電気/電子用語および定義:C

0-9ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ
C 1. 容量、コンデンサ

2. 電荷(クーロン)

3. ビデオ信号の色部分(「Y/C」の定義を参照)                            
C/N 搬送波ノイズ比。
C13 connector 参照:IEC
C14 connector 参照:IEC
CA Common Anode (コモンアノード)。
Cable 参照:CATV
Cable Television 参照:CATV
Cable TV 参照:CATV
CAD Computer-Aided Design (コンピュータ支援設計)。
CAN Controller Area Network (コントローラエリアネットワーク):CANプロトコルは、ISO 11898によって規定された国際規格。
capacitance 参照:Capacitor
Capacitance

静電容量とは何か?

静電容量とは、コンデンサと呼ばれる電気部品によって所定の電圧で蓄積することができる電荷の量である。静電容量の単位はファラド(F)で、1Vまで充電された1Fのコンデンサは1クーロンの電荷を保持する。コンデンサは、誘電体と呼ばれる絶縁物質で分離された2つの導電板で構成される受動電子部品である。導電板に印加される電圧によって誘電体を横切る電界が発生し、それによって導電板に電荷が蓄積される。電圧源が除去されたあとも電荷は残り、コンデンサが放電されるまでエネルギーを保存することが可能になる(保存されたエネルギーによる動作が可能になる)。

静電容量に影響する要素は何か?

導電板のサイズと絶縁誘電体の誘電率によって静電容量が決まる。

静電容量の効果は何か?

コンデンサの静電容量が大きいほど、充放電に長い時間がかかる。これは、電圧の上昇(充電時)または下降(放電時)により多くの時間がかかることを意味する。そのため、静電容量は短時間のみ持続する小さい電圧変動(つまり、高周波数過渡)の除去に役立つ。

寄生容量とは何か?なぜ電子回路で重要なのか?

あらゆる2つの導電性材料の間には意図しない(寄生の)静電容量が存在し、両者の距離が近くサイズが大きいほど、その値は大きくなる。これは動作速度に影響するため、回路の設計時に計算に入れる必要がある。たとえば、大きいトランジスタはより高速なスイッチングを可能にするが、より大きいサイズは端子間により大きい寄生容量が存在することを意味し、それを駆動する回路の速度を低下させる可能性がある。

静電容量はどのように測定されるか?

静電容量は静電容量計を使用して測定される。1Fのコンデンサは非常に大きく、小瓶ほどのサイズがある。そのため、電子回路で使用される静電容量値はµF~nFの範囲である。

さらに詳しく:「How to build a DC-DC Power Supply (DC-DC電源の作成方法)」 - チュートリアル

Capacitive Crosstalk 容量性クロストーク:ライン/トレース上の信号が、容量的に隣接ライン/トレースに結合する現象。
Capacitive Voltage Regulator 参照:Charge Pump
capacitor 参照:Capacitance
Capacitor コンデンサ:受動電気部品で、絶縁誘電体によって分離された2つの導電電極から成る。電極に印加された電圧は、誘導体を横切って電界を発生し、電極に電荷を蓄積させる。電圧源が取り除かれると、電界と電荷は、エネルギーを保存し、放電されるまで維持される。

