製品の詳細
ADCおよびDACは、周波数分割デュープレックス(FDD)および時分割デュープレックス(TDD)モードに対して同時または独立して動作します。3線式シリアルインタフェースを通じて、パワーダウンとトランシーバの動作モードが制御されます。トランシーバモードで同時に動作するADCおよびDACの場合は、fCLK = 22Mspsにおいて標準動作電力は42mWです。MAX5864は、全動作電源範囲および温度範囲で安定した1.024Vの内部電圧リファレンスを内蔵しています。MAX5864は、+2.7V~+3.3Vアナログ電源と+1.8V~+3.3VディジタルI/O電源で動作し、ロジックコンパチビリティを実現します。自己消費電流はアイドルモードで5.6mA、シャットダウンモードで1µAです。MAX5864は拡張温度範囲(-40℃~+85℃)での動作が保証され、48ピンTQFNパッケージで提供されます。 ピンコンパチブルAFEの総合ファミリのパラメータ表を参照してください。
主な機能
- デュアル8ビットADCおよびデュアル10ビットDACを内蔵
- 超低電力
- 42mW (fCLK = 22MHzの場合) (トランシーバモード)
- 34mW (fCLK = 15.36MHzの場合) (トランシーバモード)
- 低消費電流アイドルおよびシャットダウンモード
- 優れたダイナミック性能
- 48.5dB SINAD (fIN = 5.5MHzの場合) (ADC)
- 71.7dB SFDR (fOUT = 2.2MHzの場合) (DAC)
- 優れた利得/位相マッチング
- ±0.1°位相、±0.03dB利得(fIN = 5.5MHz時) (ADC)
- 内部または外部リファレンスを選択可能
- ディジタル出力レベル(TTL/CMOSコンパチブル):+1.8V~+3.3V
- ADC/DAC用マルチプレックス型パラレルディジタル入出力
- 小型48ピンTQFNパッケージ(7mm x 7mm)
- 評価キットを提供(MAX5865EVKITを注文してください)
アプリケーション/用途
- 3Gワイヤレス端末
- 固定/モバイルブロードバンドワイヤレスモデム
- 狭帯域/広帯域CDMA携帯電話
- PDA
# Input Channels (ADC) | 2 |
Conversion Speed (Msps) (ADC) | 22 |
SNR (dB) (@ fIN) | 48.6 @ 5.5MHz |
Resolution (bits) (DAC) | 10 |
Output Chan. (DAC) | 2 |
Speed (Msps) (DAC) | 22 |
SFDR (dBc) (@ fOUT) | 71.7 @ 2.2MHz |
THD (dBc) (@ fOUT) | -70 @ 2.2MHz |
Noise Spectral Density (dBFS/Hz) (@ fOUT) | -128.4 @ 2.2MHz |
VSUPPLY (V) | 1.8 2.7 to 3.3 |
Package/Pins | TQFN/48 |
Budgetary Price (See Notes) | $5.93 @1k |
技術資料
データシート | 超低電力、高ダイナミック性能、22Mspsアナログフロントエンド | Nov 11, 2003 |
以下タイトルをクリックして詳細をご覧ください。
説明
MAX5865の評価キット(EVキット)は、40MspsアナログフロントエンドのMAX5865の性能評価に必要な全部品を備えた完全実装および試験済み回路ボードです。MAX5865は、デュアルチャネルアナログ-ディジタルコンバータ(ADC)、デュアルチャネルディジタル-アナログコンバータ(DAC)、および1.024Vの電圧リファレンスを内蔵しています。この評価キットボードはACまたはDC結合として、差動またはシングルエンドアナログ入力を受け付け、受信用ADCに入力し、送信用DACの差動出力信号をシングルエンドアナログ出力に変換する回路を搭載しています。評価キットは、AC正弦波入力信号からクロック信号を生成する回路も内蔵しています。評価キットは、+3.0Vアナログ電源、+3.0Vディジタル電源、および±5Vバイポーラ電源で動作します。
