PCと決済を守るエンベデッドセキュリティIC

2017年7月27日

著者:Christine Young
ブロガー、マキシム・インテグレーテッド


世界の異なる場所にある2つの会社が、一方はPCユーザー向け、もう一方はポイントオブセール(POS)金融トランザクション向けに、どちらもプライバシー保護に取り組んでいます。結局、両社ともセキュアマイクロコントローラで設計を保護する方法を選択しました。

ARMの最近のブログ記事で、ほとんどの企業はセキュリティへの投資をあまり望んでいないことを示す調査結果が示されました。しかし、大規模小売店でのクレジットカード漏洩から今年の春のWannaCryランサムウェア攻撃まで、サイバー犯罪関連のニュースは勢いが衰える様子もなく続いています。多くの企業は、セキュリティの実装には多くの時間と資金がかかると誤解しています。しかし、マキシムのお客様であるDesign SHIFTとBeijing Weipass Panoramaの2社は、これらの誤解が現実とかけ離れていることを実証しました。

Design SHIFTは、カリフォルニア州メンローパークに本社を置くデジタルセキュリティおよび民生用製品のエンジニアリング企業で、セキュアデスクトップPCのORWLを開発しました。ORWLは認証用の鍵とパスワードを提供し、物理攻撃に対する保護も備えています。同社はこのPCを設計するときに、設計への統合が容易な、堅牢なハードウェアベースのセキュリティを探しました。Design SHIFTは、マキシムのDeepCover® ARM® Cortex®-Cortex M-3フラッシュマイクロコントローラのMAX32550にその答を見つけました。このセキュアICは、暗号エンジン、真の乱数発生器、および環境/タンパー検出回路を提供します。

「マキシムによって、セキュリティは大幅に容易になります」と、同社のCEOであるOlivier Boireau氏は語っています。Design SHIFTがエンベデッドセキュリティ技術をどのように使用してセキュアPCを作成したかについての詳細をご覧ください。ORWLセキュアPC

Design SHIFTはマキシムのDeepCover技術でORWL PCを保護しました。

Beijing Weipass Panoramaは、中国初の完全タッチスクリーン金融POSであるWPOS-3プラットフォームを作成および定義しました。同社はオープンなインターネットベースのビジネスプラットフォーム上で安全な金融トランザクションを実現する必要がありました。電力、性能、および小型実装面積に関する同社の要件を満たすソリューションを見つけることも必須でした。Beijing Weipass PanoramaもマキシムのDeepCoverファミリに答を見つけ、同社の場合はMAX32555 DeepCoverセキュアARM Cortex-M3フラッシュマイクロコントローラがその答でした。このデバイスは業界初のmPOS用セキュアマイクロコントローラで、パブリック鍵(公開鍵)認証によるセキュアブートローダーを備えています。

「(マキシムは)セキュリティチップソリューション市場のトッププレイヤーであり、すでにPCI (Payment Card Industry)による認定を受けています」と、同社の共同設立者、副社長、およびチーフエンジニアであるMarco Ma氏は語っています。「MAX32555を使うことで、強固な安全性の保証が提供されます」。Beijing Weipass Panoramaがエンベデッドセキュリティ技術をどのように使用して、より安全な顧客取引、メンバーシッププログラム、およびクーポン割引を実現しているかについての詳細をご覧ください。