キャパシタンス(またはC、単位はファラッド):ある電圧で保存可能な電荷量(1Vに充電された1ファラッドのコンデンサは1クーロンの電荷を持つ)。

Capacitor Charge Pumps 参照:Charge Pump
CardBus PCカード(旧PCMCIA)規格の32ビット版。
Carrier-free 参照:UWB
CAS Column-Address-Strobe (コラム-アドレス-ストロボ):与えられたアドレスをコラムアドレスとして受け入れるようにDRAMに伝える信号。DRAM中のビットを選択するためにRASおよび行アドレスとともに使用される。
CAT 3 参照:CAT3
cat 5 参照:CAT5
CAT3 Category 3 (カテゴリ3):EIA/TIA-568規格のカテゴリ3の基準を満たすイーサネットケーブルを指す。最高10Mbpsのデータ伝送が可能。
CAT5 Category 5 (カテゴリ5):EIA/TIA-568規格のカテゴリ5に準拠したイーサネットケーブルを指し、最高100Mbpsのデータ伝送が可能。
Category 3 参照:CAT3
Category 5 参照:CAT5
CATV 元々「コミュニティアンテナテレビ」として使われた言葉だが、現在はケーブルによって配信されるあらゆるコミュニティテレビシステムを指す。
CBR Constant Bit Rate (一定ビット速度)。
CC/CV Charger CC/CVチャージャ:Constant Current/Constant Voltage Battery Charger (定電流/定電圧バッテリチャージャ)。
CCCv Constant Current/Constant Voltage (定電流/定電圧)。
CCD Charge Coupled Device (電荷結合素子):デジタルカメラに使用される主な2種類の画像センサのうちの1つ。写真を撮る際、カメラのレンズを通して光がCCDにあたる。CCDを形成する数千または数百万の小さなピクセルのそれぞれが、この光を電子に変換する。各ピクセルの蓄積電荷が計測され、デジタル値に変換される。この最後のプロセスはCCD外部のアナログ-デジタルコンバータ(ADC)内で起こる。
CCFL Cold Cathode Fluorescent Lighting (冷陰極蛍光ランプ):LCDディスプレイのバックライトに使用されることが多い。
CCFLs 参照:CCFL
CCFT Cold Cathode Fluorescent Tube (冷陰極蛍光管):LCDディスプレイのバックライトに使用されることが多い。
CCK Complementary Code Keying (相補型符号変調)。
CCM Continuous-Conduction Mode (連続伝導モード)、Crossconnect Module (クロスコネクトモジュール)。
CDC Clock Distribution Circuit (クロック分配回路)。
CDD Clock Distribution Device (クロック分配デバイス)またはClock Distribution Driver (クロック分配ドライバ)。
CDF-AEC-Q100 参照:AEC-Q100
CDIP 参照:DIP
CDMA Code Division Multiple Access (符号分割多重アクセス方式):スペクトラム拡散技術を使用したデジタルセルラ技術。TDMAを使用するGSMやその他の競合システムと異なり、CDMAは各ユーザに特定周波数を割り当てない。その代わりに、どのチャネルも利用可能な全スペクトラムを使う。各通信は、擬似ランダムデジタルシーケンスを使ってエンコードされる。
CDR Clock/Data Recovery (クロック/データリカバリ):クロック/データリカバリは、入力データストリームからのクロック信号を抽出する機能または回路。
CE Control Chip Enable Control (チップイネーブル制御)。
CE Gating 参照:Chip-Enable Gating
Cell-Site 参照:BTS
centimeter 参照:cm
centimetre 参照:cm
CH Chebyshev (filter) (チェビチェフ(フィルタ))。
Ch. to Ch. Skew (Ps Max) Channel-to-Channel Skew (チャネル間スキュー):あるチャネル上の信号は、別のチャネル上の同種の信号とは異なる位相を持つ(ディレイ/スキュー)。これは最大のピコ秒で測定される。
Channel Associated Signaling Channel Associated Signaling (CAS:チャネル連携信号):通信プロトコルの中には、データとともに「シグナリング」機能を持つものがある。CASプロトコルは(シグナリング用の専用チャネルではなく)データチャネルにシグナリングを含む。

Robbed Bit Signaling (ロブドビットシグナリング)とも呼ばれる。
Chans. チャネル。
Charge Coupled Device 参照:CCD
Charge Injection チャージインジェクション:アナログスイッチに関するパラメータ。アナログスイッチがターンオン/オフする際、少量の電荷がデジタル制御ラインからアナログ信号経路に容量的に結合(注入)されることがある。
Charge Pump チャージポンプ:エネルギを蓄えて、それを出力に移動させるためにコンデンサを使う電源。電圧をステップアップまたはステップダウンすることが多い。レギュレータおよびスイッチング回路による制御のもとで、電荷は1つのコンデンサから別のコンデンサへ転送される。

マキシムは、安定化型と非安定化型のチャージポンプおよび内部電圧を昇圧するチャージポンプ内蔵型のICも提供する。

アプリケーションノート2031 「DC-DC Converter Tutorial (English only)」およびアプリケーションノート660 「Regulator topologies for battery-powered systems (English only)」を参照。

