リファレンス回路 443

REP008:デュアルバンドフロントエンドICを85MHzの共通低IFでCDMA、PCS、およびAMPS用にチューニング



REP (Rapid Engineering Prototype:迅速設計試作)とは、マキシムのアプリケーションエンジニアが研究所で製作して測定した実際の回路です。この回路は、新たにRFを設計する場合の出発点としてご利用いただけます。評価キットとして供給はされておりません。



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目的:PCS、セルラCDMA、およびセルラAMPSを処理するために中心周波数85MHzのIFのみを使用するよう、このデュアルバンド/トリプルモードのフロントエンドICを応用、測定する。

MAX2323には、セルラとPCSのデジタルミキサのための単一の経路出力があります。このアプリケーションの目的は、85.38MHzの共通の低IFを用いた場合の性能を評価することでした。PCSミキサの高性能IP2とRFフィルタの帯域エッジからの信号除去を組み合わせたことにより、最適であるとはいえないものの適度な1/2 IFのイメージ除去を実現できました。これは、MAX2320の限界を評価するために作成した実験的な試作機ですが、PCSバンドの低IFを使用したにもかかわらず、結果は驚くほどすばらしいものでした。

MAX2323低ノイズアンプ(LNA)およびミキサは、デュアルバンドのCDMAセルラ電話の電話機用に設計されたものですが、デュアルバンドのTDMA、GSM、EDGE、またはWCDMAのアプリケーションにも使用できます。先行モデル(MAX2320)と異なる点は、セルラバンドのLNAに3つ目の「中利得」状態を追加して感度の切り替えとヒステリシスマージンを向上しているという点です。またMAX2323は、パッケージがより小型になり(28ピンQFN)、入力3次インターセプトが増大されています。

MAX2323の評価キットの回路図 (PDF, 61kB)
部品表、パート1
部品表、パート2
部品表、パート3

 
Status:
Package:
Temperature:

MAX2323
トリプル/デュアルモードCDMA LNA/ミキサ

  • 2.7V動作
  • デュアルバンド、トリプルモード
  • 3つのLNA利得設定(セルラ)