アプリケーションノート 4635

2桁LEDモジュールの接続

筆者: Walter Chen

要約: LEDディスプレイドライバのMAX6954/MAX6955はユーザーが個々のLED桁と共有セグメントピンをドライブすることを可能にします。このアプリケーションノートは、正しく桁をマッピングするためのステップについて詳述します。

マキシムのLEDディスプレイドライバのMAX6954MAX6955は、セグメントピンが個々に利用できるLED桁をドライブするために使用することができます。MAX6954/MAX6955は、共有のセグメントピンを備えた2桁7セグメントLEDモジュールをドライブするのに用いることもできます。図1はそのようなデバイスの内部の構成例を表します。

図1. 2桁LEDモジュールの内部構成
図1. 2桁LEDモジュールの内部構成

最高8つの2桁モジュールまたは16桁をたった1つのMAX6954またはMAX6955によってドライブすることができます。これらのモジュールをMAX6954/MAX6955に接続するために、以下のようなモジュール桁から桁へのマッピングが推奨されます。
Module1-Digit1 -> Digit 0               DIG1 -> CC00           
Module1-Digit2 -> Digit 1               DIG2 -> CC01           

Module2-Digit1 -> Digit 2               DIG1 -> CC02          
Module2-Digit2 -> Digit 3               DIG2 -> CC03          

Module3-Digit1 -> Digit 4               DIG1 -> CC04           
Module3-Digit2 -> Digit 5               DIG2 -> CC05          

Module4-Digit1 -> Digit 6               DIG1 -> CC06           
Module4-Digit2 -> Digit 7               DIG2 -> CC07          

Module5-Digit1 -> Digit 0a       	DIG1 -> CC00        
Module5-Digit2 -> Digit 1a              DIG2 -> CC01           

Module6-Digit1 -> Digit 2a       	DIG1 -> CC02           
Module6-Digit2 -> Digit 3a     	 	DIG2 -> CC03           

Module3-Digit1 -> Digit 4a              DIG1 -> CC04           
Module3-Digit2 -> Digit 5a              DIG2 -> CC05          

Module4-Digit1 -> Digit 6a              DIG1 -> CC06           
Module4-Digit2 -> Digit 7a              DIG2 -> CC07 
MAX6954/MAX6955のデータシートの表4 「Connection Scheme for Sixteen 7-Segment Digits」には0、1、2、3、4、5、6および7の桁セグメントピンが、1a、1b、1c、1d、1e、1f、1g、および1dpによって、また、0a、1a、2a、3a、4a、5a、6a、および7aの桁セグメントピンが2a、2b、2c、2d、2e、2f、2g、および2dpに対応すると説明しています。

スキャンリミットは、レジスタ0x03に正しい値を書くことによってセットされなければなりません。全8モジュールまたは16桁によるこの例では、スキャンリミットレジスタ値は0x07となります。4モジュールまたは8桁だけをドライブするのであれば、スキャンリミットレジスタの値を0x03に変えることができます。モジュールの半分または桁だけを使用するときは、モジュール桁から桁へのマッピングは以下のように変えることができます。
Module1-Digit1 -> Digit 0               DIG1 -> CC00           
Module1-Digit2 -> Digit 1               DIG2 -> CC01           

Module2-Digit1 -> Digit 2               DIG1 -> CC02          
Module2-Digit2 -> Digit 3               DIG2 -> CC03          

Module5-Digit1 -> Digit 0a       	DIG1 -> CC00        
Module5-Digit2 -> Digit 1a              DIG2 -> CC01           

Module6-Digit1 -> Digit 2a       	DIG1 -> CC02           
Module6-Digit2 -> Digit 3a       	DIG2 -> CC03