Charge Termination Method 充電終了方式:充電サイクルをいつ終了させるかをバッテリチャージャが決定するために使う方式。
CHATEAU CHAnnelized T1 and E1 And Universal HDLC controller (チャネル化したT1とE1および汎用HDLCコントローラ)。
Chip チップ:
1. 集積回路:複数のトランジスタおよびその他の部品を組み合わせて、単一の半導体材料上で相互接続された半導体デバイス。

2. ダイレクトシーケンススペクトラム拡散システムにおける符号化要素。
Chip-Enable Gating チップイネーブルゲート:規格外に電源が低下した場合に誤ったデータの書込みが行われることを回避するマイクロプロセッサ監視回路が持つ機能。主電源電圧が、最低安全動作限界を下回った場合に、この機能によってチップイネーブル信号経路は、ホストマイクロプロセッサまたはマイクロコントローラから切り離される。
Chipping Rate 参照:Mcps
chroma 参照:Color Subcarrier
Chrominance クロミナンス:合成ビデオ信号の色部分。輝度成分と組み合わされると完全な像を形成する。
CID Consecutive Identical Digit(s) (連続受信可能同一ビット数)。
CIM Cable Integrity Monitor (ケーブルインテグリティモニタ)。
Circuit Board 参照:Printed Circuit Board
Circuit Simulator

回路シミュレータ

回路シミュレータは、実装前に現実のハードウェア回路の動作をエミュレートするソフトウェアである。回路シミュレータを使用して、ハードウェア設計の適切な動作および規定入力セットに対する所望の出力信号の生成を検証することができる。ツールの信頼性は、部品の許容誤差、温度、および電源電圧を含む多変量シナリオで回路部品の動作を記述する高精度の数学モデルの作成にかかっている。

マキシムはどんな設計ツールを提供しているか?

マキシムの設計ツールのポートフォリオは、設計プロセスの簡素化と短縮に必要な支援を提供する。これらの設計ツールは、ICの選択から回路設計、解析、検証、BOM提供およびPCBレイアウトまで、複数の作業に役立つ。これらのツールには、EE-Sim®設計およびシミュレーション環境やOASISオフラインシミュレータなどの高度なシステムおよびサブシステムレベルの集積回路設計ツールが含まれる。

これらの回路シミュレーションツールは何ができるか?

これらのツールは、設計およびシミュレートに利用可能なパワーデバイスのポートフォリオを含んでいる。部品変更後の補正の迅速な再計算、部品ディレーティング値の設定、および効率計算の実行が可能である。これらのツールは、ユーザー定義のライン過渡およびユーザー定義のラインおよび負荷設定のACおよび安定状態条件をシミュレートする柔軟性を提供する。その他の便利な機能として、2つの設計の比較、カスタムユーザープロットおよびレポートの作成があり、回路図、プロット、および部品表は複数のファイル形式でエクスポートすることができる。追加のリソースは製品セレクタ、オンライン計算器、SPICEモデル、IBISモデル、およびCADファイルの形で提供される。

参照:設計ツール

CISC Complex Instruction Set Computer (複合命令セットコンピュータ):RISC (縮小命令セットコンピュータ)アーキテクチャに対し、複合命令に対応するように設計されたコンピュータハードウェア。
Class 参照:Amplifier Class
Class A A級(クラスA):アンプの最も簡素なタイプであるA級アンプは、出力トランジスタが出力信号波形と関わりなく動作する(つまり完全にオフにならない)アンプ。このタイプのアンプは通常、高リニアリティで低効率とされる。
Class AB AB級(クラスAB):AB級アンプはA級アンプとB級アンプを組み合わせてA級アンプより優れた効率でありながらB級アンプよりも低い歪みを備えたアンプを実現する。

これは両トランジスタをバイアスすることで実現され、信号がゼロに近い(B級アンプが非直線性をもたらすポイント)と動作する。トランジスタは偏位を大きくするためにB級動作に遷移する。

したがって、小信号では両トランジスタはアクティブでA級アンプのように動作する。信号偏位を大きくするために、波形の半分に対してはそれぞれ1つのトランジスタのみアクティブでありB級アンプのように動作する。

Class B B級(クラスB):B級アンプは、出力トランジスタが信号波形の半分(180°)の間のみ動作するアンプ。全信号を振幅するためには、1つは正出力信号用、もう1つは負出力用の2つのトランジスタが使われる。

