アプリケーションノート 3640

MAX16800テストボード


要約: MAX16800テストボードは、Osram、Lumileds、Nichia、およびCreeなどによって製造されたLEDを駆動するために開発された簡単な高輝度LEDドライバ回路基板です。このテストボードは、MAX16800が車載インテリアおよび車載エクステリアのLED照明用として、また商業用および工業用のLED照明用として最適であることを実証しています。

概要

40V、350mAの調整可能なリニア高輝度LEDドライバ

MAX16800テストボードは、MAX16800高輝度LEDドライバを評価するための、完全に組み立てられてテストされた回路です。MAX16800の出力電流は、LEDに直列に接続した外付けの電流検出抵抗で設定されます。イネーブル(EN)ピンによって、広範囲のPWM調光が可能となります。MAX16800は、高電圧の入力が必要な自動車アプリケーションに最適で、最大40Vまでのロードダンプイベントへの耐性を備えています。

特長

  • 出力電流精度:±3.5%
  • 低ドロップアウト電圧(<1.2V)
  • 4mA供給性能の+5Vの安定化出力
  • 差動LED電流検出
  • 低シャットダウン消費電流(12mA, typ)
  • 204mVの低電流検出リファレンスによって電力損失を低減
  • 最低+5Vまで動作し自動車のコールドクランキングに対応
  • 波形整形されたソフトエッジによってPWM調光時の放射EMIを低減

基板レイアウトと接続



仕様

Input Voltage 6.5V to 40V
LED Current (load Current) 0.35mA to 350mA, set at 350mA
Maximum Output Voltage Input Voltage―0.6V (typ.)
Short-Circuit Protection Continuous
Thermal Shutdown 155°C (typ)
PWM/ENable Pin Voltage Up to 40V
PWM Dimming Range 100Hz to 1KHz (typ.)


実寸法:2インチ x 1.25インチ

PCB上面のシルクスクリーン


PCB最上層


PCB最下層


回路図


部品リスト
Reference Part Value Manufacturer
C1 - 0.1µ, 50V, 10%, Ceramic X7R, (0603) -
C2 - 0.1µ, 10V, 10%, Ceramic X7R, (0402) -
R1 - 0.56Ω, 1%, (1206) -
U1 MAX16800ATE Linear Adjustable, High-Brightness LED Driver Maxim
LED Q65110A2922 Golden DRAGON White LED (LW W5SG) OSRAM Opto
LED* LXHL-MW1B Luxeon Star/C White LED Lumileds
*注:Luxeon Star LEDなどの高輝度LEDを駆動可能。

使用説明

VIN+:DC入力源の正極をJ1-1に接続します。

GND:DC入力源の負極をJ1-2に接続します。

LED+:LEDのアノードをこのパッドに接続します。外付けLEDを使用する場合は、基板上のLEDを取り外してください。

LED-:LEDのカソードをこのパッドに接続します。外付けLEDを使用する場合は、基板上のLEDを取り外してください。

PWM/EN:このピンは、LEDドライバをイネーブル/ディセーブルする場合に、あるいはPWM調光信号を加える場合に使用することができます。VIN+ピンとPWM/ENピン間にジャンパを接続すると、LEDドライバがオンになります。LEDドライバをオフにするには、PWM/ENピンとGND間にジャンパを接続します。

PWM/ENピンとGNDピン間にPWM信号を加えることによって、最大電流設定値の0~100%の間でLED電流をパルス駆動することができます。PWM信号のデューティサイクルを変更すると、LEDの輝度が変化します。ENピンをVINに接続すれば、PWMでVIN+ (入力電源)をパルス化してLEDを調光することも可能です。

LED電流設定値:LED電流は、350mAに設定されています。次式に基づいてR1の値を変更することによって電流値を調整することができます。 ILED = VSENSE / R1

電流は、J2のLED-ピンとGNDピンの両端に外付け抵抗器を追加することによって変更することができます。外付け抵抗器を使用する場合は、必ずR1を取り外してください。

LEDを流れる電流をモニタするには、J2の端子間電圧を測定します。J2の端子間電圧をR1の抵抗値で割った値がLED電流となります。

リニア調光:LED電流は、R1の値を変更することによって、あるいはLED-ピンにオフセット電圧を追加することによってリニア調光が可能です。オフセット電圧は、抵抗分圧器をV5 REGとLED-ピンおよびGNDピン間に接続することによって生成することができます。

オープンLED:ドライバの動作中にLEDを取り外しても、LEDやドライバに損傷を与えることはありません。

電力消費:ICの電力消費によってジャンクション温度が155℃ (typ)に達した場合、サーマルシャットダウンによってデバイスの電源がオフになります。外付け抵抗器をデバイスの入力端またはLEDと直列に追加することでIC内の電力消費を低減することができます。抵抗器の電力定格は、I2Rより大きくなければなりません(Iは入力電流またはLED電流で、Rは追加した抵抗器の値です)。

V5:+5Vのレギュレータを使用して、J4から他の部品に電力を供給することができます。ENピンをGNDに接続すると(デバイスはディセーブル)、V5ピンがオフになってスタンバイ電流を最小限に抑えることができます。

ヘッダ位置の各機能
Jumper Setting Effect
J2 Open R1 senses LED current
J2 Short Device will internally current-limit to the maximum current set by the short-circuit current limit (800mA, max). This may cause LED damage.
J2 R1-removed; external resistor added to these pins Current through the LEDs will be determined by the value of resistor on J2.
J3 No jumper Will cause an undetermined voltage on the EN pin, which can enable or disable operation.
J3 Pins 1 and 2 shorted Device enabled; LED current regulated
J3 Pins 2 and 3 shorted Device disabled; in low-current standby, V5 turns off.

次のステップ
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