電気/電子用語および定義:R

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R 参照:Resistance
R-2R 1. R-2Rラダーの短縮表現:2つの抵抗値(Rと2R)からなるラダー型の抵抗アレイを採用したD/A変換形式。デジタル入力の各ビットが、回路網の内と外にラダーラング(梯子段)をスイッチすることにより、各ビットの重みに従う量で出力電圧を変化させる。

2. Rail-to-Rail (レイルトゥレイル)。

RAC Remaining Absolute Capacity (mA-hr) (絶対残存容量(mA-hr))。
Radio Frequency Identification 参照:RFID
Radio Frequency Interference 参照:RFI
RAID Redundant Array of Independent Disks (レイド):安価なディスクによる冗長アレイ。RAIDは、複数のハードディスクの異なる場所に同じデータを格納して性能を向上する方式で、高速および/またはデータの冗長性を実現する。
rail-switching 参照:Class G
Rail-to-Rail Input レイルトゥレイル入力:許容入力信号範囲が電源電圧を含むこと。
Rail-to-Rail Input or Output レイルトゥレイル入力または出力:許容入力出力電圧範囲が電源レイルを含むこと。
RAM Random Access Memory (ランダムアクセスメモリ)。
Random Jitter Random Jitter (RJ:ランダムジッタ):確定的ジッタと定義されないすべてのジッタ成分を含む(すなわち信号および既知ノイズソースと関係ないジッタ)。

参照:

RAR Remaining Active Runtime (min) (残存アクティブランタイム(分))。
RC Resistance-Capacitance (抵抗-容量)、Resistor-Capacitor (抵抗器-コンデンサ)。 特に、RCネットワークは、直列-並列の組合せの抵抗器とコンデンサで構成されたネットワークで、通常、信号をフィルタするか遅らせる。
rcvr 参照:Receiver
RE Remaining Energy (joules) (残存エネルギー(ジュール))。
Real Time Clock 参照:RTCs
Received Signal Strength Indication 参照:RSSI
Received Signal Strength Indicator 参照:RSSI
Receiver レシーバ:伝送媒体(ワイヤレスまたは有線)からの信号を受け取りそれらの信号を、ローカル回路を駆動できる形式にデコードまたは変換する回路。

例:

  • エアウェーブからの信号を検出および復調する無線レシーバ
  • 超音波信号を電気信号に変える超音波レシーバ
  • 有線またはバックプレーンから信号を受信するラインレシーバ
  • 標準インタフェースレシーバ(例:USB、シリアル、LVDS)
  • 光パルスを電気信号に変換する光ファイバデバイス
Recording Industry Association Of America 参照:RIAA
Recovery Time リカバリ時間:センサが、測定された変数を段階的に除去した後ベースラインの値に戻る時間。通常、測定された変数を段階的に除去した後、最終値の10%まで減少する時間として規定される。
Redundant Array Of Independent Disks 参照:RAID
REF REFは、寸法に関連してICパッケージ図面で登場する用語。REFERENCE (参照)を意味し、もう1つの寸法を基に計算された参照用の寸法。

例えば、 DIP (dual inline package)の列にある最初のピンから最後のピンまでの寸法は、ピン間距離が複数であるため通常REFとされる。16ピンDIPの場合は最初のピンから最後のピンまでの寸法は、ピン間の寸法(8ピン間の7スペース)の7倍。

Regulator 参照:Voltage Regulator
Relay リレー:リレーは、1つ以上のスイッチ接点を動作させるために電磁石で動かす接極子で構成される電磁スイッチングデバイス。

リレーの利点は振幅と絶縁を提供し容易である点。リレーは完全な絶縁で、レベルトランスレーションを心配することなく困難な電圧(例:RFまたは高電力AC)を切り替えることができる。

リレーの不利点には、ソリッドステートの切替えに比べた電力効率、ノイズ(機械的と電気的の両方、「接点バウンス」を含む)、サイズ、速度、および信頼性がある。信号切替えアプリケーションでは、リレーの代わりにアナログスイッチがよく使用される。

