製品の詳細
Rx用ADCは、11MHzのクロック周波数で1.875MHzの入力周波数において54.8dBのSNRと74.2dBcのSFDRを備えています。アナログI/Q入力アンプは完全差動化され、1.024VP-Pのフルスケール信号を受け付けます。標準I/Qチャネルマッチングは位相が±0.01°で、利得が±0.01dBです。
CDMAローパスフィルタ内蔵のTx用DACは、1.3MHzの-3dBカットオフ周波数と、fIMAGE = 4.285MHzおよびfCLK = 4.915MHzにおいて64dBcを超える阻止帯域除去を備えています。アナログI/Qのフルスケール出力電圧範囲は、±410mVまたは±500mV差動に設定することができます。出力DCコモンモード電圧は、0.86V~1.36Vに設定することができます。無線ラインアップ側波帯/搬送波抑制を最適化するために、I/Qチャネルオフセットを調整することができます。標準I/Qチャネルマッチングは利得が±0.03dBで、位相が±0.07°です。
Rx用ADCおよびTx用DACが使用する2つの独立した10ビット、パラレル高速ディジタルバスによって、周波数分割デュープレックスアプリケーション用のフル/デュープレックス動作が可能です。Rx用ADCとTx用DACを個別にディセーブルして、電源管理を最適化することができます。3線式シリアルインタフェースを通じて、電源管理モード、補助DACチャネル、および補助ADCチャネルが制御されます。
MAX19711は2.7V~3.3Vのアナログ単一電源と1.8V~3.3VのディジタルI/O電源で動作します。MAX19711は拡張温度範囲(-40℃~+85℃)での動作が保証され、56ピンTQFNパッケージで提供されます。データシートの最後にある「Selector Guide (選択ガイド)」には、このAFEファミリのその他のピンコンパチブルバージョンが記載されています。時分割デュープレックス(TDD)アプリケーションの場合は、AFE製品ファミリのMAX19705~MAX19708を参照してください。
主な機能
- デュアル、10ビット、11Msps、Rx用ADCおよびデュアル、10ビット、11Msps、Tx用DAC
- 超低電力
- 37.5mW/42.7mW (fCLK = 4.915MHz/11MHzのFDモードにおいて)
- 24.3mW (fCLK = 11MHzの低速Rxモードにおいて)
- 34.5mW (fCLK = 11MHzの低速Txモードにおいて)
- 低電流スタンバイおよびシャットダウンモード
- 阻止帯域除去が64dBcを超えるCDMAフィルタを内蔵
- プログラマブルなTx用DACコモンモードDCレベルおよびI/Qオフセットの調整
- 優れたダイナミック性能
- SNR = 54.8dB (fIN = 1.875MHzにおいて) (Rx用ADC)
- SFDR = 75dBc (fOUT = 620kHzにおいて) (Tx用DAC)
- 3個の12ビット、1µsの補助DAC
- 4:1の入力マルチプレクサおよびデータ平均化機能付き10ビット、333kspsの補助ADC
- 卓越した利得/位相マッチング
- 位相が±0.01°、利得が±0.01dB (Rx用ADC) (fIN = 1.87MHzにおいて)
- マルチプレックス型のパラレル、ディジタルI/O
- シリアルインタフェース制御
- 汎用電源制御回路
- シャットダウン、スタンバイ、アイドル、Tx/Rxディセーブル
- 56ピン小型TQFNパッケージ
アプリケーション/用途
- CDMAデータカード
- CDMA携帯電話
- ポータブル通信機器
技術資料
データシート | 10ビット、11Msps、フルデュープレックス、アナログフロントエンド | May 24, 2006 |
以下タイトルをクリックして詳細をご覧ください。
説明
MAX19710~MAX19713の評価システム(EVシステム)は、MAX19710~MAX19713の評価キット(EVキット)、対になるマキシムコマンドモジュール(CMODUSB)インタフェースボード、およびソフトウェアから構成されています。PCによるMAX19710~MAX19713の総合評価には、総合EVシステム(フルデータシートの「Ordering Information (型番)」を参照)をお求めください。旧版のマキシムEVシステムとともにコマンドモジュールを購入済みの場合や、他のマイクロコントローラ(µC)ベースシステムでのカスタム使用の場合は、EVキットをお求めください。