B級アンプはA級アンプよりもはるかに高効率であるが、2つのトランジスタがオンからオフへ遷移する際のクロスオーバポイントにより高歪みがある。

Class C C級(クラスC):C級アンプは半サイクル(180°以下)、あるいは多くの場合それより短い間トランジスタがオンであるスイッチングアンプのタイプである。例えばトランジスタは信号偏位の上から10%の間のみ、パルスだけを分配しオンである場合がある。

C級アンプは、トランジスタが大抵オフであるので高効率であり、トランジスタがオンの場合は完全に導電性がある。これらのアンプは高歪みを提供し、RF回路でよく使用される。RF回路では回路を調整することで元の信号をいくつか回復し歪みが低減される。C級アンプは、サイレンスピーカドライバのように、歪みが重要ではない低精度のアプリケーションでも使用される。

Class D D級(クラスD):D級アンプは、再生される必要のある最も高いオーディオ信号よりもはるかに高い周波数でスイッチング波形を出力するアンプ。この波形のローパスフィルタされた平均値は実際に必要なオーディオ波形に一致する。

D級アンプは、出力トランジスタが動作中に完全にオンまたはオフであるため高効率(通常、最大90%またはそれ以上)である。これにより、他のアンプタイプが非効率となる原因であるトランジスタのリニア部分の使用が完全に不要になる。最近のD級アンプはAB級に比べ高精度を実現する。

Class G G級(クラスG):G級アンプは、2個以上の電源電圧を使用する点以外はAB級アンプに似ている。低い信号レベルで動作しているときは、このアンプはより低い電源電圧を使用する。信号レベルが増すと、アンプは自動的に適切な電源電圧を使う。

G級アンプは、必要なときのみ最大電源電圧を使用するのでAB級アンプよりも高効率である。一方AB級アンプは常に最大電源電圧を使用する。

Class H H級(クラスH):H級アンプは、信号スイングに対応するために必要以上の値にならないようにアンプ出力デバイスへの電源電圧を変調する。これにより電源に接続された出力デバイス全体の消費電力が低減し、アンプは出力パワーレベルに関係なく最適化されたAB級効率で動作ができる。

H級アンプは一般的に、電源電圧を予測および制御するのに必要な余分の制御回路を備えており、他設計よりも複雑である。

click 参照:Click-and-Pop
Click-and-Pop クリック/ポップ:クリック/ポップは、オーディオ帯域での望ましくない過渡信号であり、オーディオデバイスが次のいずれかの条件の際にヘッドフォンやスピーカを駆動することによって再生される:
  • パワーアップ(電力供給)
  • パワーダウン(電力除去)
  • シャットダウンを解除(電力供給済み)
  • シャットダウンを設定(電力供給中)
Click/Pop Reduction クリック/ポップ抑制:起動、切断、接続時などにおける好ましくないノイズ信号「クリック」/「ポップ」を除去する機能。
Clock and Data Recovery クロックおよびデータ再生:単線/単チャネルのシリアルデータストリームからクロックおよびデータ情報を抽出し再生するプロセス。
Clock Distribution Device 参照:CDD
Clock Distribution Driver 参照:CDD
Clock Jitter クロックジッタ:周期的な波形(特にクロック)は、正確な時刻に、ある定められたスレッショルドと交差すると考えられる。この理想的な時刻からの偏差をジッタと呼ぶ。

詳細および説明図:

Clock Recovery 参照:Clock and Data Recovery
Clock Recovery Data 参照:Clock and Data Recovery
Clock Reduction 参照:Clock Throttling
Clock Throttling クロックスロットリング:通常、熱の発生を減らすために集積回路のクロックの周波数またはデューティサイクルを低下させること。
Clock Timing

電子機器は、クロックタイミング信号として機能する電気的に変化するデジタル電圧の周期的な発振に反応して作業を実行する。それに対し、人間の時間(「実」時間=リアルタイムとも呼ばれる)は、地球の回転によって決まる秒、分、時間、日、月、および年という単位で測定される。スマートウォッチなどの電子機器がユーザーによって要求されたタイミングで作業を実行するためには、実時間をデジタル表現したものを保存する必要があり、さらにそれはデジタルクロックタイミング信号によって同期が維持される。電子機器の中で、クロックタイミング情報はそのリアルタイムクロック(RTC)回路によって管理される。これは通常はデバイスマイクロコントローラ内に位置するか、またはシステムボード上の個別のICの場合もある。

 real time clock timing

図1 クロックタイミングはシステムボード上のディスクリートのRTC ICによって供給することができる

なぜRTCを使うのか?

