アプリケーションノート 5073

PWM負荷電流を監視する高精度なハイサイド電流検出アンプ

筆者: Maurizio Gavardoni

要約: 電動パワーステアリング、自動ギアシフト、トランスミッション制御、エンジンの燃料噴射制御、ブレーキのバルブ制御、アクティブサスペンションなどの車載制御システムには、高精度なハイサイド電流検出が不可欠です。これらすべてのアプリケーションでは、モータのトルクやソレノイドの駆動を制御するために、モータやソレノイドを流れる電流の高精度なレギュレーションが要求されます。このアプリケーションノートで取り上げる回路には、広い入力コモンモード電圧範囲にわたる誘導性負荷の電流監視に適した、高精度なハイサイド電流検出アンプ(MAX9918)が組み込まれています。このアンプは、誘導性キックバック、バッテリ逆接続状態や過渡現象が原因で入力コモン電圧が負になる可能性があるアプリケーションに最適です。