システムボード 6779
MAXREFDES101#:ヘルスセンサープラットフォーム2.0
MAXREFDES101#は、腕時計型ウェアラブル形状の独自の評価/開発プラットフォームで、広範なマキシムのヘルスセンシングアプリケーション用製品の機能を実証します。この第2世代のヘルスセンサープラットフォーム(MAXREFDES100#の後継製品)は、PPGアナログフロントエンド(AFE)センサー(MAX86141)、生体電位AFE (MAX30001)、体温センサー(MAX30205)、マイクロコントローラ(MAX32630)、パワーマネージメントIC (MAX20303)、および6軸加速度計/ジャイロスコープを内蔵しています。この完全なプラットフォームは、腕時計型の筐体と、心拍数アルゴリズムを内蔵した生体センサーハブ(MAX32664)を含んでいます。アルゴリズムの出力と生データは、デモ、評価、およびカスタマイズされた開発用にBluetooth®を介してAndroid®アプリまたはPC GUIにストリーミング可能です。
設計ファイル、ファームウェア、およびソフトウェアは、「設計リソース」タブから入手可能です。このボードは、ご購入いただくことも可能です。
特長
- フォトプレチスモグラフィ(PPG)
- 生体電位測定(ECG)
- 皮膚温
- 心拍数アルゴリズム内蔵
- 動きおよび回転
- ウェアラブル腕時計形状
アプリケーション
- ウェアラブルスポーツウォッチ
- ヘルスケアトラッカー
- オンデマンドECGモニタ
- 心臓信号データトラッカー
はじめに
MAXREFDES101#は、マキシムのヘルスセンサー開発プラットフォームファミリの第2世代です。前世代のMAXREFDES100#と同様、MAXREFDES101#はマキシムのウェアラブル製品ポートフォリオの迅速な評価を可能にし、カスタムフィットネス、ヘルス、および臨床アプリケーションの開発時間を大幅に短縮します。
MAXREFDES101#プラットフォームは、以下の主要コンポーネントを含んでいます。
- マイクロボード:MAX32630マイクロコントローラ、パワーマネージメントIC (PMIC)のMAX20303、デュアルモードBluetooth、および6軸加速度計/ジャイロスコープ内蔵
- センサーボード:AFE のMAX86141、2つの緑色LEDとフォトダイオードを備えた光心拍数センサー、ECGセンサーのMAX30001、体温センサーのMAX30205、および心拍数アルゴリズムを内蔵した生体センサーハブのMAX32664内蔵
- Picoアダプタボード(マイクロボードのファームウェアアップグレード時にのみ使用)
- 腕時計型筐体
- ハードウェア設計ファイル、ファームウェア、およびソフトウェア
MAXREFDES101#のセンサーボードを重ねた状態
マイクロボード
センサーボード
システムダイアグラム
MAXREFDES101#のシステムダイアグラム
ユーザーガイド
必要機器
- データロギング用のBluetooth接続を備えたPCまたはAndroid機器(タブレットなど)
適切なMAXREFDES101#ユーザーガイドをダウンロードし、読み、各ステップに注意深く従ってください。
AndroidはGoogle Inc.の登録商標です。
MaximはMaxim Integrated Products, Inc.の登録商標です。
Bluetoothワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc.が所有する登録商標です。
ユーザーガイド
必要機器
- データロギング用のBluetooth接続を備えたPCまたはAndroid機器(タブレットなど)
適切なMAXREFDES101#ユーザーガイドをダウンロードし、読み、各ステップに注意深く従ってください。
全設計ファイル
ハードウェアファイル:
各ファイルには回路図、BOM (部品表)、PCBレイアウト、ファブパッケージ、およびPCB CADが含まれます。
MAX32630マイクロボード
MAXREFDES101# HRM LEDフォトダイオードボード
MAXREFDES101#センサーボード
メカニカル
プラットフォームの動作をカスタマイズしたいと考える開発者向けに、ARM mbed開発環境がサポートされています。プラットフォームに付属するコンパニオンMAXREFDES101HDK#プログラミングアダプタは、ファームウェア更新用のドライバ不要ドラッグ&ドロッププログラミングおよび仮想UARTインタフェースとCMSIS-DAP対応デバッガを提供します。ファームウェア開発の詳細およびソースコード例はこちら ›