電子機器の主電源に障害が発生すると、リアルタイムのクロックタイミング情報は失われ、電源の復旧後に再設定する必要がある。多くのポータブルIoT機器はリモートマスターとのワイヤレス接続を使って時間を再設定する機能を備えているが、このタイプの通信はバッテリの消費電力を増大させる(そして明らかにワイヤレス信号が利用可能な場合にのみ行うことができる)。ワイヤレス信号がない場合、唯一の(そして明らかにあまり望ましくない)代替方式はユーザーが手動で時間を再設定することだが、これは常に簡単とは限らず、不可能な場合もある。RTC回路は、システムが主電源障害後も長時間にわたって実時間を追跡することを可能にする。

RTCはどこで使われているか?

クロックタイミングは、産業(ユーティリティメーター、POS機器、火災報知器、ゲーム機、ビデオセキュリティ)、民生(デジタルカメラ、ポータブルGPS機器、モバイルゲーム機、衛星レシーバ、TV)、およびポータブル/家庭用医療機器など、多くの種類のアプリケーションで重要となる。

RTCはどのように時間を管理するか?

32.768kHzのクオーツ音叉式水晶発振器は、ほとんどの電子アプリケーションで標準的なクロックタイミングリファレンスである。リアルタイムクロックは秒をカウントすることによって時間および日付の情報を維持するが、それには32.768kHzの水晶発振器から導かれる1Hzのクロック信号が必要である。時刻および日付の情報は1組のレジスタに保存され、I2Cなどの通信インタフェースを介してアクセスされる。水晶はRTCに外付けの場合と同じパッケージ内に内蔵の場合がある。より高精度を必要とするアプリケーションの場合、集積型MEMS (microelectromechanical system)共振器がクロックタイミングリファレンスとして使用される。

関連ページ:

cm Centimeter (センチメータ):1メータの1/100、0.39インチ。
CMF Current-Mode Feedback (電流モードフィードバック)。
CMI Code Matrix Insertion (コードマトリックス挿入)。
CML Current-Mode Logic (電流モードロジック)。
CMOS Complementary Metal-Oxide Semiconductor (相補型金属酸化物半導体):CMOS技術では、pチャネルとnチャネルMOSトランジスタが縦に並べて使用される。
CMR 参照:CMRR
CMRR Common Mode Rejection Ratio (コモンモード除去比):+と-の両入力にコモンモード信号部分を通過させない(除去する)差動アンプの能力。

チュートリアル:Understanding Common-Mode Signals (English only)

CMVR 参照:Input CMVR (V)
CNC Computer Numeric Control (コンピュータ数値制御)。
CO Coarse Offset (粗オフセット)。
Code Division Multiple Access 参照:CDMA
CODEC Compressor/Decompressor (コンプレッサ/デコンプレッサ):CODECは、データを圧縮して解凍する技術。CODECはソフトウェア、ハードウェア、またはその両方を組合せて実現することができる。
COG Chip-on-Glass (チップオングラス)。
Coherent Sampling コヒーレントサンプリング:その周期の整数倍が予め定めたサンプリングウィンドウに合致する周期的な信号のサンプリングのことを言う。
COLC Correction Loop Capacitor (補正ループコンデンサ)。
Cold Cathode Fluorescent Lighting 参照:CCFL
Cold Cathode Fluorescent Tube 参照:CCFT
color signal 参照:Chrominance
Color Subcarrier カラーサブキャリア:テレビ信号に加えられ、色成分を搬送するための変調されたキャリア。

例:NTSC方式のテレビでは、3.579545MHzのカラーサブキャリアが2つの色差信号によって直交変調され、輝度信号に加えられる。PAL方式のテレビ規格は4.43362MHzのサブキャリア周波数を使用。

参照:Video Basics (English only)

