リファレンス回路 448

REP017:デュアルバンド/トリプルモードICでCDMAとAMPSの両方のIFに183MHzを使用



REP (Rapid Engineering Prototype:迅速設計試作)とは、マキシムのアプリケーションエンジニアが研究所で製作して測定した実際の回路です。この回路は、新たにRFを設計する場合の出発点としてご利用いただけます。評価キットとして供給はされておりません。



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目的:周波数配列でデジタルおよびAMPSアナログの両方のIFを183.6MHzにする必要のあるレシーバにデュアルバンド/トリプルモードCDMAのフロントエンドICを適用する。

MAX2338は、デュアルバンドに対して1つのデジタルIFだけで対応できるように作られたものです。両方のデジタルミキサのIP2性能とその他の関連パラメータは、CDMA電話機における1/2 IFとその他の干渉源に対処するだけの十分なマージンを備えています。さらに、アナログFMミキサは、183.6MHzのIFで容易に動作可能であるため、トランシーバの設計に必要なRF VCOは1つだけです(内蔵のLO分周器を使用することによる)。このアプリケーションでは、CDMA用に183.6MHz IFフィルタを使用し、またAMPS用に狭帯域の183.6MHz IFフィルタを使用するCDMA/AMPS電話機のフロントエンド設計用としてMAX2338をテストし、正常に適用できることがわかりました。データシートの性能目標は完全に満たされています。

MAX2338低ノイズアンプ(LNA)およびミキサは、デュアルバンドのCDMAセルラ電話の電話機用に設計されたものですが、デュアルバンドのTDMA、GSM、EDGE、またはWCDMAのアプリケーションにも使用できます。MAX2338は、PCSバンドのLO入力経路に2分周機能を備えているので、PCSバンドの単一VCOに対応できます。バッファ付きLO出力により、外付けのLOバッファなしに送信経路のアップコンバータを直接駆動できます。MAX2338が先行モデル(MAX2320およびMAX2323)と異なる点は、LNAとミキサの両方について低ノイズ指数と高IIP3を示すという点です。パッケージは小型の28ピンQFNです。

送信経路アプリケーションのブロック図
MAX2338評価キットの回路図(PDF, 60kB)
部品表パート1
部品表パート2 

 

 
Status:
Package:
Temperature:

MAX2338
トリプル/デュアルモードCDMA LNA/ミキサ

  • LNAノイズ指数:1.4dB
  • LNA利得:15dB
  • ミキサノイズ指数