リファレンス回路 444

REP007:セルラ用フロントエンドICによるIFR3100 IF復調器の駆動



REP (Rapid Engineering Prototype:迅速設計試作)とは、マキシムのアプリケーションエンジニアたちが研究所で製作して測定した実際の回路です。この回路は、新たにRFを設計する場合の出発点としてご利用いただけます。なお評価キットとしての提供はしておりません。



標準無線トランシーバで使われるワイヤレス部品の概要についてはここをクリックしてください。


目的:このデュアルバンドでトリプルモードのフロントエンドICとIFR3100 IF復調器IC間の適切なIFマッチングを開発し、そのフロントエンド性能を測定する。

MAX2323は、極めて魅力的なIcc対ノイズ指数および直線性を実現しています。このため、このフロントエンドICは、いろいろなアプリケーションに搭載され、マキシム製以外の性能の貧弱なチップセットICに取って代わっています。このアプリケーションは、MSMベースのIFT3100 IF復調器にIFポートをマッチングさせるために開発したものです。MAX2323のPCS LNAは、1.9dBのノイズ指数で測定されましたが、時間を掛ければ更に特性が改善さる可能性があります。

MAX2323の低ノイズアンプ(LNA)およびミキサは、デュアルバンドCDMAセルラ電話の電話機用に設計されていますが、デュアルバンドTDMA、GSM、EDGE、またはWCDMAの各アプリケーションで使用することもできます。MAX2323と先代モデル(MAX2320)との相違点は、MAX2323にはセルラバンドに対応するための第3の状態である「中利得」が追加されているという点です。これにより、ヒステリシス切り替えマージンが向上しています。超小型パッケージ(28ピンQFN)で提供されており、3次入力インターセプトが向上しています。

受信経路アプリケーションのブロック図
MAX2323評価キットの回路図(PDF, 55kB)
部品表パート1 
部品表パート2
MAX2323の性能結果

 
Status:
Package:
Temperature:

MAX2323
トリプル/デュアルモードCDMA LNA/ミキサ

  • 2.7V動作
  • デュアルバンド、トリプルモード
  • 3つのLNA利得設定(セルラ)