Column-Address-Strobe 参照:CAS
Common Mode Rejection Ratio 参照:CMRR
Common-Mode 参照:Common-Mode Signals
Common-Mode Signals コモンモード信号:コモンモード信号は、差動アンプまたは計測アンプの+/-両方の入力に共通する信号成分。共通の例としては、平衡対があり、ノイズ電圧は両方の導体で引き起こされる。もう1つの例は、DC成分が加えられるときである(信号源とレシーバ間のグランドの差による)。

理想的な差動アンプでは、差動(+/-)入力は同一の成分を差し引きするためコモンモード成分は相殺される。この実力値を測定したものは、Common Mode Rejection Ratio (コモンモード除去比)またはCMRRと呼ばれる。

チュートリアルUnderstanding Common-Mode Signals (English only)を参照。

comp 参照:Comparator
Comp. Prop. Delay Comparator Propagation Delay (コンパレータの伝播遅延):入力がコンパレータのスレッショルドと交差する時点と、その結果による出力が状態変化する時点との間の遅延時間。
compander コンパンダ:ダイナミックレンジおよび信号対ノイズ比を改善する圧縮および拡張の両方を使用する信号処理技術。

信号は、伝送前に非直線性トランスを通過する。このトランスの逆転は受信で起こる。そのため、音の静かな部分がブーストされ、音の大きい部分が低減される。静信号が、トランスチャネルのノイズに比べ大きくなるためノイズが低減される。

アナログアプリケーションだけでなくデジタル、PCM、伝送で使用されるため、Dolbyはコンパンダベースのノイズ低減システムの一般例。

companding 参照:compander
Comparator

コンパレータは2つの入力電圧を比較し、どちらが大きいかを示すバイナリ信号を出力する。非反転(+)入力が反転(-)入力より大きい場合、出力はハイになる。反転入力が非反転入力より大きい場合、出力はローになる。

コンパレータは何に使用されるか?

最も多用されるコンパレータのアプリケーションは、1つの電圧と安定したリファレンス電圧との間の比較である。コンパレータには、スレッショルド検出器/弁別器、ゼロクロス検出器、発振器など、多数のアプリケーションがある。

コンパレータにはどんなタイプがあるか?

どの端子に入力信号が印加されるかによって、電圧コンパレータには反転と非反転の2つの基本的なタイプがある。

反転コンパレータ(または負電圧コンパレータ)では、入力信号は反転端子に印加され、リファレンス電圧は非反転端子に印加される。これによって、入力電圧がリファレンス電圧より小さい場合に正の電圧出力が生成される。

非反転コンパレータでは、入力信号は非反転端子に印加され、リファレンス電圧は反転端子に印加される。これによって、入力電圧がリファレンス電圧より大きい場合に正の出力電圧が生成される。

コンパレータはどのように作成するか?

簡素なコンパレータは、負のフィードバックのないオペアンプを使って実現することができる。高い電圧利得によって、入力電圧の非常に小さい差を分解することが可能になる。コンパレータはこの基本的な設計を元に、ヒステリシスや内部リファレンスなどの追加によって機能を向上させることができる。

アプリケーションノート886 「Selecting the Right Comparator (適切なコンパレータの選択)」 では、コンパレータの動作の仕組み、仕様、一般的なコンパレータの機能、および個々の要件に最適なコンパレータの選択方法について詳細に解説している。

参照:コンパレータ

complementary 参照:Push-Pull
Complete Central Office Line Interface 完全電話局線インタフェース:電話局線。電話線。
Complex instruction set computer 参照:CISC
CompoNet CompoNetは、マスタスレーブアーキテクチャの4線式、産業用バス。センサやアクチュエータなどで、低いネットワークレベルでビットまたはワード情報を伝送するのに使われる。バス上では最大256のスレーブに対応。リピータを使って、93.75kbps~4Mbpsのデータレート、最長1,500mのネットワークが可能。基本プロトコルにCIPが使われている。
Constant Current Constant Voltage 参照:CC/CV Charger
Contact Bounce 接点バウンス:メカニカルスイッチまたはリレーが閉じると、最終コンタクトの前にわずかな時間であってもスイッチ素子はバウンスすることが多い。これは下流素子がスイッチングトランジェントに対して感度が高い場合に起こる。接点バウンス回路はトランジェントを除去するためによく使われる。
Contact Discharge 接触放電:ESD発生器が、被試験デバイス(DUT)と直接接触するESD試験の方法。
Controller 参照:DC-DC Controller
Controller Area Network 参照:CAN
Coplanar Line コプラナー線:別の線と同じ平面上にある線。どのような2つの交差する線も同じ平面上にある必要があり、したがってコプラナーである。
Coulomb クーロン(短縮形はC):電荷の標準測定単位。