MAX19710~MAX19713のEVキットは、アナログフロントエンド(AFE)のMAX19710~MAX19713の性能評価に必要な部品を完備する完全実装および試験済みPCBです。これらのAFEは、デュアル受信アナログ-ディジタルコンバータ(Rx ADC)、デュアル送信ディジタル-アナログコンバータ(Tx DAC)、1.024Vの内部電圧リファレンスをそれぞれ1つずつ、3つの低速シリアルDAC、および1つの低速シリアルADCを集積しています。これらのEVキットボードはRx ADC用のACまたはDC結合、差動またはシングルエンドアナログ入力を受け付け、Tx DAC差動出力信号をシングルエンドアナログ出力に変換する回路を搭載しています。これらのEVキットは、AC正弦波入力信号からクロック信号を生成する回路を搭載しています。これらのEVキットは、+3.0Vのアナログ電源、+1.8Vのディジタル電源、+3.0Vのクロック電源、および±5Vのバイポーラ電源で動作します。
マキシムのコマンドモジュールインタフェースボード(CMODUSB)を使って、PCのUSBポートを通じてSPI™ 3線式インタフェースをエミュレートすることができます。japan.maximintegrated.com/evkitsoftwareからダウンロード可能なWindows® 98SE/2000/XP対応ソフトウェアは、MAX19710~MAX19713の機能を実行するための使いやすいインタフェースを備えています。このプログラムはメニュー方式で、制御ボタンとステータス表示付きのグラフィカルユーザインタフェース(GUI)を提供します。
特長
- ADC/DACサンプリングレート:7.5Msps~45Msps
- 低電圧および低電力動作
- 可変利得、低速DACバッファ
- クロック整形回路を搭載
- レベル変換I/Oドライバを搭載
- 実装および試験済み
- Windows 98SE/2000/XP対応ソフトウェアをダウンロード可能
説明
MAX19710~MAX19713の評価システム(EVシステム)は、MAX19710~MAX19713の評価キット(EVキット)、対になるマキシムコマンドモジュール(CMODUSB)インタフェースボード、およびソフトウェアから構成されています。PCによるMAX19710~MAX19713の総合評価には、総合EVシステム(フルデータシートの「Ordering Information (型番)」を参照)をお求めください。旧版のマキシムEVシステムとともにコマンドモジュールを購入済みの場合や、他のマイクロコントローラ(µC)ベースシステムでのカスタム使用の場合は、EVキットをお求めください。
MAX19710~MAX19713のEVキットは、アナログフロントエンド(AFE)のMAX19710~MAX19713の性能評価に必要な部品を完備する完全実装および試験済みPCBです。これらのAFEは、デュアル受信アナログ-ディジタルコンバータ(Rx ADC)、デュアル送信ディジタル-アナログコンバータ(Tx DAC)、1.024Vの内部電圧リファレンスをそれぞれ1つずつ、3つの低速シリアルDAC、および1つの低速シリアルADCを集積しています。これらのEVキットボードはRx ADC用のACまたはDC結合、差動またはシングルエンドアナログ入力を受け付け、Tx DAC差動出力信号をシングルエンドアナログ出力に変換する回路を搭載しています。これらのEVキットは、AC正弦波入力信号からクロック信号を生成する回路を搭載しています。これらのEVキットは、+3.0Vのアナログ電源、+1.8Vのディジタル電源、+3.0Vのクロック電源、および±5Vのバイポーラ電源で動作します。
マキシムのコマンドモジュールインタフェースボード(CMODUSB)を使って、PCのUSBポートを通じてSPI™ 3線式インタフェースをエミュレートすることができます。japan.maximintegrated.com/evkitsoftwareからダウンロード可能なWindows® 98SE/2000/XP対応ソフトウェアは、MAX19710~MAX19713の機能を実行するための使いやすいインタフェースを備えています。このプログラムはメニュー方式で、制御ボタンとステータス表示付きのグラフィカルユーザインタフェース(GUI)を提供します。
特長
- ADC/DACサンプリングレート:7.5Msps~45Msps
- 低電圧および低電力動作
- 可変利得、低速DACバッファ
- クロック整形回路を搭載
- レベル変換I/Oドライバを搭載
- 実装および試験済み
- Windows 98SE/2000/XP対応ソフトウェアをダウンロード可能
説明
MAX19710~MAX19713の評価システム(EVシステム)は、MAX19710~MAX19713の評価キット(EVキット)、対になるマキシムコマンドモジュール(CMODUSB)インタフェースボード、およびソフトウェアから構成されています。PCによるMAX19710~MAX19713の総合評価には、総合EVシステム(フルデータシートの「Ordering Information (型番)」を参照)をお求めください。旧版のマキシムEVシステムとともにコマンドモジュールを購入済みの場合や、他のマイクロコントローラ(µC)ベースシステムでのカスタム使用の場合は、EVキットをお求めください。
