リファレンス回路 4156

MAX2830を使った802.11b/g RFフロントエンドモジュールのリファレンスデザイン




図1. リファレンスデザインボードは、802.11b/g RFフロントエンドモジュールのMAX2830を示しています。

デザインの特長

  • カスケード受信ノイズ指数:6dB
  • 低位相ノイズ:-95dBc/Hz (10kHzオフセット)
  • Rx EVM:9%以下(802.11g 54Mbps OFDM信号、-74.5dBm入力時)
  • 受信利得制御範囲:95dB (32dB RFおよび63dB BB VGA)
  • Tx EVM:5.6%以下(802.11g 54Mbps OFDM信号で、15dBm出力時)
  • 送信利得制御範囲:25dB
  • フルレンジ802.11b/gデータレートをサポート
  • 小型11mm x 16mmサイズ
  • 低BOMコスト


図2. 802.11 b/g RFモジュールのブロック図


標準無線トランシーバで使われるワイヤレス部品の概要についてはここをクリックしてください。


図1. リファレンスデザインボードは、802.11b/g RFフロントエンドモジュールのMAX2830を示しています。

デザインの特長

  • カスケード受信ノイズ指数:6dB
  • 低位相ノイズ:-95dBc/Hz (10kHzオフセット)
  • Rx EVM:9%以下(802.11g 54Mbps OFDM信号、-74.5dBm入力時)
  • 受信利得制御範囲:95dB (32dB RFおよび63dB BB VGA)
  • Tx EVM:5.6%以下(802.11g 54Mbps OFDM信号で、15dBm出力時)
  • 送信利得制御範囲:25dB
  • フルレンジ802.11b/gデータレートをサポート
  • 小型11mm x 16mmサイズ
  • 低BOMコスト


図2. 802.11 b/g RFモジュールのブロック図

実験室測定値

DC性能
VBATT = +3.3V、VCC = +2.85V、TA = +25°C

パラメータ 試験条件 測定 単位
シャットダウン消費電流   10 µA
スタンバイ消費電流 PLL, VCO, LO Generator ON 28 mA
受信消費電流   65 mA
送信消費電流 POUT = 15dBm 289 mA


受信の概要
VBATT = +3.3V、VCC = +2.85V、fRF = 2437MHz、RF入力 = 802.11a、64QAM、54Mbps (アンテナ端)、VOUT = 112mVRMS (RXIおよびRXQベースバンド出力)、RXHP = 0、TA = +25°C

パラメータ 試験条件 測定 単位
周波数範囲   2.4 to 2.5 GHz
受信EVM Max Gain、VGA adjusted for VOUT = 112mVRMS、PIN = -65dBm 3.9 %
Mid Gain、VGA adjusted for VOUT = 112mVRMS、PIN = -45dBm 2.5
Min Gain、VGA adjusted for VOUT = 112mVRMS、PIN = -10dBm 2.7
感度 Receive EVM = 9% Antenna 1 -73 dBm
Antenna 2 -74.5


送信の概要
VBATT = +3.3V、VCC = +2.85V、fRF = 2437MHz、ベースバンド入力 = 110mVRMS、802.11a、64QAM、54Mbps、Tx出力(アンテナ1で測定)、RXHP = 0、TA = +25°C

パラメータ 試験条件 測定 単位
最大送信出力 Tx VGA adjusted for EVM = 5.6%、Tx VGA = -4dB 15 dBm
ACPR Tx VGA set for EVM < 5.6%、channel BW = 20MHz fOFFSET = 20MHz 36 dBc
fOFFSET = 40MHz 55
fOFFSET = 60MHz 60


図3. リファレンスデザインの位相ノイズプロット
図3. リファレンスデザインの位相ノイズプロット

詳細

MAX2830は、シングルチップ、シングルバンド、Dual Mode™ダイレクトコンバージョントランシーバで、2.4GHz 802.11b/g (OFDMおよびCCK) WLANアプリケーション用に設計されています。このデバイスは、PA、T/Rスイッチ、アンテナダイバーシティスイッチ、LNA、50Ωマッチング部品、シグマデルタフラクショナルシンセサイザ、水晶発振器、および固有I/Qアンプ、および位相誤差キャリブレーション回路を備え、総合RFトランシーバ機能の実装に必要な全回路を集積しています。また、このデバイスは、レシーバとトランスミッタの両方にモノリシックフィルタを内蔵することによって、外付けのSAWフィルタがまったく不要です。ベースバンドTxおよびRxフィルタは、802.11g IEEE規格に適合するように最適化されています。RFフィルタといくつかの受動部品を追加することによって、小さいフォームファクタと低コストで高性能を実現する完全802.11b/g WLAN RFフロントエンドソリューションを構成することができます。

アプリケーションノートのリンク

アプリケーションノート3630 「WiFiトランシーバのための電源とグランドの設計

Dual ModeはMaxim Integrated Products, Inc.の商標です。
IEEEはInstitute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.の登録サービスマークです。

 
Status:
Package:
Temperature:

MAX2830
PAおよびRx/Tx/ダイバーシティスイッチ内蔵、2.4GHz~2.5GHz 802.11g/b RFトランシーバ

  • ISM帯域動作:2.4GHz~2.5GHz
  • IEEE 802.11g/b対応(54Mbps OFDMおよび11Mbps CCK)
  • 完全RFトランシーバ、PA、Rx/Txおよびアンテナダイバーシティスイッチ、および水晶発振器