は、消費電力を最小限に抑えるためにソフトウェアで設定可能な2µA自動パワーダウンモードを備えています。パワーダウンを使用すると、消費電流は1kspsで僅か13µA、10kspsで僅か82µAに低減します。パワーダウンは、アクティブローSHDN入力ピンを使用して制御することも可能です。シリアルインタフェースにアクセスすると、自動的にパワーアップします。
MAX1112は20ピンSSOPパッケージ、MAX1113は小型16ピンQSOPパッケージで提供されています。
主な機能
- 電源:4.5V~5.5V単一
- 低電力:
- 50kspsで135µA
- 1kspsで13µA
- 8チャネルシングルエンドまたは4チャネル差動入力(MAX1112)
- 4チャネルシングルエンドまたは2チャネル差動入力(MAX1113)
- 内部トラック/ホールドサンプリングレート:50kHz
- 内部4.096Vリファレンス
- シリアルインタフェース:SPI/QSPI/MICROWIREコンパチブル
- ユニポーラまたはバイポーラ入力:ソフトウェアで設定
- 全未調整エラー:
- ±1 LSB (max)
- ±0.3 LSB (typ)
アプリケーション/用途
- 4mA~20mA駆動リモートデータ収集システム
- バッテリ駆動アプリケーション
- システム診断
- タッチスクリーンアプリケーション
Resolution (bits) (ADC) | 8 |
# Input Channels | 4 |
Conv. Rate (ksps) (max) | 50 |
Data Bus | SPI |
ADC Architecture | SAR |
Diff/S.E. Input | Both |
Internal VREF (V) (nominal) | 4.096 |
External VREF (V) (min) | 1 |
External VREF (V) (max) | 5.5 |
Unipolar VIN (V) (max) | 4.096 |
Bipolar VIN (±V) (max) | 2.048 |
INL (±LSB) | 0.1 |
Package/Pins | QSOP/16 |
Budgetary Price (See Notes) | $2.55 @1k |
技術資料
データシート | +5V、低電力、マルチチャネル、シリアル8ビットADC | Oct 01, 1998 |
以下タイトルをクリックして詳細をご覧ください。
説明
MAX1110の評価キットシステム(EVシステム)は、MAX1110の評価キット(EVキット)およびマキシム3V 68L11Dマイクロコントローラ(µC)モジュールからなる完成された8チャネルデータ収集システムです。本製品は、MAX1110の評価用として設計されています。MAX1110は、内部2.048Vリファレンスを備え、3Vマイクロプロセッサと直接インタフェースする低電力+3V、8チャネル、8ビットアナログ-ディジタルコンバータ(ADC)です。MAX1110の機能を試すための便利なユーザインタフェースは、Windows® 3.1/Windows 95ソフトウェアで提供されています。
本EVシステムは、パーソナルコンピュータを使用してMAX1110の総合的な評価を行うことを目的としています。他のマキシムのEVシステムと一緒に68L11D µCモジュールをすでに購入してある場合やその他のµCベースのシステムで使用する場合は、スタンドアロンEVキットをご請求ください。
MAX1110 EVキットおよびEVシステムは、MAX1112の評価に使用することもできます(MAX1112は+5V電源で動作し、4.096Vの内部リファレンスを備えています)。その場合は、MAX1110 EVキットと共にMAX1112CPPの無料サンプルをご請求ください。
特長
- 実証済みのPCBレイアウト
- 最大サンプリングレート5kspsの完全評価システム
- ボード上の便利なテストポイント
- データロギングソフト
- 完全実装済み、試験済み
説明
MAX1110の評価キットシステム(EVシステム)は、MAX1110の評価キット(EVキット)およびマキシム3V 68L11Dマイクロコントローラ(µC)モジュールからなる完成された8チャネルデータ収集システムです。本製品は、MAX1110の評価用として設計されています。MAX1110は、内部2.048Vリファレンスを備え、3Vマイクロプロセッサと直接インタフェースする低電力+3V、8チャネル、8ビットアナログ-ディジタルコンバータ(ADC)です。MAX1110の機能を試すための便利なユーザインタフェースは、Windows® 3.1/Windows 95ソフトウェアで提供されています。
本EVシステムは、パーソナルコンピュータを使用してMAX1110の総合的な評価を行うことを目的としています。他のマキシムのEVシステムと一緒に68L11D µCモジュールをすでに購入してある場合やその他のµCベースのシステムで使用する場合は、スタンドアロンEVキットをご請求ください。
MAX1110 EVキットおよびEVシステムは、MAX1112の評価に使用することもできます(MAX1112は+5V電源で動作し、4.096Vの内部リファレンスを備えています)。その場合は、MAX1110 EVキットと共にMAX1112CPPの無料サンプルをご請求ください。
特長
- 実証済みのPCBレイアウト
- 最大サンプリングレート5kspsの完全評価システム
- ボード上の便利なテストポイント
- データロギングソフト
- 完全実装済み、試験済み
パラメーター
主な機能
- 電源:4.5V~5.5V単一
- 低電力:
- 50kspsで135µA
- 1kspsで13µA
- 8チャネルシングルエンドまたは4チャネル差動入力(MAX1112)
- 4チャネルシングルエンドまたは2チャネル差動入力(MAX1113)
- 内部トラック/ホールドサンプリングレート:50kHz
- 内部4.096Vリファレンス
- シリアルインタフェース:SPI/QSPI/MICROWIREコンパチブル
- ユニポーラまたはバイポーラ入力:ソフトウェアで設定
- 全未調整エラー:
- ±1 LSB (max)
- ±0.3 LSB (typ)
アプリケーション/用途
- 4mA~20mA駆動リモートデータ収集システム
- バッテリ駆動アプリケーション
- システム診断
- タッチスクリーンアプリケーション
説明
内部クロックまたは外部シリアルインタフェースクロックを使用することによって、逐次比較型のアナログ-ディジタル変換を行います。フルスケールアナログ入力範囲は、4.096V内部リファレンスまたは外部から印加された1V~VDD範囲のリファレンスによって決定されます。4線シリアルインタフェースは、SPI™、QSPI™およびMICROWIRE™シリアルインタフェース規格に適合しています。シリアルストローブ出力により、割込みで駆動されるプロセッサへの変換完了信号が提供されます。
MAX1112/MAX1113は、消費電力を最小限に抑えるためにソフトウェアで設定可能な2µA自動パワーダウンモードを備えています。パワーダウンを使用すると、消費電流は1kspsで僅か13µA、10kspsで僅か82µAに低減します。パワーダウンは、アクティブローSHDN入力ピンを使用して制御することも可能です。シリアルインタフェースにアクセスすると、自動的にパワーアップします。
MAX1112は20ピンSSOPパッケージ、MAX1113は小型16ピンQSOPパッケージで提供されています。
技術資料
データシート | +5V、低電力、マルチチャネル、シリアル8ビットADC | Oct 01, 1998 |