MAX19710~MAX19713のEVキットは、アナログフロントエンド(AFE)のMAX19710~MAX19713の性能評価に必要な部品を完備する完全実装および試験済みPCBです。これらのAFEは、デュアル受信アナログ-ディジタルコンバータ(Rx ADC)、デュアル送信ディジタル-アナログコンバータ(Tx DAC)、1.024Vの内部電圧リファレンスをそれぞれ1つずつ、3つの低速シリアルDAC、および1つの低速シリアルADCを集積しています。これらのEVキットボードはRx ADC用のACまたはDC結合、差動またはシングルエンドアナログ入力を受け付け、Tx DAC差動出力信号をシングルエンドアナログ出力に変換する回路を搭載しています。これらのEVキットは、AC正弦波入力信号からクロック信号を生成する回路を搭載しています。これらのEVキットは、+3.0Vのアナログ電源、+1.8Vのディジタル電源、+3.0Vのクロック電源、および±5Vのバイポーラ電源で動作します。
マキシムのコマンドモジュールインタフェースボード(CMODUSB)を使って、PCのUSBポートを通じてSPI™ 3線式インタフェースをエミュレートすることができます。japan.maximintegrated.com/evkitsoftwareからダウンロード可能なWindows® 98SE/2000/XP対応ソフトウェアは、MAX19710~MAX19713の機能を実行するための使いやすいインタフェースを備えています。このプログラムはメニュー方式で、制御ボタンとステータス表示付きのグラフィカルユーザインタフェース(GUI)を提供します。
特長
- ADC/DACサンプリングレート:7.5Msps~45Msps
- 低電圧および低電力動作
- 可変利得、低速DACバッファ
- クロック整形回路を搭載
- レベル変換I/Oドライバを搭載
- 実装および試験済み
- Windows 98SE/2000/XP対応ソフトウェアをダウンロード可能
説明
MAX19710~MAX19713の評価システム(EVシステム)は、MAX19710~MAX19713の評価キット(EVキット)、対になるマキシムコマンドモジュール(CMODUSB)インタフェースボード、およびソフトウェアから構成されています。PCによるMAX19710~MAX19713の総合評価には、総合EVシステム(フルデータシートの「Ordering Information (型番)」を参照)をお求めください。旧版のマキシムEVシステムとともにコマンドモジュールを購入済みの場合や、他のマイクロコントローラ(µC)ベースシステムでのカスタム使用の場合は、EVキットをお求めください。
MAX19710~MAX19713のEVキットは、アナログフロントエンド(AFE)のMAX19710~MAX19713の性能評価に必要な部品を完備する完全実装および試験済みPCBです。これらのAFEは、デュアル受信アナログ-ディジタルコンバータ(Rx ADC)、デュアル送信ディジタル-アナログコンバータ(Tx DAC)、1.024Vの内部電圧リファレンスをそれぞれ1つずつ、3つの低速シリアルDAC、および1つの低速シリアルADCを集積しています。これらのEVキットボードはRx ADC用のACまたはDC結合、差動またはシングルエンドアナログ入力を受け付け、Tx DAC差動出力信号をシングルエンドアナログ出力に変換する回路を搭載しています。これらのEVキットは、AC正弦波入力信号からクロック信号を生成する回路を搭載しています。これらのEVキットは、+3.0Vのアナログ電源、+1.8Vのディジタル電源、+3.0Vのクロック電源、および±5Vのバイポーラ電源で動作します。
マキシムのコマンドモジュールインタフェースボード(CMODUSB)を使って、PCのUSBポートを通じてSPI™ 3線式インタフェースをエミュレートすることができます。japan.maximintegrated.com/evkitsoftwareからダウンロード可能なWindows® 98SE/2000/XP対応ソフトウェアは、MAX19710~MAX19713の機能を実行するための使いやすいインタフェースを備えています。このプログラムはメニュー方式で、制御ボタンとステータス表示付きのグラフィカルユーザインタフェース(GUI)を提供します。
特長
- ADC/DACサンプリングレート:7.5Msps~45Msps
- 低電圧および低電力動作
- 可変利得、低速DACバッファ
- クロック整形回路を搭載
- レベル変換I/Oドライバを搭載
- 実装および試験済み
- Windows 98SE/2000/XP対応ソフトウェアをダウンロード可能