Charles-Augustin de Coulombに由来する名称。1Vに充電された1ファラッドのコンデンサに蓄積された電荷量、または、1秒間に1Aの電流が運ばれる電荷量。

Coulomb Counter 参照:Battery Fuel Gauge
Coulomb Counting 参照:Battery Fuel Gauge
CP Comparable Part (同等製品)。
CPGA Ceramic Pin Grid Array (セラミック端子グリッドアレイ):ICパッケージング技術。
cps 参照:Hz
CPU Throttling 参照:Clock Throttling
CR 参照:Lithium batteries
CRC Cyclic Redundancy Check (巡回冗長検査):ほとんどすべての伝送エラーを捕捉するためにデータから計算されるチェックのための値。デコーダは受信データからCRCを計算し、エンコーダが計算してデータに付加したCRCと比較する。ミスマッチがあると、伝送中にデータが壊れたことを意味する。CRCビットのアルゴリズムと数に依存するが、CRCによってはデータを修正することを可能にするのに十分な冗長情報を含むものもある。
CRIL Command Register and Interface Logic (コマンドレジスタおよびインタフェースロジック)。
Cross Talk 参照:Capacitive Crosstalk
Crossover クロスオーバ:出力段(または信号をプルアップするデバイスと信号をプルダウンするもう1個のデバイスを使用する同様な増幅段)において、ハイサイドのデバイスがオンとなり、ローサイドのデバイスがオフとなりつつある状態、またはその逆の状態。
Crosstalk 参照:Capacitive Crosstalk
Crowbar Circuit クローバ回路:電圧や電流が制限値を超えると電源ラインを急速に短絡(「クローバ」)させる電源保護回路。実際には、短絡の結果、ヒューズを飛ばすか他の保護機能を起動することによって、事実上電源をシャットダウンする。

通常、SCRまたは他のシリコンデバイス、機械的な短絡デバイスによって実現される。

おそらく、機械的に短絡回路を提供し、大電流アプリケーションで使用されるために大きな金属バーを使用するというコンセプトから、あるいはクローバ回路のI-Vカーブの形から名づけられた。

参照:保護および絶縁製品

CRT Cathode ray tube (陰極線管):電子ビームを使って蛍光塗装面を励起させる表示機器。ビームは真空ガラス管の一端で発生され、電界/磁界によって制御されもう一端の塗装面に衝突し、ここで電子が蛍光物質に衝突することで発せられる光が表示を形成する。
Cryptanalysis いかなる暗号形式をも解読する技術。
CS Chip Select (チップ選択)。
CSA 参照:Current-Sense Amplifier
CSP Chip Scale Package (チップスケールパッケージ):半田ボールを端子の代わりに用い、超小型パッケージを可能にするICパッケージング技術。熱せられると半田ボールは回路基板のマッチングパッドに溶融する。
CTIM Retry Timeout Capacitor (再試行タイムアウトコンデンサ)。
CTON Startup Timer Capacitor (起動タイマコンデンサ)。
current 参照:Ampere
current controlled voltage source 参照:Transimpedance Amplifier
Current Mode Feedback 電流モードフィードバック:通常、高速アンプにおいて使用されるもうひとつのオペアンプ方式。それは、フィードバックインピーダンスの影響を大きく受け、また、積分器としては使用することができない。
Current Mode PWM 参照:Current-Mode Controller
Current Sensing 参照:Current-Sense Amplifier
Current Sensor 参照:Current-Sense Amplifier
Current-Mode Controller 電流モードコントローラ:負荷電流と入力電圧が変動しても、サイクルごとにインダクタのピーク電流を変化させることによって出力電圧を制御するDC-DCスイッチングレギュレータ。
Current-Sense Amplifier 電流検出アンプ:電流経路に置かれた抵抗器における電圧降下を測定することによって電流を計測するアンプ。電流検出アンプは、測定されている経路を流れる電流に比例した電圧または電流のいずれかを出力する。
cycles 参照:Hz
Cyclic Redundancy Check 参照:CRC