評価キットには、MAX5865の機能を実行するためのインタフェースを提供するWindows® 98/2000/XP対応ソフトウェアが付属されています。このプログラムはメニュー方式で、制御ボタンとステータス表示を備えるグラフィカルユーザインタフェース(GUI)を提供します。このGUIを使って、MAX5865 SPIコンパチブルシリアルインタフェースを制御することができます。
MAX5865の評価キットは、22MspsのMAX5864や7.5MspsのMAX5863といったアナログフロントエンドICも評価することができます(ただしICの置換えが必要です)。
特長
- 迅速にダイナミック性能を評価
- 50Ωに整合されたクロック入力およびアナログ信号ライン
- シングルエンドから完全差動までアナログ入力信号への変換回路を搭載
- 差動からシングルエンドへの出力信号変換回路
- ACまたはDC結合入力信号構成が可能
- クロック入力、アナログ入力、およびアナログ出力用にSMA同軸コネクタ
- クロック整形回路を搭載
- 高速回路用に設計されたPCBを使用
- 完全実装および試験済み
- Windows対応ソフトウェア
説明
MAX5865の評価キット(EVキット)は、40MspsアナログフロントエンドのMAX5865の性能評価に必要な全部品を備えた完全実装および試験済み回路ボードです。MAX5865は、デュアルチャネルアナログ-ディジタルコンバータ(ADC)、デュアルチャネルディジタル-アナログコンバータ(DAC)、および1.024Vの電圧リファレンスを内蔵しています。この評価キットボードはACまたはDC結合として、差動またはシングルエンドアナログ入力を受け付け、受信用ADCに入力し、送信用DACの差動出力信号をシングルエンドアナログ出力に変換する回路を搭載しています。評価キットは、AC正弦波入力信号からクロック信号を生成する回路も内蔵しています。評価キットは、+3.0Vアナログ電源、+3.0Vディジタル電源、および±5Vバイポーラ電源で動作します。
評価キットには、MAX5865の機能を実行するためのインタフェースを提供するWindows® 98/2000/XP対応ソフトウェアが付属されています。このプログラムはメニュー方式で、制御ボタンとステータス表示を備えるグラフィカルユーザインタフェース(GUI)を提供します。このGUIを使って、MAX5865 SPIコンパチブルシリアルインタフェースを制御することができます。
MAX5865の評価キットは、22MspsのMAX5864や7.5MspsのMAX5863といったアナログフロントエンドICも評価することができます(ただしICの置換えが必要です)。
特長
- 迅速にダイナミック性能を評価
- 50Ωに整合されたクロック入力およびアナログ信号ライン
- シングルエンドから完全差動までアナログ入力信号への変換回路を搭載
- 差動からシングルエンドへの出力信号変換回路
- ACまたはDC結合入力信号構成が可能
- クロック入力、アナログ入力、およびアナログ出力用にSMA同軸コネクタ
- クロック整形回路を搭載
- 高速回路用に設計されたPCBを使用
- 完全実装および試験済み
- Windows対応ソフトウェア
説明
MAX5865の評価キット(EVキット)は、40MspsアナログフロントエンドのMAX5865の性能評価に必要な全部品を備えた完全実装および試験済み回路ボードです。MAX5865は、デュアルチャネルアナログ-ディジタルコンバータ(ADC)、デュアルチャネルディジタル-アナログコンバータ(DAC)、および1.024Vの電圧リファレンスを内蔵しています。この評価キットボードはACまたはDC結合として、差動またはシングルエンドアナログ入力を受け付け、受信用ADCに入力し、送信用DACの差動出力信号をシングルエンドアナログ出力に変換する回路を搭載しています。評価キットは、AC正弦波入力信号からクロック信号を生成する回路も内蔵しています。評価キットは、+3.0Vアナログ電源、+3.0Vディジタル電源、および±5Vバイポーラ電源で動作します。
評価キットには、MAX5865の機能を実行するためのインタフェースを提供するWindows® 98/2000/XP対応ソフトウェアが付属されています。このプログラムはメニュー方式で、制御ボタンとステータス表示を備えるグラフィカルユーザインタフェース(GUI)を提供します。このGUIを使って、MAX5865 SPIコンパチブルシリアルインタフェースを制御することができます。