説明
MAX19710~MAX19713の評価システム(EVシステム)は、MAX19710~MAX19713の評価キット(EVキット)、対になるマキシムコマンドモジュール(CMODUSB)インタフェースボード、およびソフトウェアから構成されています。PCによるMAX19710~MAX19713の総合評価には、総合EVシステム(フルデータシートの「Ordering Information (型番)」を参照)をお求めください。旧版のマキシムEVシステムとともにコマンドモジュールを購入済みの場合や、他のマイクロコントローラ(µC)ベースシステムでのカスタム使用の場合は、EVキットをお求めください。
MAX19710~MAX19713のEVキットは、アナログフロントエンド(AFE)のMAX19710~MAX19713の性能評価に必要な部品を完備する完全実装および試験済みPCBです。これらのAFEは、デュアル受信アナログ-ディジタルコンバータ(Rx ADC)、デュアル送信ディジタル-アナログコンバータ(Tx DAC)、1.024Vの内部電圧リファレンスをそれぞれ1つずつ、3つの低速シリアルDAC、および1つの低速シリアルADCを集積しています。これらのEVキットボードはRx ADC用のACまたはDC結合、差動またはシングルエンドアナログ入力を受け付け、Tx DAC差動出力信号をシングルエンドアナログ出力に変換する回路を搭載しています。これらのEVキットは、AC正弦波入力信号からクロック信号を生成する回路を搭載しています。これらのEVキットは、+3.0Vのアナログ電源、+1.8Vのディジタル電源、+3.0Vのクロック電源、および±5Vのバイポーラ電源で動作します。
マキシムのコマンドモジュールインタフェースボード(CMODUSB)を使って、PCのUSBポートを通じてSPI™ 3線式インタフェースをエミュレートすることができます。japan.maximintegrated.com/evkitsoftwareからダウンロード可能なWindows® 98SE/2000/XP対応ソフトウェアは、MAX19710~MAX19713の機能を実行するための使いやすいインタフェースを備えています。このプログラムはメニュー方式で、制御ボタンとステータス表示付きのグラフィカルユーザインタフェース(GUI)を提供します。
特長
- ADC/DACサンプリングレート:7.5Msps~45Msps
- 低電圧および低電力動作
- 可変利得、低速DACバッファ
- クロック整形回路を搭載
- レベル変換I/Oドライバを搭載
- 実装および試験済み
- Windows 98SE/2000/XP対応ソフトウェアをダウンロード可能
説明
MAX19710~MAX19713の評価システム(EVシステム)は、MAX19710~MAX19713の評価キット(EVキット)、対になるマキシムコマンドモジュール(CMODUSB)インタフェースボード、およびソフトウェアから構成されています。PCによるMAX19710~MAX19713の総合評価には、総合EVシステム(フルデータシートの「Ordering Information (型番)」を参照)をお求めください。旧版のマキシムEVシステムとともにコマンドモジュールを購入済みの場合や、他のマイクロコントローラ(µC)ベースシステムでのカスタム使用の場合は、EVキットをお求めください。
MAX19710~MAX19713のEVキットは、アナログフロントエンド(AFE)のMAX19710~MAX19713の性能評価に必要な部品を完備する完全実装および試験済みPCBです。これらのAFEは、デュアル受信アナログ-ディジタルコンバータ(Rx ADC)、デュアル送信ディジタル-アナログコンバータ(Tx DAC)、1.024Vの内部電圧リファレンスをそれぞれ1つずつ、3つの低速シリアルDAC、および1つの低速シリアルADCを集積しています。これらのEVキットボードはRx ADC用のACまたはDC結合、差動またはシングルエンドアナログ入力を受け付け、Tx DAC差動出力信号をシングルエンドアナログ出力に変換する回路を搭載しています。これらのEVキットは、AC正弦波入力信号からクロック信号を生成する回路を搭載しています。これらのEVキットは、+3.0Vのアナログ電源、+1.8Vのディジタル電源、+3.0Vのクロック電源、および±5Vのバイポーラ電源で動作します。
マキシムのコマンドモジュールインタフェースボード(CMODUSB)を使って、PCのUSBポートを通じてSPI™ 3線式インタフェースをエミュレートすることができます。japan.maximintegrated.com/evkitsoftwareからダウンロード可能なWindows® 98SE/2000/XP対応ソフトウェアは、MAX19710~MAX19713の機能を実行するための使いやすいインタフェースを備えています。このプログラムはメニュー方式で、制御ボタンとステータス表示付きのグラフィカルユーザインタフェース(GUI)を提供します。