リレーは誘導負荷であるためリレーを駆動するのには注意が必要な場合がある。特別なリレードライバがよく使用される。接点バウンスは別の問題。「リレー」という語句でマキシムのウェブサイトを検索し、リレー駆動に関するアプリケーションノートおよびリレー駆動製品のページを参照してください。

Remote Diode リモートダイオード:温度検出素子として使用されるダイオードまたはダイオード接続バイポーラトランジスタで、温度が測定される集積回路に組み込まれることが多い。
Remote Temp Sensor 参照:Remote Diode
Remote Temperature リモート温度:温度測定用集積回路のチップ以外の場所の温度。
Remote Temperature Sensor リモート温度センサ:温度検出デバイスとして使用されるリモートに置かれたPN接合で、通常、測定を行う集積回路以外の集積回路上に置かれる。
Request To Send 参照:RTS
Resistance 抵抗:Rで表わされ、Ω (オーム)で測定される抵抗は、DCシステムの電流に対する抵抗値。抵抗は素子全体の電圧を電流で割った値(R = V/I)。
Resistance Temperature Detector 参照:RTD
Resonant Circuit 共振回路:共振、またはチューニングされた回路はインダクタとコンデンサ(または、水晶やMEMS発振器などの同等機械品)を組み合わせてある周波数に反応する回路を形成する。構成によっては、回路は、共振周波数でハイまたはローインピーダンスになることがあり、バンドパスまたはバンドストップフィルタや発振器として動作することもある。

誘導性(L)、抵抗性(R)、および容量性(C)部品が使われるため、LCまたはLRC回路と呼ばれることもある。

古い呼び名は「タンク回路」。タンクを通して流体がパルス動作する際に見られる自然周波数をタンクの大きさが定義する流体システムのタンクに似た動作であるため。

Response Time 応答時間:センサが、無負荷から負荷のステップ変化に応答するまでの時間。通常、測定される変数のステップ入力の開始点から最終値の90%まで上昇する時間として規定される。
Return To Zero 参照:RZ
Reverse Breakdown Voltage 参照:Peak Inverse Voltage
Reverse Recovery Time 逆回復時間:導通からブロッキング状態に切り替わる際、ダイオードまたは整流器は、ダイオードが逆電流を阻止する前にまず放電される必要のある電荷を蓄えています。この放電には逆回復時間またはtrrという限られた時間がかかります。この間、ダイオード電流は逆方向に流れることがあります。
RF Radio Frequency (無線周波数):ワイヤレス通信に使用されるのに十分に高い周波数のAC信号。
RF ID 参照:RFID
RFDS Radio Frequency Design System (無線周波数設計システム)。
RFI Radio Frequency Interference (無線周波数干渉):RF源からの望ましくないノイズ。
RFID Radio Frequency Identification (無線IDタグ):固有のID番号またはコードを搬送するタグまたはモジュールを使用して対象物を個体識別する方式。識別は、ワイヤレス(RFまたは無線波)接続を使用して実行される、つまり有線や物理的な接点の必要がない。RFIDおよび、ペットID、アセンブリ工程における部品の識別、製造または小売環境における商品の追跡など多くのアプリケーションを実現するのに多くの異なった方法がある。

参照:NFC/RFID製品

RFPF Positive Reference (正リファレンス)。
RH Relative Humidity (相対湿度)。
RI Reference Input (リファレンス入力); Ring Indicate (被呼表示)。
RIAA Recording Industry Association of America (米国レコード工業会)。
Ripple Rejection リップル除去:電源におけるACの変動にかかわらず正確な出力電圧を維持するアンプの性能。
RISC Reduced Instruction Set Computer (縮小命令セットコンピュータ):短い単純命令リストに対応するように設計されたコンピュータハードウェア。これによって、複合命令を受け付ける必要がないためハードウェアはシンプルかつ高速になる。

オペレーションの中にはより多くの命令を実行しなければいけない場合があるが、RISCアーキテクチャは命令の組み合わせ、命令セットの設計、およびいかに効率よくコンパイラおよびサポートソフトウェアがオペレーションを最適化された命令に変換するかによってより高速になることができる。

