ニュースリリース

Maxim、1-WireプロトコルによりI2CおよびSPIリモート接続センサーのネットワーク構築の複雑さを軽減し業界最小コストのソリューションを提供

DS28E18は、ホストマイクロコントローラに接続するペリフェラルデバイスのリンクを最大100mに延長、配線を最少化

カリフォルニア州サンノゼ—2020年8月12日 — Maxim Integrated Products, Inc. (NASDAQ : MXIM、以下Maxim)は、リモートセンサーネットワークへの接続の拡張に伴う複雑さとコストを業界で最も低減することが可能な1-Wire®-I2C/SPIブリッジのDS28E18を発表しました。Maximの1-Wireプロトコルを用いてI2CおよびSPI対応センサーと接続することで、I2C 接続ノードでは4本 (VDD, GNDおよびI2C信号) 、SPI 接続ノードでは6本 (VDD, GNDおよびSPI信号) の配線を必要とする競合ソリューションと比較して、DS28E18は2本の配線のみでデバイスを接続し、複雑さを低減します。

現在、ほとんどの設計者はシリアルインタフェースを用いて、産業およびリモート監視アプリケーションのリモートセンサーを接続しています。しかし、最も一般的なプロトコルは100m離れたデバイスに到達するのに最大5つの外部スイッチエクステンダが必要となり、高コストかつ複雑になります。さらに、現在広く採用されているインタフェースの中には、複数の拡張センサーとホストマイクロコントローラとの接続に6本の配線を必要とするものもあります。

DS28E18は、Maximの1-Wireプロトコルを用いて2本の配線のみで100m以上離れたI2CまたはSPIペリフェラルデバイスを接続し、単一の配線で給電および通信の両方を実現します。このソリューションでは、最大5つのエクステンダおよびスイッチICを不要にするため、接続コストおよびソフトウェアの複雑さを大幅に低減します。さらに、10~20ノードのネットワークの運用に必要なホストマイクロコントローラのプログラマブル入出力ポートは1つのみです。

主な特長

  • 高い統合性 : 接続を最大100mまで延長し、最大5つのエクステンダ、スイッチICおよび外部電源を削減可能
  • 低コスト : 2本の配線のみで自律動作を実現、自律動作用の配線最大4本を削減可能
  • 複雑さの軽減 : 1-WireプロトコルをI2CおよびSPIマスターインタフェースに変換し、同等の構成に比べて物理的な設計およびホストマイクロコントローラのソフトウェアの複雑さを軽減

コメント

  • Omdia社のMEMSおよびセンサーの主席アナリストであるManuel Tagliavini氏は次のように述べています。「センサーは、データ収集の強化とより高度な操作を実現することで、民生、産業およびヘルスケア製品を変化させています。しかし、センサーの接続は、現状シリアルインタフェースが市場の大半を占めており、複雑さを軽減することが可能な方法であれば、開発者にとって恩恵となります」。
  • Maximのエンベデッドセキュリティ担当マネージングディレクターであるスコット・ジョーンズ (Scott Jones) は次のように述べています。「多くのアプリケーションでセンサーが普及するにつれて、接続を長距離に拡張するニーズも高まっています。シリアルインタフェースデバイスの操作距離を、コスト効率良く拡張する作業には多くの複雑さが伴いますが、1-Wireプロトコルを用いることでネットワークが大幅に簡素化され、より簡素なソフトウェアとより少ない配線およびICで実現可能になります」。

供給体制および単価

  • DS28E18はMaximのウェブサイトで提供され、単価は0.64ドル(1000個以上、FOB USA)です。正規販売代理店からも提供されます。
  • 評価キットのDS28E18EVKIT#が利用可能で、単価は89.25ドルです。

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