特長
- ADC/DACサンプリングレート:7.5Msps~45Msps
- 低電圧および低電力動作
- 可変利得、低速DACバッファ
- クロック整形回路を搭載
- レベル変換I/Oドライバを搭載
- 実装および試験済み
- Windows 98SE/2000/XP対応ソフトウェアをダウンロード可能
説明
MAX19710~MAX19713の評価システム(EVシステム)は、MAX19710~MAX19713の評価キット(EVキット)、対になるマキシムコマンドモジュール(CMODUSB)インタフェースボード、およびソフトウェアから構成されています。PCによるMAX19710~MAX19713の総合評価には、総合EVシステム(フルデータシートの「Ordering Information (型番)」を参照)をお求めください。旧版のマキシムEVシステムとともにコマンドモジュールを購入済みの場合や、他のマイクロコントローラ(µC)ベースシステムでのカスタム使用の場合は、EVキットをお求めください。
MAX19710~MAX19713のEVキットは、アナログフロントエンド(AFE)のMAX19710~MAX19713の性能評価に必要な部品を完備する完全実装および試験済みPCBです。これらのAFEは、デュアル受信アナログ-ディジタルコンバータ(Rx ADC)、デュアル送信ディジタル-アナログコンバータ(Tx DAC)、1.024Vの内部電圧リファレンスをそれぞれ1つずつ、3つの低速シリアルDAC、および1つの低速シリアルADCを集積しています。これらのEVキットボードはRx ADC用のACまたはDC結合、差動またはシングルエンドアナログ入力を受け付け、Tx DAC差動出力信号をシングルエンドアナログ出力に変換する回路を搭載しています。これらのEVキットは、AC正弦波入力信号からクロック信号を生成する回路を搭載しています。これらのEVキットは、+3.0Vのアナログ電源、+1.8Vのディジタル電源、+3.0Vのクロック電源、および±5Vのバイポーラ電源で動作します。
マキシムのコマンドモジュールインタフェースボード(CMODUSB)を使って、PCのUSBポートを通じてSPI™ 3線式インタフェースをエミュレートすることができます。japan.maximintegrated.com/evkitsoftwareからダウンロード可能なWindows® 98SE/2000/XP対応ソフトウェアは、MAX19710~MAX19713の機能を実行するための使いやすいインタフェースを備えています。このプログラムはメニュー方式で、制御ボタンとステータス表示付きのグラフィカルユーザインタフェース(GUI)を提供します。
特長
- ADC/DACサンプリングレート:7.5Msps~45Msps
- 低電圧および低電力動作
- 可変利得、低速DACバッファ
- クロック整形回路を搭載
- レベル変換I/Oドライバを搭載
- 実装および試験済み
- Windows 98SE/2000/XP対応ソフトウェアをダウンロード可能
説明
MAX19710~MAX19713の評価システム(EVシステム)は、MAX19710~MAX19713の評価キット(EVキット)、対になるマキシムコマンドモジュール(CMODUSB)インタフェースボード、およびソフトウェアから構成されています。PCによるMAX19710~MAX19713の総合評価には、総合EVシステム(フルデータシートの「Ordering Information (型番)」を参照)をお求めください。旧版のマキシムEVシステムとともにコマンドモジュールを購入済みの場合や、他のマイクロコントローラ(µC)ベースシステムでのカスタム使用の場合は、EVキットをお求めください。
MAX19710~MAX19713のEVキットは、アナログフロントエンド(AFE)のMAX19710~MAX19713の性能評価に必要な部品を完備する完全実装および試験済みPCBです。これらのAFEは、デュアル受信アナログ-ディジタルコンバータ(Rx ADC)、デュアル送信ディジタル-アナログコンバータ(Tx DAC)、1.024Vの内部電圧リファレンスをそれぞれ1つずつ、3つの低速シリアルDAC、および1つの低速シリアルADCを集積しています。これらのEVキットボードはRx ADC用のACまたはDC結合、差動またはシングルエンドアナログ入力を受け付け、Tx DAC差動出力信号をシングルエンドアナログ出力に変換する回路を搭載しています。これらのEVキットは、AC正弦波入力信号からクロック信号を生成する回路を搭載しています。これらのEVキットは、+3.0Vのアナログ電源、+1.8Vのディジタル電源、+3.0Vのクロック電源、および±5Vのバイポーラ電源で動作します。