RJ 参照:Random Jitter
RMS Root Mean Square (実効値)。
RNPF Negative Reference (負リファレンス)。
Robbed Bit Signaling 参照:Channel Associated Signaling
ROM Read-Only Memory (リードオンリメモリ)。
RRC Remaining Relative Capacity (残存相対容量):電源セルのフルチャージに対するパーセントで表した残存容量。
RS-232
EIAによって発表された、最大数百フィートまでの距離における非同期データ通信用シリアルインタフェース。このインタフェースは(差動ではない)シングルエンドの物理層によって特徴づけられ、送信用に信号線を1つ、受信用にもう1つ、および共通線(グランド)を1つ、およびいくつかのタイミングと制御信号を使用する。その仕様は電気機械の機器信号(テレタイプマシン)を起源とする。いまだよく使われているインタフェースだが、近年USBが広くこれに取って代わる。
「シリアル」インタフェースという用語はRS-232インタフェースに使用することが多い。この使い方はまったく正確ではない—RS-232はシリアルインタフェースであるが、RS-232以外にもシリアルインタフェースが存在する。
MAX232が1987年に発表されたとき、この製品は単一5V電源しか必要としなかったため、あっという間にRS-232を実現するための最も一般的な手段となった。オンボードDC-DCコンバータが公式の仕様が要求する通常ではない電圧をつくり出した。
(マキシムはまだMAX232を製造しており幅広い新製品も発表している。)
RS-232、RS-422、およびRS-485の違いについてはSelecting and Using RS-232, RS-422, and RS-485 Serial Data Standards (English only)を参照してください。
RS-232トランシーバ製品をご覧ください。
RS-232C 参照:RS-232
RS-422 参照:RS-422/RS-485
RS-422/RS-485 RS-485およびRS-422はシリアルインタフェース規格であり、この規格ではデータは差動ペア(2線、またはツイストペアケーブル)で送信されるため、RS-232のような非差動シリアル方式よりも長距離かつ高速が実現されます。参照:Differential Signaling (差動信号)

RS-485およびRS-422はフルデュープレックスまたはハーフデュープレックスバスシステム用に構成可能です。

RS-232、RS-422、およびRS-485の違いについてはSelecting and Using RS-232, RS-422, and RS-485 Serial Data Standards (English only)を参照してください。

RS-485 参照:RS-422/RS-485
RS232 参照:RS-232
RS422 参照:RS-422/RS-485
RS485 参照:RS-422/RS-485
RSA 発明者(Rivest、Shamir、およびAdelman)の名前から付けられた公開鍵暗号アルゴリズム。RSAは、暗号やデジタル署名に使用されている。RSAは1977年に開発され、今日最もよく使われている暗号および認証アルゴリズム。
RSR Remaining Standby Runtime (min) (残存スタンバイラインタイム(分))。
RSSI Received Signal Strength Indicator/Indication (受信信号強度インジケータ/インジケーション):レシーバにおける入力(受信)信号の強度を示す信号または回路。(携帯電話ディスプレイの信号強度インジケータがよい例)。

RSSIはIFアンプの前のIF段で行われることが多い。ゼロIFシステムでは、ベースバンドアンプの前のベースバンド信号チェーンで行われる。

RSSI出力はDCアナログレベルであることが多く、内蔵ADCでサンプリングすることもできる。その結果のコードは、直接、周辺経由、または内部プロセッサバスで利用可能。

RTC 参照:RTCs
RTCs Real-Time Clock (リアルタイムクロック):時刻を(また多くの場合日付も)提供するタイマを内蔵する集積回路。RTCは、一般的に長寿命バッテリを内蔵し、電力が供給されない場合でも時間を追跡することができるようになっている。

詳細:リアルタイムクロックのページ

RTD Resistance Temperature Detector (測温抵抗体):顕著な温度係数(つまり、この抵抗は温度とともに変化する)を持つデバイス。通常、低レベルの電流を流して電圧降下を計測することによって温度計測デバイスとして使用される。サーミスタはRTDの典型。
RTS Request To Send (送信要求):データ通信信号(例:RS-232)。
Rx 受信。
RZ Return to Zero (リターントゥゼロ):データビット間で信号がゼロ電圧に戻る2進ビットストリームの符号化方式。信号には3つの有効レベルがある:ハイ、ロー、および各ビット後のゼロボルト復帰値。