アプリケーションノート 3591

MAX1846/MAX1847反転DC-DCコンバータの補償計算


要約: エクセルのスプレッドシートで、アプリケーションの要件と部品の仕様に基づいてMAX1846/MAX1847の補償部品を計算します。

補償計算用スプレッドシートで、アプリケーションの要件と部品の仕様に基づいてMAX1846/MAX1847の補償部品を計算します。ユーザ入力は、青で強調表示されたB列に記入します。計算された値は赤で表示されます。

反転型レギュレータ

補償計算のスプレッドシートは、簡単に使用することができます。以下のリストは、各セルで必要な単位情報、および各セルで計算される単位情報を示しています。列Bに必要な情報を入力するだけで、残りはスプレッドシートが実行してくれます。

B2:選択したRFREQ (周波数設定抵抗)
D2:計算されたスイッチング周波数(FOSC)
B3:最大入力電圧を入力
B4:最小入力電圧を入力
B5:出力電圧VOUTを入力(必ずマイナス)
B6:最大出力電流を入力
D6:計算された等価抵抗負荷
B7:最大ピーク電流におけるPFET P1のVDS (0.1V)の推定
B8:電流検出電圧(0.1V)の推定
D8:計算された最小デューティサイクル
B9:出力ダイオードD1の両端間の電圧降下(0.5V)の推定
D9:計算された最大デューティサイクル
G9:計算されたRMS入力リップル電流(効率を80%と仮定)
D10:計算されたインダクタリップル電流(IRIPPLE) (VINの最大でLIR = 0.4であると仮定)
D11:計算されたインダクタL
G10:計算されたRMS出力リップル電流
F11:計算された最小インダクタ(デューティサイクルが50%を超える場合)
B12:インダクタを入力(次に低い基準値。ただしLMINを超える)
D12:計算されたインダクタのDC電流(ILDC)
D13:計算されたインダクタのリップル電流(ILPEAK)
F13:計算されたインダクタのピーク電流
H13:計算された電流検出抵抗(RCS)
B14:最低フィードバック抵抗R2
D14:計算された最高フィードバック抵抗R1
B15:最高フィードバック抵抗を入力(次に高い基準値)
D15:計算されたCOUT (1%のピークトゥピークリップル電圧の場合) (ESRを除く)
B16:電流検出抵抗を入力(次に低い基準値)
B17:出力コンデンサCOUTを入力(次に高い基準値)
D17:計算された出力極周波数(POUT1)
B18:出力コンデンサのESRを入力(RESR)
D19:計算されたDC開ループ利得(ADC)
B20:FOSC (G20)およびFESR (H20)未満の補償周波数(ZESR)を入力
D21:計算された補償コンデンサCFB
G22:右半面ゼロ(ZRHP)周波数を計算
H22:計算されたナイキスト制限(POUT2)
I22:計算された出力フィルタのカットオフ周波数(OUTFIL)
B22:ZRHP (G22)およびPOUT2 (H22)未満のループクロスオーバ周波数(FCROSS)を入力
B23:CFBについて次に低い基準を入力
D23:計算された補償抵抗RCOMP
B24:補償抵抗RCOMPを入力(次に低い基準値)
D24:計算された補償コンデンサCCOMP
B25:補償コンデンサCCOMPを入力(次に高い基準値)
D25:補償部品に基づき再計算されたPOUT1周波数
D26:計算されたオプションのロールオフコンデンサCCOMP2