マキシムのコマンドモジュールインタフェースボード(CMODUSB)を使って、PCのUSBポートを通じてSPI™ 3線式インタフェースをエミュレートすることができます。japan.maximintegrated.com/evkitsoftwareからダウンロード可能なWindows® 98SE/2000/XP対応ソフトウェアは、MAX19710~MAX19713の機能を実行するための使いやすいインタフェースを備えています。このプログラムはメニュー方式で、制御ボタンとステータス表示付きのグラフィカルユーザインタフェース(GUI)を提供します。
特長
- ADC/DACサンプリングレート:7.5Msps~45Msps
- 低電圧および低電力動作
- 可変利得、低速DACバッファ
- クロック整形回路を搭載
- レベル変換I/Oドライバを搭載
- 実装および試験済み
- Windows 98SE/2000/XP対応ソフトウェアをダウンロード可能
パラメーター
主な機能
- デュアル、10ビット、11Msps、Rx用ADCおよびデュアル、10ビット、11Msps、Tx用DAC
- 超低電力
- 37.5mW/42.7mW (fCLK = 4.915MHz/11MHzのFDモードにおいて)
- 24.3mW (fCLK = 11MHzの低速Rxモードにおいて)
- 34.5mW (fCLK = 11MHzの低速Txモードにおいて)
- 低電流スタンバイおよびシャットダウンモード
- 阻止帯域除去が64dBcを超えるCDMAフィルタを内蔵
- プログラマブルなTx用DACコモンモードDCレベルおよびI/Qオフセットの調整
- 優れたダイナミック性能
- SNR = 54.8dB (fIN = 1.875MHzにおいて) (Rx用ADC)
- SFDR = 75dBc (fOUT = 620kHzにおいて) (Tx用DAC)
- 3個の12ビット、1µsの補助DAC
- 4:1の入力マルチプレクサおよびデータ平均化機能付き10ビット、333kspsの補助ADC
- 卓越した利得/位相マッチング
- 位相が±0.01°、利得が±0.01dB (Rx用ADC) (fIN = 1.87MHzにおいて)
- マルチプレックス型のパラレル、ディジタルI/O
- シリアルインタフェース制御
- 汎用電源制御回路
- シャットダウン、スタンバイ、アイドル、Tx/Rxディセーブル
- 56ピン小型TQFNパッケージ
アプリケーション/用途
- CDMAデータカード
- CDMA携帯電話
- ポータブル通信機器
説明
Rx用ADCは、11MHzのクロック周波数で1.875MHzの入力周波数において54.8dBのSNRと74.2dBcのSFDRを備えています。アナログI/Q入力アンプは完全差動化され、1.024VP-Pのフルスケール信号を受け付けます。標準I/Qチャネルマッチングは位相が±0.01°で、利得が±0.01dBです。
CDMAローパスフィルタ内蔵のTx用DACは、1.3MHzの-3dBカットオフ周波数と、fIMAGE = 4.285MHzおよびfCLK = 4.915MHzにおいて64dBcを超える阻止帯域除去を備えています。アナログI/Qのフルスケール出力電圧範囲は、±410mVまたは±500mV差動に設定することができます。出力DCコモンモード電圧は、0.86V~1.36Vに設定することができます。無線ラインアップ側波帯/搬送波抑制を最適化するために、I/Qチャネルオフセットを調整することができます。標準I/Qチャネルマッチングは利得が±0.03dBで、位相が±0.07°です。
Rx用ADCおよびTx用DACが使用する2つの独立した10ビット、パラレル高速ディジタルバスによって、周波数分割デュープレックスアプリケーション用のフル/デュープレックス動作が可能です。Rx用ADCとTx用DACを個別にディセーブルして、電源管理を最適化することができます。3線式シリアルインタフェースを通じて、電源管理モード、補助DACチャネル、および補助ADCチャネルが制御されます。
MAX19711は2.7V~3.3Vのアナログ単一電源と1.8V~3.3VのディジタルI/O電源で動作します。MAX19711は拡張温度範囲(-40℃~+85℃)での動作が保証され、56ピンTQFNパッケージで提供されます。データシートの最後にある「Selector Guide (選択ガイド)」には、このAFEファミリのその他のピンコンパチブルバージョンが記載されています。時分割デュープレックス(TDD)アプリケーションの場合は、AFE製品ファミリのMAX19705~MAX19708を参照してください。
技術資料
データシート | 10ビット、11Msps、フルデュープレックス、アナログフロントエンド | May 24, 2006 |