シニア向けスマートフォンがヘルスモニタリングでよりスマートに

2019年9月17日

Christine Young  筆者: Christine Young
 ブロガー、マキシム・インテグレーテッド 


スマートフォンは通常、それなりに直観的で使いやすいように工夫され設計されています。しかしこれは本当に誰にでも当てはまるものなのでしょうか?多くの場合、市販されている一般的な機種では、様々な能力のユーザーに合わせて設定されている必要があります。そして、らくらくスマートフォンF-01Lのようなモデルが登場しました。らくらくスマートフォンは富士通コネクテッドテクノロジーズ社によって開発され、特にタッチスクリーン操作に不慣れな人々にとって使いやすいように、ゼロから設計されています。そのため、初めてスマホを使うユーザーに最適で、特に高齢者に人気があります。実際に、「らくらく」とは英語の「easy to use (使いやすい)」を意味しています。

らくらくスマートフォンは、大きい画面と見やすいテキスト、および簡素化されたメニューを備えています。タッチ画面を操作すると、ボタンを押したようなフィードバックが得られます。また、音声コマンドに対応し、防水設計されています。今回、このスマートフォンに新たな機能が追加され、ストレスレベルや動脈の老化を測定する機能を備えました。このヘルスモニタリング機能の一部は、マキシムのウェアラブルヘルスアプリケーション用心拍数およびパルス酸素濃度測定センサーのMAX30101によって実現されています。

MAX30101は、LED、フォトディテクタ、光学素子、および周囲光を除去する低ノイズ電子回路を内蔵しています。このデバイスは1.8Vの単一電源および内蔵LED用の5.0V電源で動作し、I2Cインタフェースを介して通信します。このICは14ピン光モジュール(5.6mm x 3.3mm x 1.55mm)で提供されています。らくらくスマートフォンの場合、MAX30101は富士通コネクテッドテクノロジーズ社によって作られた高度なアルゴリズムを使用して心拍数モニタリングを実現しています。

Pew Research Centerによると、米国では18~49歳の成人の90%以上、50~64歳のほぼ80%がスマートフォンを所有しているのに対し、65歳以上で所有している人は半分強に過ぎません。より広範囲の人々が便利で使いやすいと感じる特長および機能を備え、ヘルスモニタリングなどの利点を追加したスマートフォンを設計することは、おそらくスマートフォン導入の促進に役立つと思われます。

MAX30101を搭載したらくらくスマートフォンの詳細については、こちらのビデオをご覧ください。