ニュースリリース

ワイヤレス・イヤホンの電源および通信チップの実装面積を最大80%縮小

MAX20340は、1つの接点で充電と通信を同時に実現することによって信頼性を向上させながら形状およびコストを削減

カリフォルニア州サンノゼ — 2020年1月7日 — Maxim Integrated Products, Inc. (NASDAQ:MXIM、以下Maxim)は、超低電力ポータブルおよびウェアラブル端末の電源および通信インタフェースのサイズを最大80%小型化可能な、業界最小の2ピン双方向DC電力線通信(PLC)デバイスMAX20340を発表しました。MAX20340は、電源と通信を1つのラインで行うことで、充電ドックと完全ワイヤレス・イヤホン、リング、その他の小型ウェアラブル端末などの超低電圧製品との間で通信に必要とされていたピンおよびディスクリートデバイスを不要にします。これにより設計工程が簡素化され、最も近い競合ソリューションと比較してイヤホン当り最大13mm2の削減が可能になります。

消費者は日常生活の快適さと便利さを実現するために、より小型の民生用製品(特にウェアラブル)を求めています。この超小型PLCチップは、充電および通信インタフェースの機械的接点の数を最小化することで、コストを削減、故障が起こりえる障害点を制限し、信頼性の向上を実現します。さらに、MAX20340は、自動プレゼンス検出の採用によって柔軟な設計が可能で、ポゴピンやホール素子などの信頼性が低く高コストな代替方式が不要となります。このデバイスは、1つの外付け抵抗で、通信マスターまたはスレーブのいずれかに設定できます。複数の動作モードを持ち、設計者は使用用途のニーズに基づいて消費電力を最小化することが可能となります。通信プロトコルは、I2Cを介したシンプルなもので、MAX20340はインタフェース全体にわたるすべての通信を管理します。

主な特長

  • 最小のソリューションサイズ:MAX20340は最も近い競合ソリューションと比べて80%のサイズ削減となります。個々のMAX20340 PLC ICは、わずか1.84mm2で、インダクタなどの大型の外付け部品は不要です。
  • 信頼性:同じライン上で通信と電源を扱うことによって、潜在的な障害点およびコストを削減します。
  • 設計しやすさ:読み書き機能用の簡素なメールボックス通信方式は、I2Cインタフェースを介して処理されます。

コメント

  • Maximのインダストリアル&ヘルスケア事業部門マネージングディレクターであるAndrew Baker (アンドリュー・ベイカー)は次のように述べています。「お客様は機能と性能を犠牲にすることなく、より小型の形状を求めています。MAX20340は、ワイヤレス・イヤホンやバイオセンシングリングのメーカーが消費者の求める快適で軽量な製品を作ることを可能にします」。

供給体制および単価

  • MAX20340はMaximのウェブサイトで提供され、単価は0.82ドル(1,000個以上、FOB USA)です。正規販売代理店からも提供されます。
  • 評価キットのMAX20340EVKIT#が利用可能で、単価は57ドルです。

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