MAX5865の評価キットは、22MspsのMAX5864や7.5MspsのMAX5863といったアナログフロントエンドICも評価することができます(ただしICの置換えが必要です)。
特長
- 迅速にダイナミック性能を評価
- 50Ωに整合されたクロック入力およびアナログ信号ライン
- シングルエンドから完全差動までアナログ入力信号への変換回路を搭載
- 差動からシングルエンドへの出力信号変換回路
- ACまたはDC結合入力信号構成が可能
- クロック入力、アナログ入力、およびアナログ出力用にSMA同軸コネクタ
- クロック整形回路を搭載
- 高速回路用に設計されたPCBを使用
- 完全実装および試験済み
- Windows対応ソフトウェア
パラメーター
# Input Channels (ADC) | 2 |
Conversion Speed (Msps) (ADC) | 22 |
SNR (dB) (@ fIN) | 48.6 @ 5.5MHz |
Resolution (bits) (DAC) | 10 |
Output Chan. (DAC) | 2 |
Speed (Msps) (DAC) | 22 |
SFDR (dBc) (@ fOUT) | 71.7 @ 2.2MHz |
THD (dBc) (@ fOUT) | -70 @ 2.2MHz |
Noise Spectral Density (dBFS/Hz) (@ fOUT) | -128.4 @ 2.2MHz |
VSUPPLY (V) | 1.8 2.7 to 3.3 |
Package/Pins | TQFN/48 |
Budgetary Price (See Notes) | $5.93 @1k |
主な機能
- デュアル8ビットADCおよびデュアル10ビットDACを内蔵
- 超低電力
- 42mW (fCLK = 22MHzの場合) (トランシーバモード)
- 34mW (fCLK = 15.36MHzの場合) (トランシーバモード)
- 低消費電流アイドルおよびシャットダウンモード
- 優れたダイナミック性能
- 48.5dB SINAD (fIN = 5.5MHzの場合) (ADC)
- 71.7dB SFDR (fOUT = 2.2MHzの場合) (DAC)
- 優れた利得/位相マッチング
- ±0.1°位相、±0.03dB利得(fIN = 5.5MHz時) (ADC)
- 内部または外部リファレンスを選択可能
- ディジタル出力レベル(TTL/CMOSコンパチブル):+1.8V~+3.3V
- ADC/DAC用マルチプレックス型パラレルディジタル入出力
- 小型48ピンTQFNパッケージ(7mm x 7mm)
- 評価キットを提供(MAX5865EVKITを注文してください)
アプリケーション/用途
- 3Gワイヤレス端末
- 固定/モバイルブロードバンドワイヤレスモデム
- 狭帯域/広帯域CDMA携帯電話
- PDA
説明
ADCおよびDACは、周波数分割デュープレックス(FDD)および時分割デュープレックス(TDD)モードに対して同時または独立して動作します。3線式シリアルインタフェースを通じて、パワーダウンとトランシーバの動作モードが制御されます。トランシーバモードで同時に動作するADCおよびDACの場合は、fCLK = 22Mspsにおいて標準動作電力は42mWです。MAX5864は、全動作電源範囲および温度範囲で安定した1.024Vの内部電圧リファレンスを内蔵しています。MAX5864は、+2.7V~+3.3Vアナログ電源と+1.8V~+3.3VディジタルI/O電源で動作し、ロジックコンパチビリティを実現します。自己消費電流はアイドルモードで5.6mA、シャットダウンモードで1µAです。MAX5864は拡張温度範囲(-40℃~+85℃)での動作が保証され、48ピンTQFNパッケージで提供されます。 ピンコンパチブルAFEの総合ファミリのパラメータ表を参照してください。
技術資料
データシート | 超低電力、高ダイナミック性能、22Mspsアナログフロントエンド | Nov 11, 2003 |